直販について

2020年 4月 28日

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4月の新刊:哲学詩集《イタリアルネサンス文学・哲学コレクション》

2020年 4月 21日

哲学詩集哲学詩集
《イタリアルネサンス文学・哲学コレクション③》
トンマーゾ・カンパネッラ(著)
澤井繁男(訳)

判型:A5判上製
頁数:536頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0403-0 C0310
装幀:西山孝司
4月下旬発売!

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地下牢の闇のなかの思索、革命への思い
ユートピア論『太陽の都』を著し,預言者を自認した自然哲学者・カトリック僧が,体制転覆を計画して逮捕され,四半世紀にも及んだ獄中生活において綴った89篇の詩。
ギリシア哲学とカトリック神学がルネサンス的融合を果たした世界観,専制支配と教会の腐敗への怒り,長きにわたる苦難の末に生じた使命と信仰への疑心――異形の知識人の生と思想のすべてが結実した,驚嘆すべき人倫の詩集。

完全無比な生き物の棲む黄金の時代の前は混沌としていて,
さながら巨大な卵の体をなしていた。
卵のなかには霊魂を想わせる第一の存在の神が孵化しつつあり,
大いなる新たな形を顕わしていた。
神は必然,運命,調和に影響を与え,
和らげた力,愛,知の三つを,
多くの手足のなかへと融かし込み,
自然,内在する造化と種子を創り上げていった。
それゆえそれぞれの実体は実在するかぎり,知ること,愛することが可能なのである。
知を失くしたり愛を喪失したりすることはない。
死に及んでも蘇ってくるからである。
(詩28「真正なる哲学に則った愛のカンツォーネ」より)

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4月の新刊:夏の物語と歌

2020年 4月 17日

夏の物語と歌夏の物語と歌
宮田直哉(著)

判型:四六判変形・上製
頁数:105頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0479-5 C0092
装幀:田中良知
4月下旬発売!

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山麓の木々にはまだ花が残っていた。
私たちはそれらを背に座り、遠く落ち日が消えゆくのを眺めやった。
互いの生の重みと温かさを確かめ合うように。

四季折々の情景の中に
静けさと祈りとを歌う、
若き詩人による第一詩集。

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4月の新刊:ドイツ人の村――シラー兄弟の日記 叢書《エル・アトラス》

2020年 4月 3日

ドイツ人の村__書影ドイツ人の村
シラー兄弟の日記
叢書《エル・アトラス》
ブアレム・サンサール(著)
青柳悦子(訳)

判型:四六判上製
頁数:347頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0245-6 C0397
装幀:宗利淳一
4月下旬頃発売!

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兄弟に背負わされた現実の〈闇〉と希望の〈光〉
「兄さんの物語は僕の物語でもあり,僕たちのものであり,父さんの過去すべてだった。」
前途有望な兄ラシェルの突然の自殺に見舞われた弟のマルリクは,遺品として兄の日記を手渡される。日記をめくるごとに明らかになっていく兄の心境と自殺の動機,そしてナチスに加担した過去をもつ父親の存在……。
人がもつ孤独の闇と,それでもなお人を信頼する希望の光を,シラー兄弟の日記を通して重層的に物語る傑作長編。
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4月の新刊:クレオールの想像力――ネグリチュードから群島的思考へ

2020年 4月 1日

書影_クレオールの想像力クレオールの想像力
ネグリチュードから群島的思考へ
立花英裕(編)

判型:A5判上製
頁数:475頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0481-8 C0010
装幀:西山孝司
4月1日頃発売!

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クレオール研究の新たな地平へ
90年代から日本でも盛んに紹介され、グローバル化の浸透しきった昨今において私たちの現実に働きかける潜在力を秘めるクレオール文学・思想を、いま改めて読み直し、俯瞰する! 【画期的な文献目録・年表・フランス語圏作家小事典を収録】
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〈中村真一郎の会〉第15回総会延期のお知らせ

2020年 4月 1日

来たる4月25日に予定しておりました総会およびシンポジウムにつき、本日、新型コロナウイルスの蔓延状況に鑑み、会合等見合わせるほうが賢明と判断し、延期することを決定いたしました。
なお、同総会およびシンポジウムにつきましては、後日開催する予定です。開催が決定しました際には改めてご案内いたします。
以上、なにとぞご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

中村真一郎の会 会長  安藤元雄
        幹事長 鈴木貞美
問い合わせ先:事務局(水声社内)
tel. 045-717-5356 / fax. 045-717-5357

 

4月の新刊:反政治機械——レソトにおける「開発」・脱政治化・官僚支配

2020年 3月 28日

スクリーンショット 2020-03-24 16.13.52反政治機械
レソトにおける「開発」・脱政治化・官僚支配
《人類学の転回》
ジェームズ・ファーガソン(著)
石原美奈子+松浦由美子+吉田早悠里(訳)

判型:四六判上製
頁数:464頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0451-1 C0010
装幀:宗利淳一
4月上旬発売予定!

