8月2021のアーカイヴ

追悼 ジャン=リュック・ナンシー

2021年 8月 25日

アイデンティティ_書影現代フランスを代表する哲学者、ジャン=リュック・ナンシー氏が8月23日に亡くなりました。
ご冥福をお祈りします。

ジャン=リュック・ナンシー氏の著作、また氏に関する水声社での既刊をご案内します。

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アイデンティティ 断片、率直さ ジャン=リュック・ナンシー著 伊藤潤一郎訳
判型:46判上製
頁数:140頁
定価:2000円+税
ISBN:978-4-8010-0544-0 C0010

モーリス・ブランショーー政治的パッション ジャン=リュック・ナンシー著 安原伸一朗訳
判型:46判上製
頁数:174頁
定価:2000円+税
ISBN:978-4-8010-0486-3 C0098

水声通信 第10号(2006年8月号) 特集 ジャン=リュック・ナンシー
判型:A5並製
頁数:144頁
定価:1000円+税
ISBN:4-89176-591-7 C0090

水声通信 第11号(2006年9月号) 特集 表象とスクリーン
判型:A5並製
頁数:128頁
定価:1000円+税
ISBN:4-89176-592-5 C0090





 

8月の新刊:文学時評1941-1944

2021年 8月 24日

文学時評文学時評1941-1944
モーリス・ブランショ(著)
郷原佳以・門間広明・石川学・伊藤亮太・髙山花子(訳)

判型:A5判上製
頁数:576頁
定価:8000円+税
ISBN:978-4-8010-0492-4 C0098
装幀:滝澤和子
9月上旬頃発売!

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<ブランショ>以前のブランショ
第二次大戦期に『ジュルナル・デ・デバ』紙に連載された、小説、詩、評伝、比較神話学、歴史言語学、神学、文明論など多岐にわたるジャンルの文学時評。批評家、思想家として本格的に活躍する以前の、ブランショの思想の原点!
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8月の新刊:エクエ・ヤンバ・オー《フィクションの楽しみ》

2021年 8月 19日

エクエ書影エクエ・ヤンバ・オー
《フィクションの楽しみ》
アレホ・カルペンティエール(著)
平田渡(訳)

判型:四六判上製
頁数:264頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0593-8 C0097
装幀:宗利淳一
8月下旬頃発売!


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キューバ黒人の日常に浸透する呪術的な信仰
サトウキビ畑で生まれ育ち、人妻と恋におち、殺人未遂をおこすが、ヴードゥー教と繋がった秘密結社に入り、結社間の抗争にまきこまれてゆく青年メネヒルドの運命。
どんな出来事も魔術的な性格をおびているキューバの黒人社会を躍動的に描いたデビュー作。

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8月の新刊:わたしの声――一人称単数について

2021年 8月 17日

わたしの声_書影わたしの声
一人称単数について
《人類学の転回》
アルフォンソ・リンギス(著)
水野友美子・小林耕二(訳)

判型:46判上製
頁数:263頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0580-8 C0010
装幀:宗利淳一
8月下旬発売!

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こだまするリトルネロ
ことばによって、来るべき未来の幻に身をゆだね、計算や利害の支配する世界と訣別すること――。哲学、言語学、人類学、精神分析を横断しながら、かけがえのない〈わたし〉の存在をめぐる旅へ。

《わたしたちはひそかに、自分たちにはだれかのために差しだすキスや配慮があることを知っている。世の恋人たちがいまだかつて差しだしたことのない、優しさや興奮があることを知っている。わたしたちは高揚のなかで、いまだかつてだれも踊ったことのないダンスを踊れるよう自身の身体を鍛え鼓舞するだけの、強靱さと精神を持ち合わせていることを確かに感じとる。心のなかで、自分たちには革命にともなうあらゆる危険、失敗、残忍さに耐える心情や度胸があることを感じている。》(本書より)

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8月の新刊:山城知佳子 リフレーミング

2021年 8月 11日

山城知佳子_書影山城知佳子 リフレーミング
東京都写真美術館(編)

判型:B5判変型並製
頁数:136頁
定価:2700円+税
ISBN:978-4-8010-0590-7 C0070
装幀:宗利淳一
8月下旬頃発売!

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東京都写真美術館での個展公式図録
現在、もっとも注目を集める映像アーティストの一人、山城知佳子。故郷沖縄を舞台に、見る者の身体感覚を揺さぶり、詩的なイメージと同時代への鋭い批評性をあわせもつ映像は、国内外で高く評価されている。本展覧会出品作を網羅するにとどまらず、過去作品の図版も多数収録した山城知佳子の作品世界を通覧する個展公式図録!

展覧会情報:
山城知佳子 リフレーミング
於:東京都写真美術館
日時:2021年8月17日(火)〜10月10日(日)
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4023.html


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8月の新刊:古代教会スラヴ語入門

2021年 8月 6日

古代教会スラヴ語入門古代教会スラヴ語入門
原求作(著)

判型:A5判並製
頁数:376頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0569-3 C3087
装幀:滝澤和子
8月下旬発売!

