3月の新刊:有限存在と永遠存在

2019年 3月 19日

有限存在と永遠存在有限存在と永遠存在
存在の意味への登攀の試み
エーディト・シュタイン(著)
道躰章弘(訳)

判型:A5判上製
頁数:602頁
定価:8000円+税
ISBN:978-4-8010-0420-7 C0010
装幀:西山孝司
3月下旬発売!

全存在の知解性の根源へ――
有限の諸原因をめぐる数多の知識を足場にして、永遠無限の存在としての〈神〉という山頂を目指す、フッサールの高弟にしてカルメル会修道女、エーディト・シュタインの哲学の到達点。
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3月の新刊:文学との訣別――近代文学はいかにして死んだのか

2019年 3月 13日

文学との訣別 書影文学との訣別
近代文学はいかにして死んだのか
ウィリアム・マルクス(著)
塚本昌則(訳)

判型:四六判上製
頁数:344頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0395-8 C0098
装幀:Gaspard Lenski
3月25日頃発売!


文学は死んだのか?――
18世紀、「崇高の美学」にあと押しされて文学は栄光まで昇りつめた。しかし19世紀末、文学に「別れ」を告げた3人の作家――ランボー、ヴァレリー、ホフマンスタール――が現れ、20世紀にはついに自閉状態にまで落ち込み、文学はその影響力を失っていくことになる。
この3世紀のあいだに文学に一体なにが起こったのだろうか? 文学と世界との関係が切り替わる転回点をたどり、大胆に文学史を読み換える新たなマニフェスト!

 文学という概念が18世紀以降、ヨーロッパで被った異様な変化、宗教に置き換わるような勢いを見せながら、事実に基づかない、ほとんど信頼のおけない書き物の位置にまで失墜するという、振れ幅の広い変化が見えてくる。(……)それまでの調和ある美の理想から、個人の感性に直接働きかけ、激烈な反応を引き起こす崇高の美学を追い求めることで文学の領域はどんどん拡張されていったが、それを生みだした社会そのものから離反して自律した世界を創りあげようとし、やがて自閉状態におちいって生命力の源泉を失っていったというのである。――「訳者あとがき」より

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4月の新刊:アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ――イタリアをめぐる幻想の美学

2019年 3月 12日

マンディアルグアンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ
イタリアをめぐる幻想の美学
松原冬二(著)

判型:A5判上製
頁数:400頁
定価:8000円+税
ISBN:978-4-8010-0414-6 C0098
装幀:滝澤和子
4月上旬発売!

狂気とエロス、そして幻想
フランスの作家でありながら、ヴェネツィアとパリを往復する生活を送り、『大理石』『海百合』といったイタリアを舞台にした長編小説を書いたマンディアルグ。「わが故郷」と呼ぶほどイタリアに魅了・触発され、いかにしてその「異端」の幻想美学を作り上げたのか?
谷崎潤一郎と三島由紀夫を愛する、孤高の耽美作家マンディアルグの本邦初のモノグラフィー!
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『午前四時のブルー Ⅱ』刊行記念イベントのお知らせ

2019年 3月 8日

対談:小林康夫×國分功一郎
午前四時の哲学
〜『午前四時のブルー Ⅱ』刊行記念イベント〜

書影午前四時のブルー Ⅱ 夜、その明るさ(責任編集=小林康夫)

水声社が送り出す『午前四時のブルー』は、文学、芸術、哲学のフィールドで活躍する方々に、特集のテーマに沿って書かれたテクストを寄稿していただく新しい試みの雑誌です。
本イベントでは「午前四時の哲学」と題し、「夜、その明るさ」をテーマにした第Ⅱ号で「哲学とあの世――ソクラテス、プラトン、死」という刺激的なテクストをご寄稿いただいた國分功一郎氏をお招きし、本誌の“庭師”をつとめる小林康夫氏と対談していただきます。考えるヒントを与えてくれる本イベントに、ぜひ足をお運び下さい。参加を希望される方は、神楽坂モノガタリのウェブサイト(http://www.honnonihohi.jp/)をご覧ください。