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統治技術の生体解剖へ
技術的支援に見せかけて、国家機構を拡張する装置――《開発》。フーコーの生–政治の議論に立脚しながら、アフリカ南部レソトで実施された農村開発プロジェクトの生成過程を系譜学的に描き出し、失敗によって稼働し続けるその不可視の効果を綿密なフィールドワークから明らかにした「開発の人類学」の古典的名著。
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3月の新刊:ピランデッロ 秘密の素顔

2020年 3月 28日

ピランデッロ_書影ピランデッロ 秘密の素顔
フェデリーコ・ヴィットーレ・ナルデッリ(著)
斎藤泰弘(訳)

判型:A5判上製
頁数:320頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0480-1 C0098
装幀:宗利淳一
3月上旬発売予定!

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《作者をさがす六人の登場人物》の背景
20 世紀前半のイタリアを代表する小説家,劇作家として名高いピランデッロがファシズム政権を避けて《自主亡命》中のパリに,出版したダヌンツィオ伝が当人の逆鱗にふれて警察に押収され,同じくパリに亡命して来た著者が,3カ月にわたるインタビューをもとに書き上げた半ばピランデッロの自伝とも言いうる詳細な伝記。 Read the rest of this entry »

 

3月の新刊:東欧文学の多言語的トポス

2020年 3月 24日

東欧文学の多言語的トポス東欧文学の多言語的トポス
井上暁子(編)
三谷研爾+阿部賢一+藤田恭子+越野剛+井上暁子(執筆)

判型:四六判上製
頁数:256頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0476-4 C0098
装幀:宗利淳一
3月下旬頃発売!

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生々流転する東欧言語文化の動態を捉える
〈文化的後進地〉のイメージ、多様性を包摂する〈中欧〉の構想、一方での近年の民族主義の台頭――〈東欧〉の相貌は変転を続けてきた。その内側では多様な言語と文化の交錯、衝突が、さらなる小さな〈中心〉と〈辺境〉の記述を生起させる。本書では、地域文学史の記述、および文学作品中の周縁地域・言語の描写の分析を通じて、〈中心〉と〈周縁〉が転覆を繰り返す場所=〈東欧〉、その文学が秘めるダイナミズムに肉薄する。
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4月の新刊:愛のディスクール——ヴァレリー「恋愛書簡」の詩学

2020年 3月 17日

愛のディスクール 書影愛のディスクール
ヴァレリー「恋愛書簡」の詩学
森本淳生・鳥山定嗣(編)

判型:四六判上製
頁数:288頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0475-7 C0098
装幀:山崎登
4月上旬頃発売!

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女性たちをめぐって紡がれた「恋愛書簡」を読み解く
《知性の詩人》と称されるポール・ヴァレリーの創作活動の陰には,「他者」としての女性たちに身を開き,知性と情動の両面にわたる濃密な関係があったことが近年明らかになった。ロヴィラ夫人,ポッジ,ヴォーチエ,ヴォワリエら,女性たちをめぐって紡がれた「恋愛書簡」を詳細に読み解きながら,知性の裏箔としてある《エロスの詩人》の側面を鮮やかに描き出す。
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3月の新刊:世界の瞬間ーーチェーホフの詩学と進化論

2020年 3月 13日

世界の瞬間世界の瞬間
チェーホフの詩学と進化論
髙田映介(著)

判型:四六判上製
頁数:328頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0469-6 C0098
装幀:齋藤久美子
3月下旬頃発売!

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〈不幸な現実への醒めた諦観〉、〈卑小な個人への暖かい共感〉、それとも? 
偶発的〈進化〉だけが紡ぐ神も目的もない世界の姿を示し、19世紀に衝撃を与えたダーウィンの進化論を、ときに捉えがたく思われるチェーホフの筆致に並置して、進化論とチェーホフ作品の詩学の関連を追い、さらには個体の生のミクロな視点を越えた〈世界=生〉の巨大な相貌が浮かび上がる〈瞬間〉としての、彼の特異な自然描写に注目することで、新たな読みの可能性を拓く。
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3月の新刊:マルグリット・デュラス 〈声〉の幻前——小説・映画・戯曲

2020年 3月 6日

デュラス 書影マルグリット・デュラス 〈声〉の幻前
小説・映画・戯曲
森本淳生/ジル・フィリップ(編)

判型:四六判上製
頁数:228頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-00474-0 C0098
装幀:山崎登
3月中旬発売!

