7月の新刊:美術・神話・総合芸術――「贈与としての美術」の源へ

2019年 7月 26日

美術神話総合芸術美術・神話・総合芸術
「贈与としての美術」の源へ
《水声文庫》
白川昌生(著)

判型:四六判上製
頁数:270頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0440-5 C0070
装幀:宗利淳一
7月下旬頃発売!

いま、ここの総合芸術
ネアンデルタール人や初期ホモ・サピエンス、さらにはトロブリアンド諸島人の社会における〈アート〉の在り方を探究するとともに、19世紀から20世紀にかけてのヨーロッパを席巻した、モデルネの怒濤のような運動を超え、《総合芸術》へと向かう。現代美術家である著者による、芸術の根源への問い。
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7月の新刊:ルネ・ドーマル――根源的な体験《シュルレアリスムの25時》第2期

2019年 7月 22日

書影_ドーマルルネ・ドーマル
根源的な体験
《シュルレアリスムの25時》
谷口亜沙子(著)

判型:四六判上製
頁数:287頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0306-4 C0398
装幀:宗利淳一
7月25日頃発売!

確信をたどるように生き、確信が灯るように話す。
聖なる山の登攀をめざすユーモラスな冒険小説『類推の山』を書いたルネ・ドーマルは、いかにしてあの清澄な筆致にたどり着いたのか。彼岸体験で得た確信を導きに生と言葉に一切の偽りを許さなかった詩人の歩みから、真に人生を照らすポエジーが立ち現れる!

いつだって難しいのは、いくつもの生を同時に送ることです。というよりも、たったひとつの中心にある生の光に照らされるようにして、一瞬一瞬の、あらゆる小さな生を生きることです。そんなことは、ほとんど不可能です。それでも、この〈ほとんど〉という小さな一語にこそ、人間にとってのあらゆる希望がひそんでいるのです。「序章」より

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7月の新刊:翻訳家たちの挑戦――日仏交流から世界文学へ

2019年 7月 12日

書影_翻訳家たち翻訳家たちの挑戦
日仏交流から世界文学へ
澤田直・坂井セシル(編)

判型:四六判上製
頁数:305頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0428-3 C0098
装幀:宗利淳一
7月22日頃発売!

〈翻訳家は裏切り者〉ではない。決して裏切らないために翻訳するのである。
〈世界文学〉を支える翻訳とはいかにして行われるのか――古典、詩歌、小説、思想、映画、そして創作にいたるまで、ある言語が別の言語と通いあう道なき道を模索し、苦闘の末に言葉を見出した翻訳家たちの冒険の記録!
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6月の新刊:ヴィジョンとデザイン

2019年 6月 26日

ヴィジョンとデザインヴィジョンとデザイン
ロジャー・フライ(著)
蜂巣泉+堀川麗子(訳)

判型:四六判上製 
頁数:336頁 
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0427-6 C0070
装幀:齋藤久美子
6月25日発売!

世紀を超える美術論
セザンヌ! ゴッホ? 当時世間から眼をむけられていなかったポスト印象派のセザンヌ、ピカソ、ゴーガン、マティスらを1910年に初めてロンドンで紹介し、その後のイギリス絵画の近代化担った画家/美術批評家によるエッセイ集。
今ではうもれてしまった作家、作品にも言及し、ブルーブズベリーグループの一員でもある著者によってのこされた、多岐にわたる美術批評。
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【書評】レオナルド・パドゥーラ『犬を愛した男』

2019年 6月 25日

朝日新聞6/22(土)朝刊に、西崎文子さんによる、レオナルド・パドゥーラ『犬を愛した男』(寺尾隆吉訳)の書評が掲載されました。以下で記事を読むことができます。
https://book.asahi.com/article/12476213

 

6月の新刊:夢うつつ、旅

2019年 6月 21日

夢うつつ、旅夢うつつ、旅
菊池英也(著)

判型:四六判上製
頁数:221頁
定価:2000円+税
ISBN:978-4-8010-0436-8 C0093
装幀:宗利淳一
発売中!

ミスティックな恋愛小説
消え去った恋人の残した謎めいた本に導かれて,横浜,伊豆,軽井沢,陰岐,鎌倉,そしてインドへ!
存在と不在の深淵を経巡る魂の旅。
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6月の新刊:サンティアゴへの回り道

2019年 6月 21日

サンティアゴへの回り道サンティアゴへの回り道
セース・ノーテボーム(著)
𠮷用宣二(訳)

判型:四六判上製
頁数:374頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0437-5 C0098
装幀:宗利淳一
6月下旬発売!

