9月の新刊:カルティエ=ブレッソン――二十世紀写真の言説空間

2016年 9月 20日

書影カルティエ=ブレッソン
カルティエ=ブレッソン——二十世紀写真の言説空間


 
佐々木悠介(著)

判型:A5判上製
頁数:400頁+別丁24頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0197-8 C0072
装幀:宗利淳一
9月28日頃発売!


20世紀最大の写真家の全貌

写真というメディアの美的価値を左右する言説において、つねにその中心にいた写真家アンリ・カルティエ=ブレッソン。20世紀を代表する写真家はいかなる言説によって受容されていたのか? 写真をとりまく言説分析とイメージ分析のクロスジャンル的なアプローチによって新たなカルティエ=ブレッソン像を提示し、20世紀写真史を書き換える野心的な試み。
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【緊急決定!】『《ドン・キホーテ》見参!』出版記念特別対談 第二弾開催!

2016年 9月 16日

『《ドン・キホーテ》見参!』出版記念特別対談 第二弾
桑原聡×清水克衛「《垂直の生き方》を学ぶ」

書影(ドン・キホーテ見参)今年7月30日、江戸川区篠崎駅にある書店「読書のすすめ」にて開催された、第1回対談講演会が大変ご好評をいただいたため、急遽、第2回の開催が決定いたしました。
前回は、「狂気を失った者たちへ」というテーマで「狂気とは何か?」「狂気は必要なのか?」などについて考えました。今回は「《垂直の生き方》を学ぶ」というテーマで、ドン・キホーテの「生き方」を見ていきながら、前回の成果をどう実践していくかを問います。
第1回対談講演会にご参加いただいた方、ご参加いただけなかった方も是非足をお運びください。
※対談講演会の後は、読書のすすめ店内にて著者のサイン会も開催予定です。

登壇者紹介
桑原聡(くわはらさとし)
一九五七年、山口県に生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。八七年、産経新聞社に入社。整理部、新潟支局、文化部、雑誌『正論』編集部(2010年から13年まで編集長)などを経て、現在文化部編集委員。主な著書に、『わが子をひざにパパが読む絵本50選』(産経新聞出版、2005年)、『わが子と読みたい日本の絵本50選』(同、2006年)、『酒とジャズの日々』(共著、医療タイムス社、2010年)などがある。

清水克衛(しみずかつよし)
一九六一年、東京都生まれ。実業家、書店「読書のすすめ」店長、NPO法人「読書普及協会」初代理事長。1995年に書店「読書のすすめ」を東京都江戸川区・篠崎にて開業。全国からお客さまが押し寄せる繁盛書店となる。「読書のすすめ」の売れ筋本から、全国でのベストセラー本が生まれる現象が続出、出版流通業界内で熱い注目を浴び続けている。主な著書に、『まず、人を喜ばせてみよう』(プレジデント社、2015)、『魂の燃焼へ』(イースト・プレス、2015)、『魂の読書』(扶桑社、2016)、『耆に学ぶ』(エイチエス、2016)などがある。



■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
予約フォーム

開催日時:2016年9月19日(月・祝)
17:30-19:30(17:00開場予定)
場所:しのざき文化プラザ 第一講義室
(◎都営新宿線「篠崎駅」西口直結)

〈プログラム〉
17:30-19:00 桑原聡×清水克衛 第2回対談講演
19:00-19:30 質問コーナー
TEL:03-5666-0969
mail:dokusume@gmail.com


 

8月の新刊:青春譜

2016年 9月 16日

青春譜
青春譜

武隈信夫(著)

判型:四六判上製
頁数:104頁
定価:2000円+税
ISBN:978-4-8010-0195-4 C0092
装幀:滝澤和子
好評発売中!