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作品に谺するファントム・ボイス
《私が表現しようと試みるのは、書く時に私が聞くものなのです》
小説、戯曲、そして映画に至るまで「ヌーヴォー・ロマン」の枠を超えた活動でいまなお読みつがれるマルグリット・デュラス(1914-1996)。小説で描かれる電話の声、映画にみられるオフの声など、その作品にはつねに、何処からとも知れず到来する〈声〉の存在があった。本書が狙いを定めるのは、単なる日常性には還元できない中間的な領域――現前と不在、生と死――をたゆたう《幻前する声》にほかならない。
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伊藤亜紗さん「第13回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞のお知らせ

2020年 3月 6日

伊藤亜紗さん「第13回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞

小社より刊行の『ヴァレリーの芸術哲学、あるいは身体の解剖』の著者、伊藤亜紗さんが、第13回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞されました(受賞公式ページはこちら)。伊藤亜紗さん、おめでとうございます!! 受賞理由は以下のとおりです。

「体」という「内なる他者」と、どう向き合うか。肥大する情報空間の中で身体性が希薄化していく現在、ますます重要度が高まる問いです。伊藤亜紗氏が近年取り組んでいるのは、障害ゆえに自らの「体」と独自の関係を作り上げてきた人たちの「言葉」を手掛かりに、私たちが自明と思いなしている「自分」とは何か、「世界」とは何かを、根源から問い直す試みです。未知なる世界認識の可能性に向けて、真摯な探究心とやわらかく開かれた文章で迫る伊藤氏のさらなる展開に期待し、当賞を贈ります。(公式ページより)


なお、伊藤亜紗さんの著書『ヴァレリーの芸術哲学、あるいは身体の解剖』は在庫がございます。書店にてお買い求め、あるいはご注文のうえ、この機会にぜひお読みください。

 

『ハンナ・ヘーヒ』刊行記念イベントのお知らせ

2020年 3月 3日

対談:香川檀✕塚原史
女性作家からダダの可能性を考える
〜『ハンナ・ヘーヒ』刊行記念イベント〜


ヘーヒ書影ハンナ・ヘーヒ――透視のイメージ遊戯
香川檀

前衛芸術運動〈ダダイズム〉という言葉を聞いたことがあるかもしれません。既存の価値観や伝統に対して反抗する運動は1916年にトリスタン・ツァラが命名し各国の主要都市で前衛芸術の流れをつくりました。ハンナ・ヘーヒ(1889-1978)もベルリン・ダダに参加したひとりでしたが、男性中心のダダのなかにあって、女性メンバーのヘーヒは極めて珍しい存在でした。

昨年刊行された香川檀『ハンナ・ヘーヒ――透視のイメージ遊戯』は、このベルリン・ダダ唯一の女性メンバー、ハンナ・ヘーヒの生涯と作品に迫ったモノグラフです。ダダの立ち上げから解散、そして戦後はアヴァンギャルドを見届けた証言者として、最晩年になってもなお作品を作りつづけた作家の姿勢には一貫して視覚経験への強い関心がありました。ダダから出発したヘーヒでしたが、新しいイメージ思考を追求したその創作活動には、たしかにダダイズムの枠にとどまらないものがあったに違いありません。

今回のイベントでは、『ダダイズム』(岩波書店、2018年)によってダダのもつ多様性と越境性を鋭く描き出した塚原史さんをお招きし、ハンナ・ヘーヒという人物からダダイズムの可能性について存分に対談していただきます。またとないこのイベントにぜひ足をお運びください。

ご参加をご希望の方は、こちらよりご予約をお願いします。

*外出や人の集まる場所へのご参加にリスクと不安があるかもしれませんが、当日は、定員を半数にして座席の間隔を広げ、換気に留意いただきます。
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2月の新刊:評伝 ウィリアム・フォークナー

2020年 2月 27日

フォークナー書影評伝 ウィリアム・フォークナー
ジョエル・ウィリアムソン(著)
金澤哲・相田洋明・森有礼(監訳)
梅垣昌子・田中敬子・松原陽子・山下昇・山本裕子(訳)

判型:A5判上製
頁数:544頁+別丁16頁
定価:8000円+税
ISBN:978-4-8010-0473-3 C0098
装幀:齋藤久美子
2月下旬発売!

