3月2024のアーカイヴ

4月の新刊:僕の目で君自身を見ることができたなら《フィクションのエル・ドラード》

2024年 3月 22日

書影_僕の目で君自身をみる僕の目で君自身を見ることができたなら
《フィクションのエル・ドラード》
カルロス・フランス(著)
富田広樹(訳)

判型:四六判上製
頁数:437頁
定価:4500円+税
ISBN:978-4-8010-0756-7 C0397
装幀:宗利淳一
4月中旬発売!

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情熱か、理性か

《本書には、極限にあって物語り、生きること、そして人生に起こりうる驚異的で想像を超えた転変を描きだすことへの伝染性の情熱がある。》(マリオ・バルガス・ジョサ)

19世紀半ば、南米大陸の調査旅行に同行した画家ルゲンダスは、チリに寄港した折に美しい貴婦人カルメンと邂逅する。お互いに惹かれ合い、一線を越えたふたりの前に現れたのは、ビーグル号で航海中のチャールズ・ダーウィンだった。情熱的な画家と理性的な科学者、対照的な二人の男はアンデスの高みで対峙することとなる……
史実とフィクションを巧みに織り交ぜ、見事な想像力で《愛》を描きだす野心的長編。

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4月の新刊:食べる――理論のためのレッスン《人類学の転回》

2024年 3月 22日

食べる_書影食べる
理論のためのレッスン
《人類学の転回》
アネマリー・モル(著)
田口陽子+浜田明範+碇陽子(訳)

判型:四六判上製
頁数:334頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0803-8 C0010
装幀:宗利淳一
4月中旬発売!

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人間をこえた政治へ
いかにしておいしく食べ、よりよく生きるのか――。
地球の持続可能性の問題を背景に、アーレント、メルロ=ポンティ、ハンス・ヨナス、レヴィナスをはじめとする西洋哲学における人間中心主義を、日常の《食べる》ことから問い直す。アクターネットワーク理論の果ての、この世界を生き抜くための知のレシピ。

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4月の新刊:コーヒー・カフェ文化と阪神間《大手前大学比較文化研究叢書19》

2024年 3月 22日

コーヒー・カフェ文化と阪神間_書影コーヒー・カフェ文化と阪神間
《大手前大学比較文化研究叢書19》
海老良平(編)

判型:A5判上製
頁数:218頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0802-1 C0376
装幀:宗利淳一
4月上旬発売!

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平和なコーヒー・ブレイクのために
人・文化・地域をこえてひろがってきたコーヒー・カフェ文化は、現在、どのような状況にあるのか。食品科学、日伯交流、ツーリズムをはじめ、多角的にコーヒー・カフェ文化を検証し、阪神間における「知のサロン」のあり方を考える。

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3月の新刊:夢見る言葉——作中物語の力学《関西学院大学研究叢書 第257編》

2024年 3月 22日

夢見る言葉書影夢見る言葉
作中物語の力学
《関西学院大学研究叢書 第257編》
山田仁(著)

判型:A5判上製
頁数:376頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0800-7 C0098
装幀:齋藤久美子
3月下旬発売!

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意味生成の混濁のなかで
『物語のディスクール』が確立した「語りの水準」を、認知言語学、メディア論、言語哲学の知見を踏まえて、テクストの意味生成の動的なプロセスへと捉え直せるのではないか。ジュネット、バフチン、マリー=ロール・ライアンの探求の後を継ぎ、ファウルズ、ボルヘス、カルヴィーノ、ルイス・キャロルの作品を分析し、物語論の新たな展望を示す。

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3月の新刊:レトリックとテロル《日仏会館ライブラリー》

2024年 3月 22日

レトリック書影レトリックとテロル
《日仏会館ライブラリー》
澤田直+ヴァンサン・ブランクール+郷原佳以+築山和也(編)

判型:A5判上製
頁数:304頁
定価:4500円+税
ISBN:978-4-8010-0801-4 C0098
装幀:宗利淳一
3月下旬発売!

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20世紀フランス文学の転回点
言語表現の臨界点を提起したポーランを介して、戦前の文壇を代表する大作家ジロドゥと、新進気鋭のサルトル/ブランショとの知られざる応酬を明らかにし、戦後フランス文学の基調をなす、言語観に迫る。

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3月の新刊:過去にならない恋

2024年 3月 21日

過去にならない恋過去にならない恋
大浜啓吉(著)

判型:四六判上製
頁数:224頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0808-3 C0093
装幀:滝澤和子
3月下旬発売!

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大人の恋の物語
颯と美紫緒は、18歳の初恋を胸に別々の人生を歩んだ。
そして、21年後に颯が出した手紙から二人は再会し、
お互いの情熱をつのらせてゆく……

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3月の新刊:翻訳としての文学――流通・受容・領有《神奈川大学人文学研究叢書51》

2024年 3月 14日

翻訳としての文学翻訳としての文学
流通・受容・領有
《神奈川大学人文学研究叢書51》
松本和也(編)

判型:A5判上製
頁数:232頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0798-7 C0095
装幀:滝澤和子
3月下旬発売!

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「書かれた言葉を読む」とはどのような営為なのか。
異なる時代、地域、テーマの交錯点となった言語は、
いかに翻訳、受容され、時の読者にどのように敷衍されていったのか――
日本、フランス、アメリカ、中国など各国の近代文学を手がかりに考察する。

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3月の新刊:小津安二郎はなぜ「日本的」なのか

2024年 3月 14日

小津安二郎_書影小津安二郎はなぜ「日本的」なのか
具慧原(著)

判型:A5判上製
頁数:376頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0799-4 C0074
装幀:滝澤和子
3月中旬発売!

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「日本的なもの」の解体
小津の作品につきまとう「日本的」という形容詞は、いったいいつ、誰によって、どのような意図で発せられたのか。
作品をめぐる国内外の言説を精査することで、「日本的なもの」の多重性を明らかにし、その核心に迫る。

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3月の新刊:アンチ・ダンス——無為のコレオグラフィ

2024年 3月 8日

書影_アンチ・ダンスアンチ・ダンス
無為のコレオグラフィ
宇野邦一・江澤健一郎・鴻英良(編)

判型:A5変判上製
頁数:313頁
定価:4200円+税
ISBN:978-4-8010-0752-9 C0010
造本:宗利淳一
3月下旬発売!

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《無為=脱作品化する芸術》の思想。
《肉体は、語らない。ただ踊る。踊りのなかで語るのだ。(……)そして肉体はそのことにおいて無知であり、非知である。》(室伏鴻)
肉体とともに言語の意味が無限に開かれるダンスは、いかなる強度をもった芸術なのか。「無為」「身体」「ダンス」の3部から多角的に論じ、現代思想の中心を貫くその問いの射程を眺望するプロジェクト。

《アンチ・ダンスであろうと、ノン・ダンスであろうと、名称はどうでもいい(……)アンチ・ダンスはもちろん普遍性などにはこだわらないが、決して個的な独創性に執着するものでもない。それがある共同性の追求でもあり、政治的な要求でもあったことは、決してみすごせない。そして「為さない行為」としてのアンチ・ダンスは、まさに「無為」の追求でもある。》(宇野邦一「まえがき」より)

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