author: マリー=ロール・ライアン 著
岩松正洋 訳
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Date: 2006年01月刊
ISBN: 4-89176-550-X
Size: A5判、上製、514p
Price: 本体6000円

プリントアウト版


人工知能研究のテクストとストーリー自動生成の諸モデルを、言語行為論の成果とともにフィクションの研究に適用し、物語論の新たな展開を示す知的冒険の書。


目次

第1部 虚構のゲーム
1 虚構の中心移動
2 可能世界と到達関係
3 テクスト宇宙の再構築
4 声と諸世界
5 虚構オートマトン

第2部
6 物語宇宙の様相構造
7 筋の力学
8 仮想性と物語価値性
9 累積・枠・境界、あるいはコンピュータ言語としての物語
10 筋の形態表示
11 ストーリー自動生成の発見学
結論