旅人は何度も、横道に、横道の横道に誘われる――
キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す「私」。たび重なる回り道と彷徨、そして思索の果てに彼は、スペインの歴史・風土・宗教・物語の坩堝、茫漠たる時空間の襞へと絡めとられていく……。
ノーベル文学賞の呼び声も高い現代オランダ文学の最高峰による、思索的/幻想的旅行記。
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6月の新刊:マンハッタン極私的案内

2019年 6月 20日

マンハッタンマンハッタン極私的案内
《水声文庫》
武隈喜一(著)

判型:四六判上製
頁数:352頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0426-9 C0070
装幀:宗利淳一
6月下旬発売!

トランプ時代を迎えた〈移民の街〉ニューヨークの相貌
ユダヤ人、黒人、東欧系、アジア系、ヒスパニック系――多彩な住民がともに暮らす、移民たちの都市ニューヨーク。この街に根付いた移民文化の深層を知るために、街角を歩き、美術館、博物館、さまざまなパフォーマンスを巡る、マンハッタンの文化と歴史を隅々まで語るエッセイ集。
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6月の新刊:案内係《フィクションのエル・ドラード》

2019年 6月 13日

案内係 書影案内係
《フィクションのエル・ドラード》
フェリスベルト・エルナンデス(著)
浜田和範(訳)

判型:四六判上製
頁数:312頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0270-8 C0397
装幀:宗利淳一
6月下旬頃発売!

1950年にフェリスベルト・エルナンデスの物語を読んでいなかったら、私は今日のような作家にはなっていないだろう。
ガブリエル・ガルシア・マルケス

誰とも似ていない作家
思いがけず暗闇で目が光る能力を手にした語り手が、密かな愉しみに興じる表題作「案内係」をはじめ、「嘘泣き」することで驚異的な売上を叩き出す営業マンを描く「ワニ」、水を張った豪邸でひとり孤独に水と会話する夫人を幻想的な筆致で描く“忘れがたい短篇”(コルタサル)「水に沈む家」、シュペルヴィエルに絶賛された自伝的作品「クレメンテ・コリングのころ」など、ガルシア・マルケスはじめ〈ブーム〉の作家たちに多大な影響を与えたウルグアイの奇才による日本版オリジナル傑作短篇集。
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6月の新刊:音楽の憎しみ《パスカル・キニャール・コレクション》

2019年 6月 12日

音楽の憎しみ音楽の憎しみ
《パスカル・キニャール・コレクション》
パスカル・キニャール(著)
博多かおる(訳)

判型:四六判上製
頁数:214頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010- 0228-9 C0397
装幀:滝澤和子
6月下旬頃発売!

音楽という暴力、音楽という闇
誕生以前から、音楽とともに人は存在した――
否応なく魅了する反面、人を呪縛し心を引き裂く、音楽なるものと、
いかにして人は生きてきたのか。
オルガン奏者の家系に生まれた作家/音楽家ならでは視点から、ギリシャ神話、ホロコースト、文学的題材を逍遥し、人類の初源から音楽を問う、孤高の思索/詩作。
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6月の新刊:オイディプスの墓——―悲劇的ならざる悲劇のために

2019年 5月 28日

オイディプスの墓 書影オイディプスの墓
悲劇的ならざる悲劇のために
ウィリアム・マルクス(著)
森本淳生(訳)

判型:四六判上製
頁数:312頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0396-5 C0098
装幀:Gaspard Lenski
6月中旬頃発売!

ギリシア悲劇はほんとうに「悲劇的」だったのか?――
《悲劇は〈場所〉をめぐる物語である。悲劇はこんにち理解される「悲劇」の〈概念〉を意味していない。悲劇は観衆の〈身体〉に働き治癒する力をもつ。悲劇は宗教的に〈神々と英雄たち〉を舞台に受肉化させる。》
ギリシア悲劇にそなわる以上の4つのテーゼを明らかにすることで、ほぼ完全に失われてしまったギリシア悲劇をめぐる近代的誤謬から本来の悲劇を救う〈不可能な〉試み。

ギリシア悲劇は私たちといかなる接点を持つのか。接点などなにもない。私たちにとってギリシア悲劇は完全に無縁なものである。そうであるほかないだろう。しかしそれでもギリシア悲劇は、あらゆる予期に反して、私たちに感動と力を与えつづけている。(…)私たちではないものによって、私たち自身についての知識を深めること。文学としてはまったく捉えられぬものによって、文学を捉えること。これが、悲劇の力であり、その墓なのである。「序章」より

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5月の新刊:暴力と輝き《人類学の転回》

2019年 5月 22日

暴力と輝き暴力と輝き
《人類学の転回》
アルフォンソ・リンギス(著)
水野友美子+金子遊+小林耕二(訳)

判型:四六判上製
頁数:302頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0409-2 C0010
装幀:宗利淳一
5月下旬発売!

