2月の新刊:惑星のハウスダスト

2018年 2月 14日

惑星のハウスダスト
福田拓也(著)

判型:A5判変型上製
頁数:79頁
定価:2500円+税
ISBN:978−4−8010−0326−2 C0092
装幀:宗利淳一
2月28日頃発売!

※書影は準備中です。

第32回現代詩手帖賞を受賞した詩人であり、文芸批評家でもある著者による第7詩集。自動記述的な散文詩作品。

ぼくはぼくとして入りそびれの沼地、裏返された旧相模川橋脚、脚なずみ空飛ぶ白鳥の空白、失神の浜辺に横たわる骸を食んだ永遠の白い歯の星空までめまいの螺旋がゆっくりと、あるいは急速に、ちりぢりになった空を食べながらぼく、宇宙の青くなった肉のつぶつぶ、惑星の塵埃(ハウスダスト)!

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2月の新刊:意味と脱–意味

2018年 2月 8日

意味と脱意味
意味と脱–意味
ソシュール、現代哲学、そして……
中田光雄(著)

判型:A5判上製
頁数:288頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0324-8 C0010
装幀:齋藤久美子
2月25日発売!


意味はいかにして可能となるか?
哲学は「真理」の探究だが、20世紀哲学は、人文・文化・歴史科学とともに、「真理」に先立つ「意味」の次元を開闢した。ソシュール(「言語」)とハイデガー(「真理」)の間から広がり、フランス20世紀思想史の中軸を貫き、これからのグローバル・デモクラシーの普遍的媒介項となる「意味」の地平。すでに始まっている「意味」批判の思惟をも包摂しつつ、この「第四の地平」の開削に着手する。
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2月の新刊:夜のみだらな鳥《フィクションのエル・ドラード》

2018年 2月 6日

夜のみだらな鳥夜のみだらな鳥
《フィクションのエル・ドラード》
ホセ・ドノソ(著)
鼓直(訳)

判型:四六判上製
頁数:586頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0267-8 C0397
装幀:宗利淳一
2月26日頃発売!

これは傑作である。狂暴な雰囲気、執拗きわまりない反復、作中人物の変身、純粋にシュルレアリスム的な物語構造、不合理な観念連合、限りなく自由な想像力、美醜の原則の侮辱的な無視に、度肝を抜かれてしまった。

――ルイス・ブニュエル


望まれない畸形児《ボーイ》の養育を託された名家の秘書ウンベルトは、宿痾の胃病で病み衰え、使用人たちが余生を過ごす修道院へと送られる。尼僧、老婆、そして孤児たちとともに暮しながら、ウンベルトは聾啞の《ムディート》の仮面をつけ、悪夢のような自身の伝記を語り始める……。
延々と続く独白のなかで人格は崩壊し、自己と他者、現実と妄想、歴史と神話、論理と非論理の対立が混じり合う語りの奔流となる。『百年の孤独』と双璧をなすラテンアメリカ文学の最高傑作。
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1月の新刊:21世紀のソシュール

2018年 1月 29日

21世紀のソシュール
21世紀のソシュール

松澤和宏(編)

判型:A5判上製
頁数:340頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-00323-1 C0010
装幀:宗利淳一
1月27日発売!


ソシュールの〈ためらい〉
ラング/パロール、シニフィアン/シニフィエ、〈言語論的転回〉……フランス現代思想の潮流とともに喧伝された「ソシュールの思想」とは、膨大な草稿を残した言語学者の企図にかなっていたのだろうか。『講義』成立の背景とその功罪、理論的虚構としての〈ラング〉の限界と〈パロール〉の可能性、神話・伝説研究にみられる歴史観、アウグスティヌスからデリダまでの言語思想史上のメルクマール、認知言語学との類縁性、日本語学との邂逅……言語によって世界を整理区分するのではなく、むしろどこまでも曖昧になってしまうことに遅疑逡巡するソシュールが浮かび上がってくる。
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1月の新刊:反復のレトリック――梨木香歩と石牟礼道子と

2018年 1月 29日

反復のレトリック
反復のレトリック
梨木香歩と石牟礼道子と
《エコクリティシズム・コレクション》
山田悠介(著)

判型:四六判上製  
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0317-0 C0095
装幀:滝澤和子
1月25日発売!