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現代ロシア語をよりよく知るための古代教会スラヴ語入門
全てのスラヴ文章語の母体となった言語である古代教会スラヴ語の文法を、従来の入門書に比較してロシア語との関連の説明に重点をおき、現代ロシア語の学習者にとってもっともわかりやすいように解き明かす。多数の例文を付した、親しみやすい解説で送る決定版入門書。

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8月の新刊:オレデシュ川沿いの村《フィクションの楽しみ》

2021年 8月 6日

オレデシュ川沿いの村オレデシュ川沿いの村
《フィクションの楽しみ》
アナイート・グリゴリャン(著)
髙田映介(訳)

判型:四六判上製
頁数:335頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0568-6 C0097
装幀:宗利淳一
8月下旬発売!


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ソ連崩壊の跡地で
飲んだくれで無職の父親、仕事に疲れきった母親、たくさんの幼い子供たち……市場経済への移行から貧困が急速に拡大した90年代ロシア、荒廃した郊外の村で暮らす人びとの姿を、自然に親しみ、森と水辺の妖怪に憧れる少女カマローヴァを中心に、ユーモアと郷愁をこめて描き出す現代ロシア小説2編。
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7月の書評

2021年 8月 5日

★新型コロナウイルス感染症と人類学 浜田明範、西真如、近藤祉秋、吉田真理子編
『神戸新聞』6月26日付(無署名)
『愛媛新聞』6月27日付(無署名)
『信濃毎日新聞』7月3日付(無署名)
『佐賀新聞』7月4日付(無署名)
『長崎新聞』7月11日付(無署名)他

★アイデンティティ――断片、率直さ ジャン゠リュック・ナンシー/伊藤潤一郎訳
『図書新聞』7月10日付(「オリンピック開催を前に、改めてナショナル・アイデンティティを考えるためのヒント」評者:馬場智一)

★耳のなかの魚――翻訳=通訳をめぐる驚くべき冒険 デイヴィッド・ベロス/松田憲次郎訳
『毎日新聞』7月21日付(「すべては言語で表現できる」評者:若島正)

★オテサーネク エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー(絵と文)/矢川澄子訳、ヤン・シュヴァンクマイエル+池内紀(解説)
『MOE』7月号(「戦慄の『怖い絵本』最新ガイド」)

★『図書新聞』(7月24日付)の「上半期読書アンケート」にて、小社の書籍から、『ジャパノラマ』『死に出会う思惟』『ミシェル・フーコー「コレージュ・ド・フランス講義」を読む』『バフチン、生涯を語る』『英雄たちの夢』『耳のなかの魚』が選出されました。

 

5-6月の書評

2021年 8月 5日

★鈍色の戦後――芸術運動と展示空間の歴史 辻泰岳
『美術手帖』6月号(「戦後美術史研究はまだ終わっていない」評者:中島水緒)
『読売新聞』5月9日付(《記者が選ぶ》欄)

★ハンナ・ヘーヒ――透視のイメージ遊戯 香川檀
『ドイツ研究』55号(評者:石田圭子)

★北アイルランドを目撃する 佐藤亨
『読売新聞』5月2日付(「壁画に見る紛争の歴史」評者:栩木伸明)
『南日本新聞』5月16日付(無署名)

★ミケル・バルセロ 国立国際美術館ほか編
『大分合同新聞』5月16日付(無署名)
『静岡新聞』5月23日付(無署名)

★フライシャー兄弟の映像志向――混淆するアニメーションとその空間 宮本裕子
『表象』15号(「描く手/描かれる手を読む思考」評者:細馬宏通)
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既刊本紹介:エレクトリック・マイルス

2021年 8月 5日

エレクトリック・マイルスエレクトリック・マイルス
ポール・ティンゲン(著)
麦谷尊雄(訳)

判型:A5判上製
頁数:488頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0354-5 C0073
装幀:宗利淳一
好評発売中!

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メイキング・オブ・マイルス

マイルス・デイヴィスの生誕95周年・没後30周年にあたる2021年。来月は命日(9月28日)を迎えます。

ミュージシャン、友人・知人など50人を超える関係者へのインタビューから得られた証言の数々をもとに、エレクトリック期以降の四半世紀(1967~1991)、人跡未踏の音楽の極北に挑み続けた〈ジャズの帝王〉マイルス・デイヴィスの軌跡を徹底解剖した『エレクトリック・マイルス』(2018年)は好評発売中!

今なお燦然と輝く神秘的なサウンドと、それを支えた深遠にして繊細な人間性――人生そのものが音楽であった鬼才マイルスが放つ超人的創造力の火花をこの夏に目撃しませんか?

米誌「JAZZIZ Magazine」が、マイルス・デイヴィスのエレクトリック・マイルス期に特化し公開したプレイリスト『Dig In: The Essential Electric Miles』も併せてどうぞ!

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