2024年 4月 24日
野村喜和夫×星野智幸 世界の無意識に出会う詩と小説――野村喜和夫『観音移動』(水声社)刊行記念
『観音移動』(小社5月刊)の刊行を記念して、本書の著者の野村喜和夫先生と小説家の星野智幸先生の対談が行われます。ふるってご参加ください。
野村喜和夫×星野智幸 世界の無意識に出会う詩と小説――野村喜和夫『観音移動』(水声社)刊行記念
日時:2024年5月9日(木)19時00分~(18時20分開場)
会場:ジュンク堂書店池袋本店・9Fイベントスペース
参加費: 2,000円(税込)
主催:ジュンク堂書店
お申し込み・お問い合わせは、ジュンク堂書店池袋本店まで。
TEL 03-5956-6111
【
講師について】
野村 喜和夫(のむら・きわお)
詩人。1951年、埼玉県生まれ。戦後生まれ世代を代表する詩人のひとりとして現代詩の先端を走りつづける。著訳書多数。詩集に『川萎え』『反復彷徨』『特性のない陽のもとに』(歴程新鋭賞)『風の配分』(高見順賞)『ニューインスピレーション』(現代詩花椿賞)『スペクタクル』『ヌードな日』(藤村記念歴程賞)『デジャヴュ街道』『薄明のサウダージ』(現代詩人賞)『花冠日乗』『美しい人生』(大岡信賞)、小説に『骨なしオデュッセイア』『まぜまぜ』、評論に『現代詩作マニュアル』『移動と律動と眩暈と』『萩原朔太郎』(鮎川信夫賞)『シュルレアリスムへの旅』、翻訳に『ルネ・シャール詩集 評伝を添えて』など。また、英訳選詩集『Spectacle & Pigsty』で2012 Best Translated Book Award in Poetry (USA)を受賞、『ヌードな日』英訳版が英国詩書協会推薦詩集に選ばれるなど、海外での評価も高い。
星野 智幸(ほしの・ともゆき)
小説家。1965年、アメリカ・ロサンゼルス生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、2年半の新聞社勤めを経て、2年間メキシコへ留学。1997年『最後の吐息』で文藝賞、2000年『目覚めよと人魚は歌う』で三島由紀夫賞、2003年『ファンタジスタ』で野間文芸新人賞、2011年『俺俺』で大江健三郎賞、2015年『夜は終わらない』で読売文学賞、2018年『焔』で谷崎潤一郎賞を受賞。他の作品に『在日ヲロシヤ人の悲劇』『虹とクロエの物語』『呪文』『だまされ屋さん』『植物忌』などがある。