環境文学の〈かたち〉
梨木香歩の『西の魔女が死んだ』、石牟礼道子の『苦海浄土』、リチャード・ネルソンの『内なる島』をはじめ日米の著名な環境文学作品を、「反復」という〈あや〉を糸口に読み解くエコクリティシズムの新しい試み。環境文学はもとより、文体論、コミュニケーション論への入門書としても最適。
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1月の新刊:マイタの物語《フィクションのエル・ドラード》

2018年 1月 15日

書影マイタの物語
《フィクションのエル・ドラード》
マリオ・バルガス・ジョサ(著)
寺尾隆吉(訳)

判型:四六判上製
頁数:336頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0266-1 C0397
装幀:宗利淳一
1月25日頃発売!

バルガス・ジョサは文学という果てしない饗宴を今も変わらぬ情熱で生き続けている。――フアン・ガブリエル・バスケス

1958年、ペルー山間部でごく小規模な反乱があった。首謀者はトロツキー派の組合運動家、名前はマイタ。その20年後、とある作家はこの事件を小説で再現しようと、事件の証言者たちを辿ってインタビューを試みる。しかし、証言者たちの語りは食い違い、反乱の全貌は窺えないまま最後の証言者マイタの居場所を突き止めることになる……。
史実とフィクションを意図的に交錯させる大胆な手法を試みた、ノーベル賞作家によるメタ・フィクション。
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12月の新刊:ジェイムズ・ジョイスと東洋――『フィネガンズ・ウェイク』への道しるべ

2018年 1月 15日

ジェイムズジョイスと東洋ジェイムズ・ジョイスと東洋
『フィネガンズ・ウェイク』への道しるべ
山田久美子(著)

判型:A5判上製
頁数:338頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0315-6 C0098
装幀:齋藤久美子
12月25日発売!


ジョイス研究の新たな指針
多文化都市トリエステ、パリで見聞した東洋と日本文化、そして多言語はジョイスの作品にどのような影響をあたえたのか。イエズス会の宣教、フェノロサの漢字論、エズラ・パウンドの夢幻能等様々にアプローチすることで、『フィネガンズ・ウェイク』にみられる日本や日本語との関わりを多面的に読み解く。
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1月の新刊:パルナソ山への旅および詩作品《セルバンテス全集⑥》

2018年 1月 11日

パルナソ山パルナソ山への旅および詩作品
《セルバンテス全集⑥》
本田誠二(訳)

判型:A5判上製
頁数:513頁
定価:8,000円+税
ISBN:978-4-8010-0176-3 C0397
装幀:西山孝司
1月25日発売!


知られざる〈詩人〉セルバンテス
二万人の三文詩人に急襲された聖地パルナソ山を取り戻すべく、アポロン神によって〈真に詩才ある〉詩人が集められ、己の書いた作品を弾丸としてぶつけ合う〈本の戦争〉の火蓋が切られる。貧困のなか晩年を送ったセルバンテスが、自らに〈不当な〉評価を下した当時の文壇・詩人たちの生態を皮肉をこめて叙事詩のパロディとして描いた『パルナソ山への旅』ほか、セルバンテスの〈詩人〉としての本質を垣間見せる、本邦初訳の詩作品の数々を集成。

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12月の新刊:フトマニクシロ・ランドスケープ――建國の原像を問う

2018年 1月 11日

『フトマニクシロ・ランドスケープ』をお求めの方へ

日頃より小社刊行物をご愛読いただきありがとうございます。
2017年12月に刊行しました『フトマニクシロ・ランドスケープ』は、書店さまによっては委託販売されておらず、店頭では見つからない場合がございます。
本書をお求めの方は、お近くの書店さまにてお取り寄せのご注文をいただくか、honto、紀伊國屋ウェブストア、楽天ブックス、Yahooショッピングなどのオンライン書店でお求めいただけますと幸いです。

hontoでのページ:https://honto.jp/netstore/pd-book_28842669.html

引き続き、小社刊行物をどうぞ何卒お願い致します。



フトマニ 書影フトマニクシロ・ランドスケープ
建國の原像を問う
写真家集団Phenomena

判型:B5判変形並製
頁数:640頁
定価:12800円+税
ISBN:978-4-8010-0280-7 C0072
装幀:宗利淳一
12月20日頃発売!