下町生まれ、船橋市在住の歌人による処女歌集。
昔懐かしい何気ない日常の光景と、歌人の青春の情景が鮮明に甦る172首。
瑞々しい旋律が流れる。
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岩野卓司氏によるバタイユ講座開催のお知らせ

2016年 8月 26日

岩野卓司
「シリーズ・思想家を知る「バタイユ エロティシズム、共同体、贈与の経済」」

bataiyu_cover

弊社で刊行し、ご好評をいただいております『ジョルジュ・バタイユ 神秘経験をめぐる思想の限界と新たな可能性』の著者であり、昨年9月に刊行されたドゥニ・オリエ『ジョルジュ・バタイユの反建築――コンコルド広場占拠』の訳者である岩野卓司氏によって、朝日カルチャーセンターにて同テーマの講座が行われます。




講座名】シリーズ・思想家を知る「バタイユ エロティシズム、共同体、贈与の経済」
日程】10/12, 11/9, 12/14
時間】19:00−20:30
カリキュラム
 第一回 エロティシズム
 第二回 共同体
 第三回 贈与の経済

詳細はこちら

資本主義が限界を迎え、原発や環境破壊が告発され、宗教テロが猛威を振るう今日の状況を踏まえ、バタイユの思想を考えていく講座です。

すでにバタイユを読んでいる方も、これからバタイユのことを知りたいという方も、ぜひふるって足をお運びください。

 

8月の新刊:小島信夫長篇集成⑩ 各務原・名古屋・国立/残光【全巻完結!】

2016年 8月 15日

小島信夫長篇集成10各務原・名古屋・国立/残光
小島信夫長篇集成⑩
編集委員=千石英世・中村邦生
編集協力=柿谷浩一
解説=平井杏子
月報=大竹昭子・吉増剛造・柿谷浩一

判型:A5判上製
頁数:496頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0120-6 C0393
装幀:西山孝司
8月26日発売!

「小説が進むにつれて人物は『いとおしさ』を増して行く」というのであれば、遺著『残光』は、愛と赦しに満ちた世界である。作中、小島はいくども涙を流す。涸渇した喉から叫び声も漏れず、一滴の涙すら出なかった目から、縷々と涙が流れ出るのだ。(平井杏子「解説」より)

著者生誕100年&没後10年記念出版!
小島信夫のすべての長篇小説を網羅するシリーズ、最終配本=全巻完結!
「アイコさん、ノブさんが来たんだよ。コジマ・ノブさんですよ」
人間の生と愛を追究するとともに、小説の限界へと果敢に挑み続け、その交点に稀代未聞の小説世界を築いた小島信夫。作家とその家族が生きている現実、友人の作家たち、過去の小説、不確かな記憶、そして忘却。すべてを取りこみながら創作を続けた著者が最晩年に見出した、究極の愛のかたちとは……?
講演録を書き継ぐうち、記憶障害の老妻との日々や原稿締切への不安、国立の住居や商店街の模様など様々な話題へと脱線していく奔放な小説空間『各務原・名古屋・国立』、薄明に消えゆく記憶を自作の読み直しの作業の中につなぎ止めようとする遺作『残光』を収録。

★《小島信夫長篇集成》は本巻で全巻完結となります。長らくご愛読いただき、まことにありがとうございました。全巻購読者特典は現在鋭意編集中です。完成次第お届けいたしますので、今しばらくお待ちください。
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8月の新刊:マンガ研究13講

2016年 8月 5日

マンガ研究 書影マンガ研究13講
小山昌宏・玉川博章・小池隆太(編)

判型:四六判並製
頁数:443頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0168-8 C0095
装幀:齋藤久美子
8月20日頃発売!




マンガ研究の格好の入門書

「マンガ」を論じる上で必要な基礎知識をテーマ別に紹介し,多角的な視点を提示する格好の入門書。
「物語」「キャラクター」などを読み解く表現的な視点から,「観光」「ジェンダー」などの社会的な論点,そして「作家・編集者」や「同人誌」といったマンガ産業をとりまく環境までカバーする,最もアクチュアルかつ包括的な講義テキスト。
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7月の新刊:小島信夫長篇集成⑨ 静温な日々/うるわしき日々

2016年 8月 2日

小島長篇集成9静温な日々/うるわしき日々
小島信夫長篇集成⑨
編集委員=千石英世・中村邦生
編集協力=柿谷浩一
解説=中村邦生
月報=小橋めぐみ・尾崎真理子・小嶋俊明

判型:A5判上製
頁数:456頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0119-0 C0393
装幀:西山孝司
好評発売中!