恐ろしさにある厳かなもの
すべてが計画と測量に基づき管理化された現代社会のなかで、国家あるいは法によって一元的に管理される〈暴力〉。国家によって扇動される戦争、金銭目的の人質、職場でのパワハラ、児童虐待やドメスティック・バイオレンス……。しかし、リンギスは〈暴力〉のうちにこそ、肉体のなかに秘められた野生の力の顕現や抑圧された自由を獲得するための積極的な契機を見いだす。抑圧された負のイメージから〈暴力〉を解き放ち、その秘められた〈輝き〉によって真の自由を獲得せよ!
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5月の新刊:ジャック・ドゥミ——夢のルーツを探して

2019年 4月 27日

ドゥミ 書影ジャック・ドゥミ
夢のルーツを探して
ジャン=ピエール・ベルトメ(著)
瀧本雅志(訳)

判型:B5変型判並製
頁数:448頁
定価:4200円+税
ISBN:978-4-8010-0425-2 C0074
装幀:宗利淳一
5月下旬頃発売!


魅惑の映画監督の全貌――
『シェルブールの雨傘』の世界的ヒットから『ロシュフォールの恋人たち』、『ロバと王女』をはじめ世界中のファンを魅了しつづけるジャック・ドゥミ(1931-1990)。すべての監督作品をその舞台裏も含め網羅的に紹介し、作品のなかに見え隠れする主題を論じる「ジャック・ドゥミに捧げられた」モノグラフ。詳細なフィルモグラフィーを付す。
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5月の新刊:詩作論《イタリアルネサンス文学・哲学コレクション》

2019年 4月 27日

詩作論詩作論
《イタリアルネサンス文学・哲学コレクション②》
トルクァート・タッソ(著)
村瀬有司(訳)

判型:A5判上製
頁数:160頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0402-3 C0397
装幀:西山孝司
5月上旬発売!


詩作のための題材/ジャンル/文体の選び方
最高の英雄詩を書くためにふさわしい題材、ジャンル、文体とは何か? アリストテレスが示した詩作の原則を念頭において、ホメロスやウェルギリウスの古典作品から、当時大流行していた奔放な作風の騎士物語までを取り上げて検討し、最良の技法を探求する。
叙事詩『エルサレム解放』をはじめとする詩作と並行して、創作技法の探求にも生涯取り組みつづけた詩人が、詩作の論理を明快に解きあかしてみせた創作論。

《多数のばらばらな筋のなかに偶発的に多彩さを生み出すのは、何の努力も要らない、ごく簡単なことです。しかし同じだけの多彩さを一つの筋のなかに作り出すのは、「これは骨折り、これは大仕事」なのです。〔……〕前者の多彩は混沌として明晰さを欠いている分、楽しみを与えることが少ないでしょう。後者の多彩は各部分のつながりと秩序によって〔……〕より多くの斬新さと驚きをもたらすでしょう。したがって詩の筋立てと形態は一つでなければなりません。》(本文より)
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レオナルド・パドゥーラ『犬を愛した男』刊行記念イベントのお知らせ

2019年 4月 26日

寺尾隆吉×山形浩生
〜キューバナイトvol.2 レオナルド・パドゥーラの文学世界〜
スペシャルゲスト:レオナルド・パドゥーラ

日時:2019年5月18日(土)
場所:本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
開場:19:00~21:00 (18:00開場)
参加費:1,500円+1 drink 500円

※参加をご希望の方は、本屋B&Bのウェブサイトから予約ください。

犬を愛した 書影現代のキューバ作家、レオナルド・パドゥーラの代表作『犬を愛した男』(寺尾隆吉訳、水声社)が5月に刊行されました。本作は、ソ連政府を追われたレオン・トロツキーの亡命生活と、1940年にメキシコでラモン・メルカデールがトロツキーを暗殺するまでの軌跡を、恐怖に耐え抜いた平凡なキューバ市民イバンの目線から再現し、スペイン語圏全体で大きな成功を収めました。

1955年、キューバに生まれた作家レオナルド・パドゥーラは、社会主義ユートピアの崩壊を目の当たりにし、歴史の激動に翻弄される世代に生まれました。キューバの「失われた世代」に属するパドゥーラは、トロツキーの暗殺者ラモン・メルカデールが生涯最後の数年をキューバで過ごしたことを知り、さまざまな調査を開始、2005年に本書の執筆に取りかかりました。現在でもキューバを拠点に、変貌するキューバの現状について新聞などにコラムを寄せています。

今回のイベントでは、本書の翻訳を手がけた寺尾隆吉氏と、トロツキーの伝記を訳し、自身もラテンアメリカ文学の読者である山形浩生氏をお迎えして、魅力あふれるパドゥーラの文学世界へご案内します。
イベントの最後には、来日中の作家パドゥーラ本人の講演も予定しております。作家と会えるまたとないこの機会に、ぜひ足をお運び下さい。

また、本イベントのほかにも、著者レオナルド・パドゥーラ氏の来日にともない、関連イベントが多数開催されます。あわせてご覧ください。
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4月の新刊:小さな夜をこえて――対話集成

2019年 4月 24日

小さな夜をこえて小さな夜をこえて
対話集成
今福龍太(著)

判型:A5判並製
頁数:426頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0390-3 C0010
装幀:西山孝司
好評発売中!

