ブッククラブ入会受付中!

2020年 7月 18日

水声社のブッククラブ、《コメット・ブッククラブ》が8月20日からはじまります。
現在、入会を受け付けております。さまざまな特典もあります。
詳細は、こちらのページをごらん下さい。



メール等による直接のご注文を承ります。
詳細は、こちらのページをごらん下さい。

 

4月の新刊:耳のなかの魚――翻訳=通訳をめぐる驚くべき冒険

2021年 4月 15日

耳のなかの魚_書影耳のなかの魚
翻訳=通訳をめぐる驚くべき冒険
デイヴィッド・ベロス(著)
松田憲次郎(訳)

判型:四六判上製
頁数:352頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0565-5 C0098
装幀:宗利淳一
4月下旬頃発売!

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〈翻訳とは、人間の条件の別名なのだ。〉
吹き替え映画、前衛文学、自動翻訳機、ニュルンベルク裁判、聖書翻訳……
あらゆる時代と場所をめぐり、翻訳不可能性に抗いながら〈翻訳=通訳〉が何をなすものかを明らかにする。
博覧強記の著者による、空前絶後の翻訳論!!
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オンラインシンポジウム『歓待・倒錯・共犯性—–ピエール・クロソウスキーの思想をめぐって』のお知らせ

2021年 4月 13日

没後20年+論集刊行記念シンポジウム
歓待・倒錯・共犯性
—–ピエール・クロソウスキーの思想をめぐって

来る2021年5月8日(土)に、オンライン・シンポジウム『没後20年+論集刊行記念シンポジウム 歓待・倒錯・共犯性—–ピエール・クロソウスキーの思想をめぐって』が開催されます。
小社で2020年11月に刊行した大森晋輔編『ピエール・クロソウスキーの現在――神学・共同体・イメージ』にご寄稿いただいた執筆者たちにあわせて、國分功一郎氏と山内志朗氏を迎えて、没後20年のピエール・クロソウスキーの思想に迫ります。論文集をお読みになった方々はもちろんのこと、クロソウスキーに関心のある読者にとっては入門となるイベントとなりそうです。
またとない豪華登壇者らによる本イベントにぜひご参加ください(イベント参加費は無料、zoomでのシンポジウムとなります。また、事前に登録が必要となりますので以下の詳細よりはやめの登録を心がけください)。

詳細は以下のチラシをご確認ください。 →
本イベントは、Zoomを使用したオンラインシンポジウムです。以下のリンクからの事前登録が必要です。
https://rois.zoom.us/meeting/register/tZEudeCgqzsoGNW3fFWpNQP-q1mN-jyT44Qi
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3月の新刊:亡霊論的テクスト分析入門

2021年 3月 31日

亡霊論的テクスト分析入門亡霊論的テクスト分析入門
高木信(著)

判型:四六判上製
頁数:370頁
定価:3800円+税
ISBN:978-4-8010-0564-8 C0095
装幀:宗利淳一
3月31日発売!

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この支配からの逃走=闘争!
第一義的意味(デノテーション)の拘束をかいくぐり、多義性・複数性に満ちた世界の実相へと迫るためにーー
物語理論、精神分析、ジェンダー批評などの枠組みも導入しながら、現代文学、歌詞、原発映画を細緻に読み解き、テクストに刻印された〈亡霊論〉的(=不確定的・多義的・攪乱的)な意味/認識/世界のあり方を闡明する、混沌の現代を見つめ直すためのテクスト分析入門。
豊饒なる複数性へと飛翔せよ!

***

〈亡霊〉は日常を決定的に変容させる。〈亡霊論〉的に生きること、〈亡霊論〉的に読むこととは、このような困難を引き受けることである。嘔吐を伴うような〈読む〉という行為、〈解釈〉する行為、〈批評〉する行為を遂行していくことが、〝われわれ〟の常識や思いこみ、抑圧的イデオロギーから身を翻し、逃走=闘争を可能とするはずなのだ。(「あとがき」より)

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4月の新刊:新型コロナウイルス感染症と人類学――パンデミックとともに考える

2021年 3月 23日

書影_フーコー講義録新型コロナウイルス感染症と人類学
パンデミックとともに考える

浜田明範・西真如・近藤祉秋・吉田真理子(編)
判型:46判上製
頁数:369頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0563-1 C0010
装幀:宗利淳一
4月上旬発売!