我が国の原像を辿る写真集
あなただけが知らない日本の姿がここにある!!
日本国創建の地となった古代の霊地「フトマニクシロ」を写真で辿る壮大な試み、ついに完成! Phenomena 6人の写真家による共同無意識が浮かびあがらせた我が国の原像、撮影全28カ所・計560枚の写真を完全収録。
神道霊学界の第一人者・武田崇元氏、美術批評家・椹木野衣氏による寄稿文を収録。
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12月の新刊:圧力とダイヤモンド《フィクションのエル・ドラード》

2017年 12月 22日

圧力とダイヤ 書影圧力とダイヤモンド
《フィクションのエル・ドラード》
ビルヒリオ・ピニェーラ(著)
山辺弦(訳)

判型:四六判上製
頁数:184頁
定価:2200円+税
ISBN:978-4-8010-0265-4 C0397
装幀:宗利淳一
12月20日頃発売!

ビルヒリオは永遠の少数派、たゆまぬ反骨の士、
不断の反逆者を体現していた。――レイナルド・アレナス


ここは《地獄》か、《楽園》か!?
対人関係が閉塞した世界で暮らす宝石商の主人公は、ひょんなことからダイヤモンドを破格の安さで競り落としてしまうことで、惑星規模の陰謀に巻き込まれてしまう。《圧力者》の存在、ルージュ・メレ、そして人工冬眠計画とは……!?
SF的な想像力で現代世界を皮肉とユーモアで描き出す、キューバの現代作家、ピニェーラの代表作。
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12月の新刊:リメイク映画の創造力

2017年 12月 22日

リメイク映画の創造力リメイク映画の創造力
北村匡平・志村三代子(編)
小川佐和子・川崎公平・木下千花・鷲谷花・渡邉大輔(著)

判型:四六判上製
頁数:307頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0300-2 C0074
装幀:西山孝司
12月22日ごろ発売!


なぜ映画はリメイクされるのか?
小津安二郎、黒澤明、溝口健二ら世界的巨匠の名作から、『スター・ウォーズ』『マグニフィセント・セブン』などハリウッドの超大作、そして『リング』などジャパニーズ・ホラー、さらには『ゴジラ』まで……時代/国境を越えて再創造される映画のダイナミズムをひもとき、「映画を観る」という身体経験を問い直す。映画研究の第一線で活躍する豪華執筆陣による、本邦初の本格的リメイク映画論。
映画創造の胎動を映画監督/プロデューサーという二つの側面から活写する、塚本晋也氏(『鉄男』『KOTOKO』『野火』)、市川南氏(『世界の中心で、愛をさけぶ』『永遠の0』『シン・ゴジラ』)へのロングインタビューも特別収録!

私たちが目指しているのは、「翻案/リメイク」の区別も困難な「リメイク映画」の捉えがたさを踏まえた上で、広義の意味での「リメイク」の実践に焦点をあてること、すなわち、原作=「独創的」であり、「翻案/リメイク」=「創造力の欠如」という烙印を押されることがしばしばある「リメイク映画」を、取るに足りないものとして切って捨てるのではなく、いかに創造的な営みかつ独特の経験をもたらしているのか、あるいは映画史においていかに重要な問題系を形づくっているかを捉え返していくことである。つまり本書は、日本の映像史において見過ごされてきた(が幾度となく繰り返されてきた)「リメイク」の営為を、作家主義的なテクストの比較からだけではなく、それが生成する産業・技術的条件や受容にまで射程を拡げて多角的に解き明かす試みである。――本文より

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12月の新刊:ペルシーレスとシヒスムンダの冒険《セルバンテス全集⑦》

2017年 12月 21日

ペルシーレスとシヒスムンダの冒険_書影ペルシーレスとシヒスムンダの冒険
《セルバンテス全集⑦》
荻内勝之(訳)

判型:A5判上製
頁数:560頁
定価:8000円+税
ISBN:978-4-8010-0177-0 C0397
装幀:西山孝司
12月25日発売!