平穏と異変が重なり合う日々を生きる、本巻の二つの長篇に描かれた主人公とその妻のやりとりを読んでいると、記憶の底が撹てられ、折々の場面で交わした小島信夫との会話が甦ってくる。(中村邦生「解説」より)

著者生誕100年&没後10年記念出版!

小島信夫のすべての長篇小説を網羅するシリーズ、第9回配本。
アルコール中毒とその後遺症に苦しみ入院先を転々とする中年の息子、その介護の疲労から健忘症を患った再婚の妻。日に日に記憶を失いゆく妻と子を前に、老作家は何を思い、何を願うのか……。混沌を極める現代社会における家族と老いの問題を痛ましいながらも軽妙に描き、生の淵源を照らし出す。
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8月の新刊:ベル・エポックの音楽家たち――セザール・フランクから映画の音楽まで

2016年 8月 1日

書影_ベル・エポック
ベル・エポックの音楽家たち
セザール・フランクから映画の音楽まで
フランソワ・ポルシル(著)
安川智子(訳)

判型:四六判上製
頁数:595頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0169-5 C0073
装幀:西山孝司
8月1日発売!

音楽と諸芸術の知られざる交流史

1870年から1940年までのフランス第三共和政は,まさにラヴェルの時代。それはドビュッシーが道を拓き,サティが超然とし,「六人組」が跳ねっ返り,メシアンが深化させた,フランス音楽の《ベル・エポック》。しかし,彼らの周りには,数多くの才能が煌めいていた。フランク,シャブリエ,デュカス,ルーセル,ケックラン,ブーランジェ,ミヨー,ジョベール,ボードリエ……文学・美術・舞台・音楽・映画との交感に満ち溢れた,知られざる百花繚乱のフランス音楽を総覧する!
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7月の新刊:フランス名婦伝

2016年 8月 1日

名婦伝_書影
フランス名婦伝

ロベール・シャール(著)
松崎洋(訳)

判型:A5判上製
頁数:512頁
定価:7000円+税
ISBN:978-4-8010-0191-6 C0098
装幀:西山孝司
7月26日発売!


再発見!
300年の眠りから醒めた18世紀フランスの傑作長篇小説

生涯にわたり、作品は個人によってではなく、共同体によってこそ書かれるべきだと考え、「匿名」を貫き通した謎めいた小説家が、その透徹した眼差しによって、18世紀の恋愛を、貴くも厄介な人間の自然な情念を克明に描いた代表作!
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『《ドン・キホーテ》見参!』出版記念イベントのお知らせ

2016年 7月 25日

桑原聡×清水克衛「狂気を失った者たちへ」

書影(ドン・キホーテ見参)緊急決定!
今月5日に刊行後、ご好評をいただいている桑原聡著『《ドン・キホーテ》見参!』の出版記念対談講演会が、江戸川区篠崎にある書店「読書のすすめ」にて7月30日(土)に開催されます。対談のテーマは、本書の副題ともなっている「狂気を失った者たちへ」。スペイン古典文学の金字塔『ドン・キホーテ』を中心に、さまざまなトピックに触れながら「狂気とは何か?」「そもそも狂気は必要なのか?」などについて考えます。
※対談講演会の後は、読書のすすめ店内にて著者のサイン会も開催予定です。


登壇者紹介
桑原聡(くわはらさとし)
一九五七年、山口県に生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。八七年、産経新聞社に入社。整理部、新潟支局、文化部、雑誌『正論』編集部(2010年から13年まで編集長)などを経て、現在文化部編集委員。主な著書に、『わが子をひざにパパが読む絵本50選』(産経新聞出版、2005年)、『わが子と読みたい日本の絵本50選』(同、2006年)、『酒とジャズの日々』(共著、医療タイムス社、2010年)などがある。