群島としてのダイアローグ
1970年代以降の〈知の連鎖と交響〉が与えた刺戟を糧に自己形成を遂げた者の経験と思考をめぐり、その時代の息吹きをいまへと伝える対話的アーカイヴ。
多木浩二、山口昌男、高橋悠治、吉増剛造、大塚信一といった先行世代との対話、沢木耕太郎、西谷修、伊藤俊治、沼野充義、巽孝之、港千尋、島田雅彦、上野俊哉といったほぼ同世代との対話、さらに近年の中村隆之、松田法子といった若手研究者との対話を、それが成立する文脈や背景を描いた今福龍太自身による改題とともに、1992年以後の時系列順に収録。
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4月の新刊:中村真一郎手帖⑭

2019年 4月 18日

中村真一郎手帖14中村真一郎手帖⑭
中村真一郎の会(編)

判型:A5判並製
頁数:103頁
定価:1000円+税
ISBN:978-4-8010-0388-0 C0091
装幀:齋藤久美子
4月中旬発売!

戦後文学の旗手・中村真一郎の業績を顕彰する研究・活動を続けている〈中村真一郎の会〉の機関誌第14号。2018年にともに生誕100年を迎えた中村真一郎と福永武彦の文学を、文体や詩的感性、『モスラ』での協働などの観点から比較考察する諸論考をはじめ、中村真一郎の文学的偉業を多角的に考察する論考やエッセイを収録。
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4月の新刊:炎へのはしご

2019年 4月 15日

炎へのはしご炎へのはしご
アナイス・ニン(著)
三宅あつ子(訳)

判型:四六判上製 
頁数:234頁 
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0411-5 C0097
装幀:齋藤久美子
4月25日発売!

〈このなすがままの態度に誘発された情熱の波が彼女を陶酔させた。〉
家庭を捨て自責の念にかられるリリアン、その前に現われる生き生きとしたジューナ、そして破滅的なサビーナ、ヘレン。画家ジェイを間にお互い響き合い、共感の愛を見出だし自己を探究していく女性たち。アナイス・ニンがヘンリー・ミラー、その妻らをモデルにモダニズムのパリを舞台に描く愛の遍歴。
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4月の新刊:複数の「感覚・言語・文化」のインターフェイス

2019年 4月 15日

広島市立大学国際学部叢書9_書影複数の「感覚・言語・文化」のインターフェイス
境界面での変化と創造に関する新しい見方
《広島市立大学国際学部叢書9》
広島市立大学国際学部(編)

判型:A5判上製
頁数:215頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0424-5 C3030
装幀:滝澤和子
発売中!


言語学を柱としつつ、言語・コミュニケーション・文化・社会などにおける近・現代的諸問題――言語に関わる教育、社会問題と関わる文学、境界領域に対する言語政策、異文化間コミュニケーションなど――をさまざまな隣接分野と繋がるインターフェイスとして捉え直し、日本語教育や英語教育などの現場における実践的貢献の可能性も視野に入れた幅広い議論を展開する。
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4月の新刊:犬を愛した男《フィクションのエル・ドラード》

2019年 4月 12日

犬を愛した 書影犬を愛した男
《フィクションのエル・ドラード》
レオナルド・パドゥーラ(著)
寺尾隆吉(訳)

判型:四六判上製
頁数:680頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0269-2 C0397
装幀:宗利淳一
4月下旬頃発売!


フィクションから真実に迫るため、パドゥーラは限界に挑む。『犬を愛した男』は歴史とその語り方をめぐる比類なき探求だ。アストゥリアス王女賞受賞に際しての評

『犬を愛した男』は歴史の真実と記憶の回復に貢献した。
エステバン・ヴォルコフ(トロツキーの孫)


キューバ文学の到達点
1977年のハバナ、獣医学雑誌の校正の仕事に身をやつしている物書きのイバンは、2頭のボルゾイ犬を連れて浜辺を散歩する不思議な男、〈犬を愛した男〉と出会う。犬の話題で親密になっていく2人だが、やがて男は彼のみぞ知る〈トロツキー暗殺の真相〉を打ち明けはじめる……
世界革命を夢見るレフ・ダヴィドヴィチ(トロツキー)の亡命、暗殺者ジャック・モルナルに成り代わるスペイン人民戦線の闘士ラモン・メルカデール、そして舞台はメキシコへと至る。イデオロギーの欺瞞とユートピア革命が打ち砕かれる歴史=物語を力強い筆致で描く、現代キューバ文学の金字塔。
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