〈苦難〉を越え〈天国〉に至る
兄妹を名乗る美しい男女が、蛮族の襲撃、氷海の航海、数々の苦難に遭いながらも、カトリック信仰のゆらぐ極北の地から聖都ローマを目指す、〈魂の巡礼〉の物語。セルバンテスが迫りくる死を目前に完成させた、全著作の最後を飾る一大冒険小説を最新の研究成果をふまえた改訳版として収録。
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12月の新刊:経済人類学――人間の経済に向けて《人類学の転回》

2017年 12月 20日

経済人類学_書影経済人類学
人間の経済に向けて
《人類学の転回》
クリス・ハン+キース・ハート(著)
深田淳太郎+上村淳志(訳)

判型:四六判上製
頁数:302頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0311-8 C0010
装幀:宗利淳一
12月上旬発売!


グローバルな新自由主義的経済に代わるオルタナティブな方法論とは?
広い世界史的な文脈から人類諸社会の経済を俯瞰し、
人類学と経済学さらに諸研究分野とのあいだのつながりを探り、
20世紀後半の世界の経済状況を詳細に分析しつつ、
現代社会のなかで「経済人類学」が何をなしえるのかを深く考察しながら、
「人間の経済」とは何か、その本質と展望をえがく。
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12月の新刊:ないものがある世界 パルティータⅤ

2017年 12月 20日

ないものがある世界ないものがある世界
パルティータⅤ
今福龍太(著)

判型:四六判上製
頁数:243頁
定価:2200円+税
ISBN:978-4-8010-0255-5 C0093
装幀:西山孝司
12月下旬発売!


著者の人類学的想像力が、しなやかに飛翔する!
過去を甦らせ、未来を呼び込む、心豊かな辺境から生まれた小さな「世界文学」。

「喪失」の陰に覆われた近未来の都会で、「進歩」し続けることに疑いを抱かない世界に憂う〈わたし〉。人間の原初的なことばや身振りが生き生きと現前する精霊の島から、いのちの根源をたどり直す少年〈ノア〉。「ない」ことと「ある」ことのはざまで、二人の異なった時空間の物語がパラレルに展開しつつも、いつしか一つの大きな物語として重なり合い、昇華していく──。批評と創作の境界線上で生まれた、父と母と子供たちのための、少し哀しく、希望あふれる未来の寓話。
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12月の新刊:イマージュの肉

2017年 12月 20日

イマージュの肉イマージュの肉
絵画と映画のあいだのメルロ゠ポンティ
マウロ・カルボーネ(著)
西村和泉(訳)

判型:四六判上製
頁数:279頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0299-9 C0010
装幀:西山孝司
12月22日頃発売!


感じるものの存在論の復権
創成期の映画分析を通してイマージュの核心に迫ろうとしたメルロ゠ポンティの遺志を継ぎ、伝統的な哲学から今日の現象学、西洋古来の芸術から現代メディアへの変遷をたどり、普遍的な人間の視覚意識を浮き彫りにする。『見えるものと見えないもの』の中心的主題である「肉」の概念を再考し、世界の現実を知覚と想像の両面でとらえる、まったく新しい存在哲学の書。

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12月の新刊:新・舞台芸術論――21世紀風姿花伝

2017年 12月 15日

新舞台芸術新・舞台芸術論
21世紀風姿花伝
小池博史(著)

判型:四六判上製
頁数:250頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0314-9 C0074
装幀:梅村昇史
12月22日発売!