清水克衛(しみずかつよし)
一九六一年、東京都生まれ。実業家、書店「読書のすすめ」店長、NPO法人「読書普及協会」初代理事長。1995年に書店「読書のすすめ」を東京都江戸川区・篠崎にて開業。全国からお客さまが押し寄せる繁盛書店となる。「読書のすすめ」の売れ筋本から、全国でのベストセラー本が生まれる現象が続出、出版流通業界内で熱い注目を浴び続けている。主な著書に、『まず、人を喜ばせてみよう』(プレジデント社、2015)、『魂の燃焼へ』(イースト・プレス、2015)、『魂の読書』(扶桑社、2016)、『耆に学ぶ』(エイチエス、2016)などがある。 

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■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
予約フォーム

開催日時:2016年7月30日(土)
場所:しのざき文化プラザ 第一講義室
(◎都営新宿線「篠崎駅」西口直結)
時間:開場:13:30(予定)
      14:00–15:30 桑原聡氏×清水克衛対談講演
      15:30–16:00  質問コーナー
〒133-0061
東京都江戸川区篠崎町1-7-5
TEL:03-5666-0969
mail:dokusume@gmail.com
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7月の新刊:無十

2016年 7月 15日

無十無十
斎藤義重(著)
千石英世(編)

判型:A5上製
頁数:299頁
定価:4500円+税
ISBN:978-4-8010-0125-1 C0070
装幀:宗利淳一
7月10日発売!



没後15年。新発見資料!
戦後日本を代表する現代美術家による未発表の日記体小説。


戦後の貧苦のなか2人の幼い息子たちを施設にあずけざるをえない状況を切々と綴った「無十」。その前後1945から56年にかけて自作に対する心境, 家族・友人関係,文学・映画・社会問題への関心など「無十」のもととなる日記・日録を収録。
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7月の新刊:アイリッシュ・アメリカンの文化を読む

2016年 7月 13日

アイリッシュアイリッシュ・アメリカンの文化を読む
結城英雄+夏目康子(編)
夏目博明+河原真也+西垣内磨留美+妻鹿裕子+伊達雅彦+吉川信+戸田勉(著)

判型:A5上製
頁数:236頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0192-3 C0098
装幀:齊藤久美子
6月25日発売!

 

17世紀からはじまったアイルランドからの移民が「想像上の共同体」アメリカでどのような役割をはたしたか。

アイルランド移民の歴史をケネディ家の光と闇,アン・サリヴァンの生涯,オスカー・ワイルドの講演,そして『風と共に去りぬ』,『ダイ・ハード』など文学・映画作品をとりあげ多彩な視点から考察する。
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『テラ・ノストラ』刊行記念イベントのお知らせ

2016年 7月 4日

本田誠二×佐々木敦「『テラ・ノストラ』の小説世界」

ピクチャ 1今年5月に刊行後、ご好評をいただいているカルロス・フエンテス『テラ・ノストラ』(本田誠二訳)のトークイベントがジュンク堂池袋本店にて8月12日(金)に開催されます。外国文学ファンの話題となった作品について理解を深めるチャンスはまたとありません。これから読まれる方、まだ読んでいない方、読み終わった方はぜひお気軽に足をお運びください。

「多くの外国文学ファンにながらく待ち望まれてきたカルロス・フエンテスの大著『テラ・ノストラ』の翻訳が5月に刊行されました。2段組にして1000ペー ジを超えるこの大作を前に、読者はその重厚感に驚き、尻込みしてしまうかもしれません。ですが、ひとたび好奇心と読書欲に駆られて小説のページをめくった 読者は、その驚天動地の小説世界に魅了されることでしょう。
旧世界・新世界・別世界の3部作からなる『テラ・ノストラ』の世界観は、イベロアメリカの歴史全体を小説として登場させ、その背景には『ドン・キホーテ』の影響が見え隠れします。このイベントでは、本書の訳者でスペイン文学がご専門の本田 誠二氏と、批評家の佐々木敦氏をお招きし、この驚くべき書物の魅力を存分に語っていただきます。
よみあぐねている人には格好の入門となり、現在読まれている人には新たな読みの視点を与え、すでに読まれている人にはさらなる理解の手掛かりを与えるイベントとなることでしょう。」