場所:神楽坂モノガタリ 東京都新宿区神楽坂6-43 K’s Place 2F
日時:2019年3月23日(土)
開場:15:00~17:00 (14:30開場)
参加費:2,000円+1 drink付/(学生)1,000円+1 drink付(要学生証)
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3月の新刊:都市盛衰原因論《イタリアルネサンス文学・哲学コレクション》

2019年 3月 7日

都市盛衰原因論都市盛衰原因論
イタリアルネサンス文学・哲学コレクション①
ジョヴァンニ・ボテロ(著)
石黒盛久(訳)

判型:A5判上製
頁数:216頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0401-6 C0310
装幀:西山孝司
3月下旬発売!


都市の集合体としての国家論
古代ローマ帝国から宣教師たちが伝える幻想の中国の都まで、古今東西の都市が栄える要因を地理条件と政治政策の面から考察し、マキャヴェッリが主張したような領土の征服・拡大ではなく、交易を通じた富の増大こそが首都=国家の繁栄をもたらすと説く。海洋帝国スペイン、あるいは現代のアメリカのような経済的覇権システムを背景とする〈帝国〉の出現を予告した知られざる傑作。
表題作ほか、敵対する大国の間で小国が独立を保つ方法を考察する「中立について」、高い評判を得る君主の振る舞いとは何かを述べる「評判について」を付録として収録。

《あたかも一つの身体の各部分の肢体として人間が相互に依存し合うことを望まれた御神は〔……〕ご自身がもたらされる福利をしかるべきやり方で、世界の各地に分配されたのである。それは〔……〕かの国がこの国の物資を必要とするようになり、その結果として交流が生じ、かかる交流から愛が、更にはかかる愛から世界の統一が生ぜんがために他ならない。》(本文より)
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《イタリアルネサンス文学・哲学コレクション》刊行開始!

2019年 3月 6日

イタリアルネサンス文学・哲学イタリアルネサンス文学・哲学コレクション
全6巻
責任編集=澤井繁男

判型:A5判上製
予定頁数:160-400頁
予定価格:2500-6000円+税
装幀:西山孝司
3月下旬刊行開始! 年内完結予定。

内容見本呈。PDFでダウンロードできます。
表紙各巻紹介〕(実際のものとは配色が異なります)
全国の書店でも配布しております。

イタリアルネサンス文学・思想は『デカメロン』『君主論』だけではない! 
都市の経済的発展を背景に、市民たちの間で思想、文学、美術において新たな潮流が生まれ、ギリシア、ローマの古典の再評価がはかられた文化運動=ルネサンス。本コレクションでは、本邦でその思想や業績が十分に知られていない、イタリアルネサンス文化を象徴する作家/思想家を6種類の分野(都市国家論・詩作論・詩集・演劇・自然科学・魔術思想)から選出し、その中心的著作を所収する。訳者による充実した注釈・解説つき。
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3月の新刊:セルバンテスの批評

2019年 3月 1日

セルバンテスの批評セルバンテスの批評
本田誠二(編)
本田誠二+アンソニー・クロース+アメリコ・カストロ+ブルース・W・ウォードロッパー+フランシスコ・マルケス・ビリャヌエバ(執筆)

判型:A5判上製
頁数:478頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0397-2 C0098
装幀:宗利淳一
3月上旬発売!