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感染予防のブリコラージュ
世界の人びとが経験しているパンデミックについて、人類学はなにを考えることができるのか? COVID-19が編成する多様なネットワークを追跡し、人間の変容可能性を描き出す。
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4月の新刊:ミシェル・フーコー『コレージュ・ド・フランス講義』を読む

2021年 3月 16日

書影_フーコー講義録ミシェル・フーコー
『コレージュ・ド・フランス講義』を読む

佐藤嘉幸・立木康介(編)

判型:A5判上製
頁数:386頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0556-3 C0010
装幀:滝澤和子
4月上旬発売!

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ついに全貌をあらわしたコーパス。その深奥へ
瞠目の著作群を著す傍ら、13年にわたって続けられたコレージュ・ド・フランス講義は、人文科学の全域を講究するフーコーの思考のうねりそのものであった。苛烈な知性が遺しためくるめく言説の歴程を前期・中期・後期に分け、各時期の中核的主題を際立たせつつ、フーコー理論の真の骨格を抉出する初の試み!
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3月の新刊:ジュール・ヴェルヌとフィクションの冒険者たち

2021年 3月 15日

書影_ヴェルヌジュール・ヴェルヌとフィクションの冒険者たち
新島進(編)

判型:四六判上製
頁数:306頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0554-9 C0098
装幀:宗利淳一
3月25日頃発売!

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駆動せよ,文学!
科学的知見を採り入れることで驚くべき冒険譚を生み出したジュール・ヴェルヌ。しかし,その作品には奇抜な筋書きの裏側で稼働する文学テクプログラムが隠されていた。ホフマン,ポー,デュマ,プルースト,ルーセル,ドイル,ラスヴィッツ,レム,音二郎……ヴェルヌが耽溺し,ヴェルヌを偏愛した文豪たちと共にフィクションの極地探査へと,いま乗り出す!
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3月の新刊:ミケル・バルセロ

2021年 3月 12日

バルセロ_書影縮小ミケル・バルセロ
国立国際美術館+長崎県美術館+
三重県立美術館+東京オペラシティ アートギャラリー(編)

判型:A4変型判上製
頁数:224頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0553-2 C0070
ブックデザイン:宗利淳一
3月下旬頃発売!

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現代スペインを代表する画家ミケル・バルセロ、国内初の大回顧展の公式図録
マジョルカの海、アフリカの砂漠、イタリアの火山、ヒマラヤの山中――世界中の自然から着想を得てエネルギーあふれる多彩な作品を生み出しつづける画家ミケル・バルセロ(1957年―)の活動を紹介。100点以上の作品図版を通じ、《現代のピカソ》と謳われる画家の全貌に迫る。全ページオールカラー。

(展覧会は以下の各館を2022年3月まで巡回予定)
〈展覧会情報〉
・国立国際美術館 2021年3月20日―5月30日
・長崎県美術館 2021年6月10日―7月25日
・三重県立美術館 2021年8月14日―10月24日
・東京オペラシティ アートギャラリー 2022年1月13日―3月25日
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3月の新刊:オペラ/音楽劇研究の現在

2021年 3月 12日

書影_オペラオペラ/音楽劇研究の現在
創造と伝播のダイナミズム

佐藤英・大西由紀・岡本佳子(編)
判型:A5判上製
頁数:379頁
定価:4500円+税
ISBN:978-4-8010-0555-6 C0073
装幀:滝澤和子
3月25日頃発売!

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新たな研究領野を切り拓く14のアプローチ!
音楽・テキスト・舞台が一体となったオペラや,バレエ・人形劇をはじめとする音楽劇に,どのようにアプローチすればよいか。作品解釈や演出手法のみならず,劇場の運営から上演作品の選定,政治・経済との関わりやマスメディアによる流通,地域ごとの特色から教育事業まで,地理的・歴史的要因を掛けあわせ総合的に考査する,オペラ/音楽劇研究の幕開け!
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クローデル・セミナー2021「クローデルとその時代」開催のお知らせ

2021年 3月 11日

クローデル・セミナー2021
クローデルとその時代


フランス人作家ポール・クローデルのオンライン・セミナーが開催されます。2018年に生誕150年を迎えさらなる関心を呼んでいる作家について、総勢12名の研究者らが多角的に発表します。参加費無料の本セミナーにぜひご参加ください。

詳細は以下のチラシをご確認ください。
セミナーチラシ(表)
セミナーチラシ(プログラム)

【申し込み制】
colloqueclaudel2021@gmail.com
Zoom にて開催しますので、参加ご希望の方は、
上記までメールにてお申し込み下さい。参加無料。

【日時】  
3月11日(木)15:00 〜18:00
3月12日(金)15:00 〜17:50
3月17日(水)15:00 〜17:50
3月18日(木)15:00 〜18:00

 

3月の新刊:団地映画論

2021年 3月 10日

団地映画論団地映画論
居住空間イメージの戦後史
今井瞳良(著)

判型:A5判上製
頁数:318頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0551-8 C0074
装幀:宗利淳一
3月23日発売!