登壇者紹介
本田誠二(ほんだ・せいじ)
1951年生まれ。神田外語大学教授。専攻はスペイン黄金世紀文学。主な著書に、『セルバンテスの芸術』(水声社、2005年)。主な訳書に、フアン・ゴイティソロ『スペインとスペイン人』(水声社、2015年)など。

佐々木敦(ささき・あつし)
1964年生まれ。批評家、HEADZ代表。主な著書に、『ニッポンの文学』(講談社現代新書、2016年)、『例外小説論―「事件」としての小説』(朝日選書、2016年)、『ゴダール言論―映画・世界・ソニマージュ』(新潮社、2016年)など。

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■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。

http://honto.jp/store/news/detail_041000019258.html?shgcd=HB300

開催日時:2016年8月12日(金)
場所:ジュンク堂書店池袋本店
時間:19:00開場 19:30開演 〜 21:00終了予定
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5
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7月新刊:《ドン・キホーテ》見参! ーー狂気を失った者たちへ

2016年 6月 22日

書影(ドン・キホーテ見参)《ドン・キホーテ》見参!
狂気を失った者たちへ
桑原聡

判型:四六上製
頁数:312頁
定価:2500円+税
ISBN:978−4−8010−0190−9 C0098
装幀:西山孝司
7月5日発売!

 

「高貴なる人生」を歩むには? 登場人物たちの、魂を震撼させる数々の名言を頼りにスペイン古典文学の金字塔『ドン・キホーテ』を再読、そのヒントを探る。

《不条理の雄叫びが,現代を打つ──「うねる憧れ」が,見事に描き切られている。ドン・キホーテの夢に,著者の生き方が共振しているに違いない。随所にきらめく熱い「祈り」が,この古典を現代に甦らせたのだ。恋する騎士に,わが脳髄は軋(きし)み続けた。》(著述家・執行草舟)
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6月新刊:やっぱりあきらめられない民主主義

2016年 6月 22日

【書影】民主主義やっぱりあきらめられない民主主義
内田樹+平川克美+奈須りえ(著)

判型:四六並製
頁数:163頁
定価:1500円+税
ISBN:978-4-8010-0187-9 C 0036
装幀:齋藤久美子
6月27日発売!




《「やっぱりあきらめられない」ということは、つまり、「かなりあきらめている」ということなんです(笑)。》

昨今、なにかにつけて耳にする「民主主義」とは、そもそも一体どのようなものなのか。民主主義は、ほかの政体とどのように異なり、どのような働きを担い、そしてなぜ重要だと考えられているのか。こうした素朴な疑問に立ち返り、現代日本における民主主義の「実感」を、思想家・文筆家・政治家が探り当てる。これからの民主主義と付き合っていくための、民主主義「再」入門!
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『人形の文化史』刊行記念イベントのお知らせ

2016年 6月 22日

ピクチャ 1香川檀×阿部賢一「ロボットと球体関節人形のルーツへ――ヨーロッパの人形文化を文学・芸術から語る」

今年3月に刊行後、ご好評をいただいている香川檀編『人形の文化史――ヨーロッパの諸相から』のトークイベントを開催します。
近年、日本でもひそかなブームになっている「人形」について、編者の香川檀先生(武蔵大学)と、中東欧の文化に詳しい阿部賢一先生(東京大学)に、その人形文化の奥深い歴史について語っていただきます。人形を制作している方、また人形文化に関心のある方など、お気軽にご参加ください。

