5月2009のアーカイヴ

6月の続刊予定

2009年 5月 29日

*頁数、定価は予定です。


[6月上旬]

高橋薫
『歴史の可能性に向けて——フランス宗教戦争期における歴史記述の可能性』
A5判上製600頁/定価=8000円+税
ISBN978-4-89176-730-3 C0022

東辰之介
『バルザック——「脳」と「知能」の小説家』
A5判上製307頁/定価=4000円+税
ISBN978-4-89176-733-4 C0098

[6月中旬]

都甲幸治
『偽アメリカ文学の誕生』
四六判上製352頁/定価=2800円+税
ISBN978-4-89176-726-6 C0098

水声通信 第29号
特集:ポスト・ソウルの黒人文化(木内徹「ポスト・ソウル美学」他)
A5判並製/定価=2000円+税

[6月下旬]

淺沼圭司
『〈よそ〉の美学——あるいは亡命としての晩年』
A5判上製304頁/定価=4000円+税
ISBN978-4-89176-732-7 C0010

アーヴィング・ステットナー/本田康典+三保子ステットナー訳
『パラダイスの乞食たち』
四六判上製296頁/定価=2500円+税
ISBN978-4-89176-734-1 C0097

中村邦生+千石英世
『未完の小島信夫』(仮)
四六判上製296頁/定価=2500円+税
ISBN978-4-89176-736-5 C0095

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6月の新刊『太宰治「人間失格」を読み直す』

2009年 5月 28日

dazai松本和也
『太宰治「人間失格」を読み直す』
水声文庫 四六判上製213頁/定価=2500円+税 09年6月上旬刊行
ISBN978-4-89176-731-0 C0095


太宰治生誕100年
閉塞した社会を人間的に生きようとすれば、
破滅せざるをえない——

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6月の新刊『ふたりのキェシロフスキ』

2009年 5月 28日

e382ade382a7e382b7e383ade38395e382b9e382ade382abe38390e383bce382a4e383a1e383bce382b81アネット・インスドーフ著/和久本みさ子+渡辺克義訳
『ふたりのキェシロフスキ』
A5判上製304頁/定価=3000円+税 2009年6月上旬刊行

キェシロフスキ映画に愛をこめて
ふたつの人生, もうひとつの運命———
『トリコロール』三部作、『ふたりのベロニカ』、『デカローグ』を
はじめ、美と愛と輝きにみちた多彩な映像世界が甦る。
キェシロフスキ映画をこよなく愛する著者が「ダブル・ライフ/セカンド・チャンス」を
キーワードに、夭逝した名匠の全体像を見事に解明する。



[キェシロフスキ・プリズム](公式サイト http://www.kieslowski-prism.com
キェシロフスキの軌跡をたどるドキュメンタリー映画『スティル・アライヴ』と
日本初公開作品ほか、名匠のきらめく作品群を一挙特集上映!
6月20日より渋谷ユーロスペースほか、全国順次公開。




【姉妹書】好評発売中!

e382ade382a7e698a0e794bbe381aee585a8e8b28c0011マレク・ハルトフ著/吉田はるみ+渡辺克義訳
『キェシロフスキ映画の全貌』
A5判上製320頁/定価=3000円+税

彼の目には、世界の終わりが映っていた——
1996年3月13日、『トリコロール/赤の愛』を最後に、
ヨーロッパ映画の巨匠は突如として世を去った……。
だが、彼の早すぎた死を惜しみ、影響を受けた者たちは後を
絶たない。キェシロフスキの深遠な映像世界を読み解く、初の本格的な作家&作品論。

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話題の新刊『ベンヤミンと精神分析』

2009年 5月 28日


benjamin三原弟平
『ベンヤミンと精神分析——ボードレールからラカンへ』
四六判上製254頁/定価=2500円+税 絶賛発売中
ISBN978-4-89176-727-3  C0010

いま、《 恋 》 は可能なのか?
21世紀という出口のない日常のなかで、男女の「性関係」は
どのようにありえるのか? ベンヤミンの精神分析解釈をプリズムに、
ボードレール、フロイト、カフカ、そしてラカン派へと反射する書き下ろし批評。
パサージュ—強制収容所—現代を横断する、スリリングな 《 欲動の精神史 》。

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E・ブロッホ『ナチズム』書評

2009年 5月 27日

nazism_cover3 エルンスト・ブロッホ著/池田浩士・藤原辰史・本庄史明訳
『ナチズム——地獄と神々の黄昏』
A5判上製424頁/4,500円+税
絶賛発売中
ISBN 978-4-89176-685-6  C0010

正面の敵、ナチス。
ナチズム・ファシズムはいかにして批判可能なのか?
「もはや意識されていないもの」と「まだ意識されていないもの」を
キーワードに、ヒトラー政権下の日常を同時代の現場から批判し、瞞着者たちの暴力と野蛮を
あばきだした稀有な《思想的実戦》。名著『この時代の遺産』に続く、ブロッホの1930年代論集、
本邦初訳。

書評:
読売新聞(09年1月13日付朝刊)書評欄(評者=片山杜秀氏)
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20090113bk06.htm

『インパクション』 168号 (評者=平井玄氏)
http://www.jca.apc.org/~impact/magazine/impaction.html



好評発売中
isannエルンスト・ブロッホ著/池田浩士訳
『この時代の遺産』
A5判上製688頁/定価=7000円+税
ISBN978-4-89176-684-9 C0010

なぜファシズムが勝利するのか?
サラリーマン文化、通俗読物、表現主義、ベンヤミン、
オカルト、ヴァーグナー、ニーチェ、そして映画……。
“ 黄金の1920年代 ” に民衆を陶酔させたサブカルチャーをモンタージュし、
ナチス政権前夜の危機の瞬間=空洞をとらえた《思想的実験》。
旧版の訳文を全面的に再検討し、大幅に註を増補した決定版、待望の刊行。

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ブログをはじめます。

2009年 5月 27日

いつも弊社刊行物をご愛読いただき、ありがとうございます。

新刊情報や出版情報をいち早くお届けするために、ブログをはじめることにしました。
あらためまして今後ともよろしくお願い申しあげます。

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