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建チ上ガレ団地映画。
団地から見渡す戦後映画史&住宅史

戦後の住宅難を受けて建設された《団地》は、日本人の新しい生活様式を象徴する憧れの的であったが、高度経済成長が下火となる1970年代にはその新奇性は早くも揺らぎ、80年代以降は社会発展の残滓・病理とみなされ、今やノスタルジアの象徴でもある。
歴史の中で「新時代」「密室」「郊外」「不気味」「懐古」など千変万化のイメージをまとってきた団地は、映画においては覗きの標的、昼下りの情事の寝床、活動家の潜伏地、男の子たちの戦場、幽霊の住処……など、相貌を変えながらもやはり時代の息吹を指し示す存在としてあった――
つねに同時代を代弁/批評してきた《団地映画》を解読し、「住むこと」の変遷を描き出す、はじめての本格的団地映画論!

***

本書が明らかにするのは、「団地族」から「団地妻」を経て「ノスタルジア」へ至るという団地イメージと連動する戦後史の語りに対して、日本映画が団地映画として批評性を持ち続けていたという事実である。戦後日本の近代を象徴する団地のイメージに多大な影響を持った団地映画には、「居住空間イメージ」として近代批判の視点が内包されていたのである。(序章より)
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3月の新刊:ポール・クローデル 日本への眼差し

2021年 3月 9日

クローデル 書影ポール・クローデル 日本への眼差し
大出敦・中條忍・三浦信孝(編)

判型:A5判上製
頁数:387頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0546-4 C0098
装幀:山崎登
3月下旬頃発売!

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日仏の架け橋
大使として日本に滞在し、深く日本文化に親しんだ作家ポール・クローデル。その作品にも影響がみられる《日本》は、詩人大使にとっていかなるものだったのか? ポール・クローデル生誕150年を記念して行われた国際シンポジウムを堂々書籍化。
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3月の新刊:オスカー・シュレンマー——バウハウスの舞台芸術

2021年 3月 8日

書影_オスカー・シュレンマーオスカー・シュレンマー
バウハウスの舞台芸術
柴田隆子(著)

判型:A5判上製
頁数:286頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0552-5 C0070
装幀:Gaspard Lenski
3月下旬頃発売!

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空間創造と位相の身体――
バウハウスの教育者にして舞台芸術家オスカー・シュレンマー(1888-1943)。芸術運動が大きく転換した両大戦間の時代に舞台空間に実験的なパースペクティヴを取り入れたバウハウスのマイスターは、いかなる舞台芸術を構想したのか。バウハウスにおける基礎教育の授業内容と演出を手がけた舞台空間を豊富な資料から掘り起こし、芸術の可能性を切り拓いた空間創造の力学を明らかにする。

《シュレンマーの舞台芸術理論は当時としても独特なものではあるが、決して彼の頭の中だけで考え出されたものではなく、バウハウスの同僚や学生、あるいは同時代で問題となっていた議論など、多くを参照項としている。本書では、シュレンマーの日記や講義メモなどからそうした周囲からの影響を探りながら、運動を伴う空間造形芸術として舞台芸術を捉えたシュレンマーの思考を追うことにする。》(「序章」より)
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3月の新刊:死に出会う思惟〈最後の王国9〉《パスカル・キニャール・コレクション》

2021年 3月 5日

死に出会う思惟死に出会う思惟〈最後の王国9〉
《パスカル・キニャール・コレクション》
パスカル・キニャール(著)
千葉文夫(訳)

判型:四六判上製
頁数:222頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0230-2  C0397
装幀:滝澤和子
3月中旬頃発売!