「古来より人間が自らの似姿としてつくりだし、様々な関係を結んできた「人形(ひとがた)」。その意義や魅力について、ヨーロッパ、とくにチェコ・ポーランド・ドイツなど、歴史的に豊かな人形文化の土壌を育んできた地域の文学・芸術から考えていきます。
フィギュアやロボットが溢れる現代文化を理解するためには、まずは西洋の奥深い人形芸術に親しむ必要があります。
中東欧の現代文学・芸術の研究者である阿部賢一さんと、ドイツのモダンアート・前衛芸術の研究者である香川檀さんが、『人形の文化史』をもとに、人形に託して表現された人間の歴史と心理のひだを存分に語りあいます。」(B&BのHPより)
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6月の新刊:【ペレック生誕80周年記念刊行】 傭兵隊長 《フィクションの楽しみ》

2016年 6月 22日

傭兵隊長書影傭兵隊長
《フィクションの楽しみ》
ジョルジュ・ペレック(著)
塩塚秀一郎(訳)

判型:四六上製
頁数:232頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0189-3 C0097
装幀:宗利淳一
6月27日発売!


ペレック生誕80周年記念!
実力を認められ、優雅な生活を送っていた贋作者ガスパール。過去の傑作を真に創造すべく、ダ・メッシーナの『傭兵隊長』に挑んだことで、破滅への序曲が始まる……
失われたアイデンティティと殺人、そして地下トンネルからの脱走、縺れゆく無数の糸。
『人生 使用法』『眠る男』といった代表作の原点であり、作家の没後30年に発見された、幻の<処女作>!
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6月の新刊:【ペレック生誕80周年記念刊行】眠る男《フィクションの楽しみ》

2016年 6月 22日

眠る男眠る男
《フィクションの楽しみ》
ジョルジュ・ペレック(著)
海老坂武(訳)

判型:四六上製
頁数:200頁
定価:2200円+税
ISBN:978−4−8010−0185−5 C0010
装幀:宗利淳一
6月25日発売!


ペレック生誕80周年記念!
〈眠る〉ことによって時代の空気に耐えた、ある男の物語ーー
パリを彷徨する一人の青年の日常を細部にいたるまで活写しながら、60年代のフランスにただよう〈空気〉と〈孤独〉を描いた傑作がついに復刊!
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6月の新刊:いつかはみんな野生にもどる――環境の現象学《エコクリティシズム・コレクション》

2016年 6月 22日

野生に戻るいつかはみんな野生にもどる
環境の現象学
《エコクリティシズム・コレクション》
河野哲也(著)

判型:四六上製
頁数:277頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0188-6 C0090
装幀:滝澤和子
好評発売中!


「私たちは、ある場所の中で、ある時間の流れの中で、身体の働きの一部として考える」(本文より)
 7月8日朝日新聞朝刊「折々のことば」にて取り上げられました!

内容紹介
メキシコのチェチェン・イツァ,パタゴニア,モニュメント・バレー,ヨセミテ渓谷,コルシカ島,そしてフクシマを訪れ著者がその地,そこでの時間のなかで経験し,そのうえでエマーソン,ソロー,ミューア,和辻哲郎,串田孫一,林京子らの作品を読み解き自然と文明のあり方を哲学する。
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6月の新刊:三声書簡 1888-1890

2016年 6月 22日

三声書簡三声書簡 1888-1890
アンドレ・ジッド+ピエール・ルイス+ポール・ヴァレリー(著)
松田浩則+山田広昭+塚本昌則+森本淳生(訳)

判型:A5上製
頁数:695頁
定価:8000円+税
ISBN:978-4-8010-0166-4  C 0097
装幀:西山孝司
好評発売中!


フランス文学を知る上での第一級の資料。
ジッド、ルイス、ヴァレリーというフランスを代表する作家3人が、1888年〜1890年の青春期に交わした189通の往復書簡集。文学青年として早熟したジッド−ルイスの友情にはじまり、早くから才能の片鱗を見せていたヴァレリーがそこに加わる……この3者のやりとりはやがて、互いに文学意識を高めていく類例をみない“トリオ”となっていく。
フランス文学、さらには近代文学一般について考える上での貴重なテクスト。
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