7月2020のアーカイヴ

8月の新刊:音楽史に刻まれたロック――英国プログレッシブ・ロックと反体制文化

2020年 7月 29日

音楽史に刻まれたロック音楽史に刻まれたロック
英国プログレッシブ・ロックと反体制文化
エドワード・マッカン(著)
余田安広(訳)

判型:A5判上製
頁数:452頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0505-1 C0073
装幀:宗利淳一
8月10日頃発売!

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プログレッシブ・ロックと反抗の精神
1960年代後半のイギリスで産声を上げ,瞬く間に一大ムーブメントを巻き起こしたプログレッシブ・ロックとは一体何だったのか? ルーツからスタイル,歌詞,楽曲構成,ジャケット・デザイン,グループの派生,さらには当時のカウンターカルチャーとの関係性まで包括的に分析した画期的研究!

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8月の新刊:ケアのロジック――選択は患者のためになるか

2020年 7月 28日

ケアのロジック_書影ケアのロジック
選択は患者のためになるか
《人類学の転回》
アネマリー・モル(著)
田口陽子+浜田明範(訳)

判型:46判上製
頁数:281頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0504-4  C0010 
装幀:宗利淳一
8月上旬発売!

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「善き生」を探究するあなたに
近代の市民社会と消費社会の条件であり、主体の自由意志に基づいてなされる「選択」には、いかなる限界があるのだろうか――。オランダの大学病院における糖尿病外来の調査を軸に、予測や制御が不可能な事象に向かい合う方法である「ケアのロジック」を抽出し、医療の現場を超えた私たちの生の指針を描き出す、現代人類学における新たな実践の書。
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8月の新刊:憤死《フィクションの楽しみ》

2020年 7月 22日

憤死憤死
《フィクションの楽しみ》
エドゥアール・グリッサン(著)
星埜守之(訳)

判型:46判上製
頁数:281頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0488-7  C0097 
装幀:宗利淳一
8月下旬発売!

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夢見た世界は破れ、残されたものとは……
腐敗した政治、次々と運ばれる遺体、終わることなく倒れては起き上がる3人の失業者たち……シャモワゾーに大きな影響を与え、グリッサンの代表作『カリブ海序説』の出発点ともなった、たたみかけるようなクレオール語で綴られるカリブ海文学の歴史的・創造的原点。
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ブッククラブ入会受付中!

2020年 7月 18日

水声社のブッククラブ、《コメット・ブッククラブ》が8月20日からはじまります。
現在、入会を受け付けております。さまざまな特典もあります。
詳細は、こちらのページをごらん下さい。



メール等による直接のご注文を承ります。
詳細は、こちらのページをごらん下さい。

 

7月の新刊:環《フィクションの楽しみ》

2020年 7月 17日

環
《フィクションの楽しみ》
ジャック・ルーボー(著)
田中淳一(訳)

判型:四六判上製
頁数:489頁
定価:4800円+税
ISBN:978-4-8010-0485-6 C0098
装幀:宗利淳一
7月下旬頃発売!

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ニャンニャン理論、
代々伝わる神聖なる手づかみ漁儀式
わが友バガディーヌ(アヒル)と7羽の赤ちゃん(月、火、水、木、金、土、日)たち

一つの樹木がその枝を伸ばすかのように、数々の枝に分かれた幼少期のエピソード群。物語・挿入・分岐と、ウリポメンバーならではの凝った構成からなる、「記憶をの破壊」を試みた、規格外の自伝的フィクション。
写真家だった妻の早逝の空虚を埋めるべく書かれた大作〈ロンドンの大火〉シリーズの一冊であり、著者の代表作!
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【書評】ブアレム・サンサール『ドイツ人の村 シラー兄弟の日記』

2020年 7月 16日

2020年7月4日付の毎日新聞(朝刊)に、ブアレム・サンサール『ドイツ人の村 シラー兄弟の日記』(青柳悦子訳)の書評が掲載されました。

評者=岩間陽子
https://mainichi.jp/articles/20200704/ddm/015/070/007000c

 

7月の新刊:没入と演劇性——ディドロの時代の絵画と観者

2020年 7月 16日

没入と演劇性 書影没入と演劇性
ディドロの時代の絵画と観者
マイケル・フリード(著)
伊藤亜紗(訳)

判型:A5判上製
頁数:374頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0506-8 C0070
装幀:Gaspard Lenski
7月28日頃発売!

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観者の不在という究極の虚構
観者の存在を前提とするミニマリズム作品を批判した概念として名高い「演劇性」は、18世紀のフランス絵画の成立条件に関わる根本的な問題として登場した。画家たちの様々な試みを見るとともに、ディドロに代表される当時の美術批評家の言説を読み解きながら、いかにして観者という存在のあり方が問題視されるようになったのか、その理論的枠組を大胆に提示する。

ディドロの絵画観は、突き詰めると、観者は存在しない、観者は本当の意味ではそこに、画布の前に立ってはいない、という究極の虚構に立脚している。そして、絵画のうちにそうした虚構を打ち立てようとするならば、行為と情熱をドラマ的に描き表すこと、そしてそれに伴って生じる因果関係によって瞬間的に見てとれる単一性=統一性(ユニティ)のあり方というものが、利用可能な手段のなかでも最良のものだったのだ。(本文より)


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