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生と死のあわいをさすらう、野生の思考
『黄金伝説』や『オデュッセイア』、ソクラテスほか古今東西の文学や哲学を逍遥し、
独自の声で紡ぎ出す思考のポリフォニー。
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【書評】金澤智著『ヒップホップ・クロニクル』、『ミュージック・マガジン』に書評掲載

2021年 3月 4日

『ミュージック・マガジン』(2021年3月号)に、長谷川町蔵氏による、金澤智著『ヒップホップ・クロニクル』の書評が掲載されました。

《[……]本書は「ヒップホップ(を通して眺めたアフリカ系アメリカ人の文化および社会状況の)年代記」なのだ。[……]特に読み応えがあったのは第2章「ヒップホップ・ナラティヴ」。[……]音楽ライターには思いつかない視点からヒップホップを語っていてハッとさせられた。[……]日本語ラップと日本社会の繋がりを理解する上でもヒントを与えてくれる本だと思う。》(長谷川町蔵評)

 

2月の新刊:あるく・はなす・かんがえる

2021年 3月 2日

あるく・はなす・かんがえるあるく・はなす・かんがえる
ウルリケ・ペッター講義録
ウルリケ・ペッター(著)
入間カイ(訳)

判型:四六判上製
頁数:157頁
定価:2000円+税
ISBN:978-4-8010-0549-5 C0037
装幀:齋藤久美子
2月下旬頃発売!

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人間の「主体性」とはどういうことなのか。
シュタイナー教育では、子どもが自分の意志で立ち上がり、歩き出し、言葉を発し、その言葉で自己を表現することに「主体性の基盤」があると考えている。国や地域をこえて、現代社会の多様性に応じた教育実践の在り方を解く。2016年夏に大阪の関西乳幼児教育教員養成コースで行われた二日間にわたる連続講義。
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2月の新刊:鈍色の戦後——芸術運動と展示空間の歴史

2021年 2月 24日

鈍色の戦後_書影鈍色の戦後
芸術運動と展示空間の歴史
辻󠄀泰岳(著)

判型:A5判上製
頁数:353頁
定価:4500円+税
ISBN:978-4-8010-0539-6 C0070
装幀:Gaspard Lenski
2月下旬頃発売!

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展示空間からみた戦後の美術史
モダニズムが浸透する戦後において、作家、評論家、歴史家たちは分野を超えて共同し、そのプリズムは展示空間に投射された――
1940年代から1960年代において画期をなした展示空間の歴史を綿密に検討し、「伝統」「デザイン」「環境」を論点に《鈍色の歴史》を立体的に描き出す。

《長きにわたる大戦を経て、展示空間はデモクラシーと国際的な交流を「伝統」「デザイン」「環境」として視覚化する。その中ではひきつづきジャパニーズ・モダン日本の近代という固有の色が模索されたが、すでに近代とは西洋だけを指すものではなく、その歩みが遅かろうと早かろうと、それぞれの近代がそれぞれに成り立っていた。さらにそれらは相互に混じり合っており、絵筆を握りしめた一人の作家が均質に塗り込めようとした画面の奥には、それが展示された空間が拡がっていた。鈍色の戦後とは、展示空間でかたちづくられたある時代の像なのだ。》(「むすびにかえて」より)

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オンライン講演会「文学帝国メキシコへの招待」開催のお知らせ

2021年 2月 22日

オンライン講演会
文学帝国メキシコへの招待—–現代小説の名作を味わう


 来る2021年3月5日(金)に、在日メキシコ大使館主催のオンライン講演会『文学帝国メキシコへの招待—–現代小説の名作を味わう』が開催されます。
 小社で好評刊行中のラテンアメリカ文学シリーズ《フィクションのエル・ドラード》の訳者の方々が登壇し、現代メキシコ文学の状況を解説していただくという、本シリーズの読者にとっては必見の、そしてこれからラテンアメリカ文学を読んでみたいという読者にとっては入門となるイベントとなりそうです。
 本シリーズの編者であり、最新刊『帝国の動向』(F・デル・パソ)を刊行したばかりの寺尾隆吉先生をはじめ、昨年末に同シリーズから『レオノーラ』(E・ポニアトウスカ)を翻訳した富田広樹先生、そしてメキシコ現代文学の旗手フアン・ビジョーロの翻訳が待たれる山辺弦先生、フアン・ルルフォの研究者の仁平ふくみ先生がご登壇されます。またとない豪華登壇者らによる本イベントにぜひご参加ください(イベント参加費は無料、zoomでの講演会となります。また、予約は先着順となりますので以下の詳細よりはやめの予約を心がけください)。