世界文学の〈始祖〉を解体する
時代背景から宗教性まで、作家と作品の本質に切り込む論考の数々により、批評と批判によって自らの文学観を構築した〈自己洞察の天才〉としてのセルバンテスの相貌を炙り出す。
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公開シンポジウム『日本映画における〈音〉 ――小津安二郎と溝口健二を中心に』開催

2019年 2月 27日

日本映画における〈音〉
――小津安二郎と溝口健二を中心に

来る2019年3月5日(火)に、東北大学片平さくらホールにて、公開シンポジウム『日本映画における〈音〉――小津安二郎と溝口健二を中心に』が開催されます。

日時:2019年3月5日(火)14:00〜17:00
場所:東北大学大学 片平さくらホール2階 会議室
予約不要、入場無料です。詳細はこちらをご覧ください。

昨年に引き続き、「なぜ日本映画がこれほどまで国際的支持を集めているのか?」「今、日本映画に何が期待されているのか?」という2つの問いを考えることで、日本映画がもつ意義・価値を再検討するシンポジウムとなります。
二度目となる今回は、小津・溝口映画における〈音〉がいかなる役割を果たしているのかを議論するために、この分野を代表する気鋭の研究者2人の発表があります。小社でも『川島雄三は二度生まれる』においてご寄稿いただいた長門洋平さんが登壇される予定です。日本映画の魅力に触れる本シンポジウムに、ぜひご参加ください。

 

2月の新刊 クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime

2019年 2月 19日

クリスチャン・ボルタンスキークリスチャン・ボルタンスキー
Lifetime
国立新美術館+国立国際美術館+長崎県美術館(編)

判型:B5判変型上製
頁数:208頁、全頁カラー
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0392-7 C0072
ブックデザイン:折原滋
2月中旬発売!

開催中の展覧会「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」公式図録。
自己/他者の記憶、生/死、人間の不在/存在の痕跡をテーマとし、さまざまな素材、表現方法を用い世界各地で創作活動を続けてきた作家クリスチャン・ボルタンスキー。1960年代後半の初期作品(《咳をする男》、〈モニュメント〉等)から最新作(《ミステリオス》、《黒いモニュメント、来世》等)までを紹介する大回顧展「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」が開催。多数のインスタレーションビューの他、ボルタンスキーと杉本博司の対談、関口涼子によるテキスト、三館の展覧会担当者らによる論考等を掲載。
※回顧展「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」は大阪・国立国際美術館で5月6日まで開催中。その後、東京・国立新美術館(6月12日〜9月2日)、長崎美術館(10月18日〜2020年1月5日)に巡回予定。
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2月の新刊:トランジット《フィクションの楽しみ》

2019年 2月 7日

トランジットトランジット
《フィクションの楽しみ》
アブゥドゥラマン・アリ・ワベリ(著)
林俊(訳)

判型:四六判上製
頁数:193頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0407-8 C0097
装幀:宗利淳一
2月20日発売!

燃えあがる〈アフリカの角〉
欧米列強による強権支配,部族対立による混乱から内戦へと,混迷を深めるジブチ現代史を背景に,「難民たち」「亡命者たち」の論理と真理を内側から活写する先鋭な政治小説。
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2月の新刊:私は知っている

2019年 2月 4日

私は知っている 書影私は知っている
イト・ナガ(著)
中山慎太郎(訳)

判型:A5変形判上製
頁数:144頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0359-0 C0097
装幀:宗利淳一
2月下旬頃発売!

日常にひそむ思いがけない「驚き」と、謎に満ちた世界への「愛」に満ちた眼差し――
私は知っている。
知っているの。もうすぐ当たるって。
私は知っている。
知ってるわよ! 知っているってば! ほっといてよ!
私は知っている。
知ってるわ。
私はしっている。
私は知っている……

《私は知っている、人間はみな死ぬ運命にあり、それは私も同じだと。私は知っている、人生には終わりがあるので、人間はずっと苦しむのだと。「私は知っている」という言葉にまして果てのない言葉を思いつくだろうか。知っていても疑いをもってしまうのだ。もしかしたら私はすべてを知っているわけではないのか? 知らぬまに現状が出来上がっているのは、たぶん確かな理由があっても、気づいていないからだ。結末を知っているなら、人生に何かしらの価値があるのか? 私は知っている、そして、その知っていることに支えられ、ニーチェが言う意味において軽快に、陽気に生きなければならない。そして、平凡だと思ってしまうのものに注意をはらって生きなければならないのだ。》(「はじめに」より)
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2月の新刊:引用の文学史――フランス中世から二〇世紀文学におけるリライトの歴史