失われつつある源泉を求めて――
演劇論でも舞踊論でもない世界的に類を見ない舞台芸術そのものに焦点を当てた全く新しい論考。舞台芸術とは何か、そのあり方を根本的に探り、総合的舞台芸術作品の姿をあぶりだす。
1982年から独自の手法で次々と新しい作品を制作し続けながら、世界的知名度を得てきた著者による画期的新著。
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12月の新刊:家宝《ブラジル現代文学コレクション》

2017年 12月 15日

家宝家宝
《ブラジル現代文学コレクション》
ズウミーラ・ヒベイロ・タヴァーリス(著)
武田千香(訳)

判型:四六判上製
頁数:141頁
定価:1800円+税
ISBN:978−4−8010−0293−7 C0397
装幀:宗利淳一
12月22日発売!


自然の〈掟〉と人間の〈風習〉とのはざまで――
20世紀後半のサンパウロ、長年判事を務めた夫の死後、一人残された老女マリア・ブラウリアは、愛人からもらった宝石を胸に抱きながら自らの過去を振り返る……。
人間の嘘やいつわり、社会の擬装や欺瞞を、ブラジル文学を代表する女性作家があばく。
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12月の新刊:ミシェル・ファルドゥーリス=ラグランジュ――神話の声、非人称の声《シュルレアリスムの25時》

2017年 12月 13日

書影 ミシェル・ファルドゥーリス=ラグランジュミシェル・ファルドゥーリス=ラグランジュ
神話の声、非人称の声
《シュルレアリスムの25時》第2期
國分俊宏(著)

判型:四六判上製
頁数:284頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0302-6 C0398
装幀:宗利淳一
12月19日発売!


私が崇拝する数少ない生きているものの一人――ポール・エリュアール
バタイユやレリスの激賞を受け、シュルレアリスム・グループの傍らで秘教的な言語世界を構築した、カイロ生まれのギリシア人、ミシェル・ファルドゥーリス=ラグランジュ。事物の根源をまなざす難解きわまりない詩的散文をつぶさに辿り、人称という装置に収まりきらない詩人の「声」に耳を傾ける。
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12月の新刊:カレル・タイゲ――ポエジーの探求者《シュルレアリスムの25時》

2017年 12月 13日

書影 カレル・タイゲカレル・タイゲ
ポエジーの探求者
《シュルレアリスムの25時》第2期
阿部賢一(著)

判型:四六判上製
頁数:340頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0301-0 C0398
装幀:宗利淳一
12月19日発売!


私はかれのことが好きだ、なぜなら、詩人だからだ――ル・コルビュジエ
前衛芸術を牽引し、雑誌を創刊し、装幀を手がけ、コラージュを残した、チェコ・シュルレアリスム運動の最重要人物カレル・タイゲ。モスクワとパリに挟まれたプラハという磁場で終生〈ポエジー〉を謳った理論家の全貌を明らかにする。
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《シュルレアリスムの25時》第2期刊行開始!

2017年 12月 13日

シュルレアリスムの25時第二期《シュルレアリスムの25時》第2期

判型:四六判上製
平均頁数:256頁
平均定価:3000円+税
装幀:宗利淳一
12月中旬刊行開始!

内容見本:PDFでダウンロードできます→〔
(実際のものとは色が異なるページがございます。)
全国の書店でも配布しております。

現在よりも生々しい過去と、胸を締めつけるような未来からの呼び声が交錯する時間において、互いに矛盾する物語がぶつかりあって作り出す風景を、私たちは今一度シュルレアリスムと名づけるのである。


今一度、シュルレアリスムと出会うために――
およそ一世紀前、何を目指しているのかも定まらぬままパリに集った若者たちが始めた「シュルレアリスム」は、次第にアンドレ・ブルトンを中心としてその輪郭を明確にしながら運動体を形成し、半世紀前、ブルトンの死去とともにその役割を終えたかのようにみえる。しかし、明確な定義からどこまでも逃れゆくシュルレアリスムなるものは、ブルトンも意図しえなかったほどに流転を重ね、定点観測がもはや不可能になって久しい。一人ひとりが大胆なシュルレアリスムの使用法を見つけること、そしてその度にシュルレアリスムは輪郭を緩めること、そこに尽きせぬ魅力があるのではないだろうか。
知られざるシュルレアリストを紹介した「第1期」にまして、さらなる未踏の地へ誘う「第2期」、ついに刊行開始!
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