〈実際、誰ひとりとして真のフォークナーを知るものはいないようだった。しかし、人々は確かに彼の作品は知っていた。〉
アメリカ南部史研究の泰斗が、『響きと怒り』、『八月の光』などで知られる20世紀を代表するノーベル賞作家の生涯を、両親の家系をさかのぼり、黒人親族(シャドウ・ファミリー)との秘められた関係を明らかにし、その栄光と悲惨を描き出した決定的評伝。待望の翻訳。
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2月の新刊:『ドン・キホーテ』に潜む狂気――正気を失ってしまったのは誰か

2020年 2月 20日

ドンキホーテに潜む狂気『ドン・キホーテ』に潜む狂気
正気を失ってしまったのは誰か
田林洋一(著)

判型:四六判上製
頁数:344頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0470-2 C0098
装幀:宗利淳一
2月下旬発売!

登場人物全員狂人説!?
主人公ドン・キホーテとサンチョ・パンサのみならず脇役まで、漏れなく正気とも狂気とも定かでない登場人物たちの行動の分析、狂気の萌芽となる理想と現実の鋭い対立をはらんだセルバンテスの苦難の生涯の解説、さらには『贋作ドン・キホーテ』や様々な世界文学との比較等を通じ、作品の内外にひしめく狂気を総覧する、狂的『ドン・キホーテ』体験への導きの書。
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2月の新刊:風景の哲学——芸術・環境・共同体

2020年 2月 18日

風景 書影風景の哲学
芸術・環境・共同体
パオロ・ダンジェロ(著)
鯖江秀樹(訳)

判型:四六判上製
頁数:297頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0471-9 C0070
装幀:宗利淳一
装画:六根由里香
2月下旬頃発売!


風景のアクチュアルな状況に応じた理論化の試み
あらゆる場所で出くわす〈風景〉という言葉はいったい何を意味しているのだろうか。現代イタリアを代表する美学者が、〈風景〉という概念とそのイメージを根本から捉え直し、映画、美術、法制度まで、環境美学の成果に応答しながら横断的に思考することで、〈風景〉の問題に美学の側からアプローチする。
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2月の新刊:ジル・ドゥルーズの哲学と芸術

2020年 2月 17日

書影_ドゥルーズジル・ドゥルーズの哲学と芸術
ノヴァ・フィグラ
黒木秀房(著)

判型:A5判上製
頁数:258頁+別丁2頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0472-6 C0010
装幀:宗利淳一
2月27日頃発売!

生成変化からフィギュールへ
新たな思考は常に〈フィギュール〉から始まる――独自のスタイルで哲学を一新したドゥルーズは、なぜ芸術を語り続けたのか? 一人ひとりが特異な生のスタイルを求めながら共同体を創出することの可能性を開いたドゥルーズの哲学的生を、〈フィギュール〉の問題系として捉え直し、概念の創造‐変奏のドラマを目撃する。
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2月の新刊:時との戦い《フィクションのエル・ドラード》

2020年 2月 14日

時との戦い時との戦い
《フィクションのエル・ドラード》
アレホ・カルペンティエール(著)
鼓直/寺尾隆吉(訳)

判型:四六判上製
頁数:186頁
定価:2200円+税
ISBN:978-4-8010-00458-0 C0397
装幀:宗利淳一
2月下旬頃発売!


カルペンティエールの作品全体が、未来の記憶であると同時に過去の予告なのだ。(カルロス・フエンテス)
ニグロの老人が振るう杖の一振りにより、崩壊した館がたちまち元の姿へと戻り、亡くなったはずの館主の生涯をその死から誕生へと遡る傑作「種への旅」をはじめ、「夜の如くに」「聖ヤコブの道」を含む旧版に加え、時間の枠組みを大きく逸脱させるユーモアとアイロニーが散りばめられた「選ばれた人びと」「闇夜の祈祷」「逃亡者たち」「庇護権」の四編をあらたに加えた決定版カルペンティエール短編集。
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1月の新刊:絵画逍遥

2020年 2月 5日

絵画逍遥書影絵画逍遥
山梨俊夫(著)

判型:A5判上製
頁数:236頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0488-1 C0070
装幀:宗利淳一
1月下旬発売!

《憧れは、想像を解き放ち、ある未知の場所に向かって想いをとめどなく飛翔させる。》
1枚の絵が語りかける言葉、画家たちの思いに触発され湧き出る想いを綴り、また自己を絵に反映させ思索する日々。ゴッホ、ジャコメッティ、セザンヌ、モネ、マティス、クレー、そして蕪村、広重、劉生らを自在にめぐる書き下ろしエッセイ。
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