2019年 2月 4日

引用 書影引用の文学史
フランス中世から二〇世紀文学におけるリライトの歴史
篠田勝英・海老根龍介・辻川慶子(編)

判型:A5判上製
頁数:376頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0394-1 C0098
装幀:西山孝司
2月下旬頃発売!

偏在する「引用=書き直し」とは何か?
〈オリジナル〉の概念が希薄だった中世にはじまり、テクスト相互の緊張関係が高まりをみせる20世紀まで、フランス文学の豊富な事例を読み解くことで、「引用=書き直し」がもつ多様な広がりに焦点を当てるアクチュアルな研究成果。
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1月の新刊:安藤元雄詩集集成

2019年 2月 1日

安藤元雄詩集集成安藤元雄詩集集成
解説=野村喜和夫

判型:A5判上製函入
頁数:582頁
定価:8000円+税
ISBN:978-4-8010-0387-3 C0092
装幀:山崎登
好評発売中!

孤峰の詩人が紡ぐ「詩そのものの存在証明」
詩を読むという経験の本源的困難さと悦びをもたらす現代詩の最良の成果。半世紀にわたる全詩業を一冊に収録。
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2月の新刊:イマジュリー――19世紀における文学とイメージ 

2019年 1月 25日

イマジュリーイマジュリー
19世紀における文学とイメージ
フィリップ・アモン(著)
中井敦子・福田美雪・野村正人・吉田典子(訳)

判型:A5判上製
頁数:448頁
定価:7000円+税
ISBN:978-4-8010-0370-5 C0098
装幀:滝澤和子
2月上旬発売予定!

イメージはいかにして文学を変えたか?
直線的にゆっくりと読まれるテクスト、ジグザクと複雑な動きですばやく解読されるイメージ。産業社会の中でイメージが氾濫する19世紀、両者が出会い、交錯し、新たな文学史を生み出した……
言語とイメージをめぐり、自然文学研究の泰斗が、該博な知識をもとに文学、美術、言語学、記号論、社会文化論などの領域を自在に逍遥する、新たな表象文化論!
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1月の新刊:記憶は闇の中での狩りを好む 《批評の小径》

2019年 1月 25日

記憶は闇の中記憶は闇の中での狩りを好む
《批評の小径》
ジェラール・マセ(著)
桑田光平(訳)

判型:46判上製
頁数:168頁
定価:2000円+税
ISBN:978-4-8010-0367-5 C0098
装幀:宗利淳一
好評発売中!

世界のざわめき、写真という夢想
森の中で一瞬の闇ののち、獲物を捕らえる狩人=写真家。
ひとたび目を開ければ、そこに残るのはただ、鮮やかに仕立て上げられた死者たち。
詩人であり、写真家でもある著者による、記憶、死者、神話、作家たちの交錯する、
幻想的でシュルレアリスティックな写真論。
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『ポイント・オメガ』刊行記念イベント「ドン・デリーロ vs カズオ・イシグロ  ~本当にノーベル文学賞にふさわしいのはどっちだ!?~」

2019年 1月 18日

ドン・デリーロ『ポイント・オメガ』刊行記念イベント

都甲幸治×日吉信貴×深沢レナ
ドン・デリーロ vs カズオ・イシグロ 
~本当にノーベル文学賞にふさわしいのはどっちだ!?~


日程:2019年2月6日(水)
場所:本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
時間:19:00~21:00(18:30開場)
参加費:[前売]1,500yen + 1 drink order
[当日]2,000yen + 1 drink order(当日現金でお支払いの場合のみ)

※参加をご希望の方は、本屋B&Bのウェブサイト(http://bookandbeer.com/event/20190206_po/)をご覧ください。
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1月の新刊:フランク・オハラ《水声文庫》

2019年 1月 17日

書影_フランク・オハラフランク・オハラ
《水声文庫》
飯野友幸(著)

判型:四六判上製
頁数:219頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0386-6 C0098
装幀:宗利淳一
好評発売中!