《フアン・ルルフォ、カルロス・フエンテス、フェルナンド・デル・パソ、エレナ・ポニアトウスカなど、数々の名作家を⽣み出してきたメキシコ。ラテンアメリカ⽂学とその世界的ブームの枠組みだけに収まらないメキシコ⽂学の多様な魅⼒を紹介します。本オンライン講演会では、メキシコ⽂学の研究者、翻訳家たちの⼿引きのもと1920年代から今⽇までのメキシコ⼩説の代表作を時代順に追っていくことで、⽂学帝国メキシコの「⽂学近現代史」を概観していきます。》(概要より)

詳細は以下のチラシをご確認ください。

本イベントは、Zoomを使用したオンラインシンポジウムです。以下のリンクからの事前登録が必要です。https://forms.gle/9ZXeMurA3AjDHq9h9

【開催日時】
18時30分−20時(使⽤⾔語:⽇本語)
参加無料/要予約(申し込み先着順)

【講演者】
寺尾隆吉氏 (早稲田大学社会科学総合学術院教授)
富田広樹氏 (北九州市立大学文学部准教授)
仁平ふくみ氏 (京都産業大学外国語学部准教授)
山辺弦氏 (東京経済大学全学共通教育センター准教授)

【主催】
在日メキシコ大使館

 

【書評】町田久美・絵/中川素子・文『共振』、図書新聞に書評掲載

2021年 2月 22日

2021年2月6日(土)付の『図書新聞』に、三木卓氏による、町田久美・絵/中川素子・文『共振』の書評(「生きている画家の仕事」)が掲載されました。

《中川さんはラジカルな絵本観をもっている人なので、どこにでもあるような絵本であるはずがないけれど、これはすごい。わたしは幾度もくりかえして見た。[……]苑人物の輪郭を描いている黒線がすごい。[……]墨で幾度も塗って描いたものらしい。[……]一気に断乎としてひいたとまずは思われるものが、そういわれてみるとここで世界を区切るという決断が見えてきて、生きている画家の仕事なのだ、とわかる。
 全部で28点の作品があり、その一点一点に中川素子さんの感想がつけられている。[……]絵の細部に起こっている出来事など、わたしが見落としたかもしれないものまで指摘してくれていて、町田久美さんの仕組んだものもわからせてくれる。中川さんに導かれてこの本を見終わると、これがどこにでもある絵本ではなく、一冊の画集なのだということがわかる。》(三木卓氏評)

 

1月の新刊:北アイルランドを目撃する

2021年 2月 2日

北アイルランド北アイルランドを目撃する
佐藤亨(写真・文)

判型:A5判上製
頁数:188頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0530-3 C0072
装幀:滝澤和子
好評発売中!

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北アイルランドはどこへ向かうのか
1994年の停戦、98年のベルファスト合意、そしてブレグジットの今日まで、北アイルランドの人々の平穏な暮らし、暮らしのなかの紛争をミューラル(壁絵)の変遷をとおして1993年から追い続け、活写した著者による集大成。
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2月の新刊:帝国の動向——《フィクションのエル・ドラード》

2021年 1月 28日

書影 帝国帝国の動向
《フィクションのエル・ドラード》
フェルナンド・デル・パソ(著)
寺尾隆吉(訳)

判型:四六判上製
頁数:880頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0547-1 C0397
装幀:宗利淳一
2月上旬頃発売!

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本作により偉業を達成したフェルナンド・デル・パソこそ、《言葉の皇帝》であり、メキシコにおいて金字塔となる語り手だ。
――エレナ・ポニアトウスカ

ラテンアメリカ文学に厳然として聳え立つ《壮麗たる言葉の城》
1861年、対外債務の支払いを拒否したメキシコ大統領ベニト・フアレスは列強の反発を招き、とりわけフランス皇帝ナポレオン3世はメキシコに向けて軍を派兵、ハプスブルク家の王子が君臨する君主制の創設を目論んだ。
白羽の矢が立ったオーストリア大公フェルディナント・マクシミリアンはベルギー王女シャルロットとともに、1864年にメキシコ皇帝夫妻としてその地を踏むこととなる……
動乱極まるメキシコ近代史に束の間だけ君臨した皇帝夫妻の辿った悲劇的運命を、史実とフィクションによって描き出したメキシコ文学史に冠たる記念碑的著作。
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