すべては気まま
1950-60年代のニューヨーク、ポロックやギンズバーグ、ケージやフェルドマンといった作家・芸術家の間を飛び回って早世した詩人、フランク・オハラ。パーティの片隅で、散歩の途中で、あてもなく書き散らかされた詩は、内面の告白とも霊感による予言とも異なる、独自の境地へといかにして達しえたのか。
戦後の狂騒と冷戦の抑圧の下で、あたうかぎり己の生と詩に自由を与えた異能に迫る!
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1月の新刊:もうひとつの『異邦人』――ムルソー再捜査 叢書《エル・アトラス》

2018年 12月 29日

もうひとつの異邦人もうひとつの『異邦人』
ムルソー再捜査
叢書《エル・アトラス》
カメル・ダーウド(著)
鵜戸聡(訳)

判型:四六判上製
頁数:208頁
定価:2000円+税
ISBN:978-4-8010-0243-2
装幀:宗利淳一
2019年1月中旬頃発売!

「この物語は書き直さなきゃならないんだ。同じことばで、でも右から左にね。」
カミュの『異邦人』を反転させ、ムルソーによって殺害されたアラブ人の弟が紡ぐ《もうひとつの物語》とはなにか!? 世界でもっとも読まれたフランス小説をアラブ人の視点から創造=想像的に捉え返す衝撃作。
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12月の新刊:甦る江戸肉筆画――トロンコワ・コレクションを読み解く

2018年 12月 29日

江戸肉筆画甦る江戸肉筆画
トロンコワ・コレクションを読み解く
柏木隆雄・柏木加代子(編)

判型:A5判上製
頁数:320頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0383-5
装幀:齋藤久美子
好評発売中!

今甦るフランスで眠り続けた〈日本美術コレクション〉
明治日本に滞在した一人のフランス人が本国に持ち帰った膨大な日本美術品から成る〈トロンコワ・コレクション〉。歌麿、北斎、河鍋暁斎など有名画家の落款のある諸作品が、詳細な調査の下、今回初めてその全貌が明らかにされる。フランスに眠っていた日本美術コレクション113点を初公開。[図版多数収録]

パリの老舗レストラン・ヴェフールでのジャポニズム愛好家の集まりで、ゴンクール兄は「中国語と日本語の深い知識に人生を捧げようと、日本に行こうとする」青年に出会う。彼の名はエマニュエル・トロンコワ――生涯を通して収集した秘蔵の日本美術コレクションを、所蔵各美術館の学芸員や第一線の美術史家が縦横に解き明かす。
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12月の新刊:午前四時のブルー/Ⅱ 夜、その明るさ

2018年 12月 28日

書影午前四時のブルー
Ⅱ 夜、その明るさ
小林康夫(責任編集)

判型:A5判並製
頁数:120頁
定価:1500円+税
ISBN:978-4-8010-0243-2 C0370
装幀:Gaspard Lenski
2019年1月中旬頃発売!


水声社の新たな雑誌「午前四時のブルー」第Ⅱ巻刊行!
本号では、「夜、その明るさ」をテーマに導かれた対談、テクストを収録。巻頭はステンドグラス作家・平山隆雄氏による作品《大天使ミカエル》、および写真家・宮本隆司氏によるスカイツリーの連作を掲載。哲学の未来を予感させる國分功一郎氏と小林康夫氏の対談も掲載!
* 本誌は、文学、芸術、哲学のフィールドで活躍する執筆者たちに、各特集のテーマに沿って自由に書かれたテクストを寄稿していただく新しい試みです。



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