12月2017のアーカイヴ

12月の新刊:ミシェル・ファルドゥーリス=ラグランジュ――神話の声、非人称の声《シュルレアリスムの25時》

2017年 12月 13日

書影 ミシェル・ファルドゥーリス=ラグランジュミシェル・ファルドゥーリス=ラグランジュ
神話の声、非人称の声
《シュルレアリスムの25時》第2期
國分俊宏(著)

判型:四六判上製
頁数:284頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0302-6 C0398
装幀:宗利淳一
12月19日発売!


私が崇拝する数少ない生きているものの一人――ポール・エリュアール
バタイユやレリスの激賞を受け、シュルレアリスム・グループの傍らで秘教的な言語世界を構築した、カイロ生まれのギリシア人、ミシェル・ファルドゥーリス=ラグランジュ。事物の根源をまなざす難解きわまりない詩的散文をつぶさに辿り、人称という装置に収まりきらない詩人の「声」に耳を傾ける。
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12月の新刊:カレル・タイゲ――ポエジーの探求者《シュルレアリスムの25時》

2017年 12月 13日

書影 カレル・タイゲカレル・タイゲ
ポエジーの探求者
《シュルレアリスムの25時》第2期
阿部賢一(著)

判型:四六判上製
頁数:340頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0301-0 C0398
装幀:宗利淳一
12月19日発売!


私はかれのことが好きだ、なぜなら、詩人だからだ――ル・コルビュジエ
前衛芸術を牽引し、雑誌を創刊し、装幀を手がけ、コラージュを残した、チェコ・シュルレアリスム運動の最重要人物カレル・タイゲ。モスクワとパリに挟まれたプラハという磁場で終生〈ポエジー〉を謳った理論家の全貌を明らかにする。
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《シュルレアリスムの25時》第2期刊行開始!

2017年 12月 13日

シュルレアリスムの25時第二期《シュルレアリスムの25時》第2期

判型:四六判上製
平均頁数:256頁
平均定価:3000円+税
装幀:宗利淳一
12月中旬刊行開始!

内容見本:PDFでダウンロードできます→〔
(実際のものとは色が異なるページがございます。)
全国の書店でも配布しております。

現在よりも生々しい過去と、胸を締めつけるような未来からの呼び声が交錯する時間において、互いに矛盾する物語がぶつかりあって作り出す風景を、私たちは今一度シュルレアリスムと名づけるのである。


今一度、シュルレアリスムと出会うために――
およそ一世紀前、何を目指しているのかも定まらぬままパリに集った若者たちが始めた「シュルレアリスム」は、次第にアンドレ・ブルトンを中心としてその輪郭を明確にしながら運動体を形成し、半世紀前、ブルトンの死去とともにその役割を終えたかのようにみえる。しかし、明確な定義からどこまでも逃れゆくシュルレアリスムなるものは、ブルトンも意図しえなかったほどに流転を重ね、定点観測がもはや不可能になって久しい。一人ひとりが大胆なシュルレアリスムの使用法を見つけること、そしてその度にシュルレアリスムは輪郭を緩めること、そこに尽きせぬ魅力があるのではないだろうか。
知られざるシュルレアリストを紹介した「第1期」にまして、さらなる未踏の地へ誘う「第2期」、ついに刊行開始!
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12月の新刊:シモーヌ・ヴェイユ《別冊水声通信》

2017年 12月 13日

書影 シモーヌ・ヴェイユ
シモーヌ・ヴェイユ
《別冊水声通信》

判型:A5判並製
頁数:293頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0320-0 C0090
装幀:滝澤和子
12月22日頃発売!


社会的次元と超越的次元の一致
時の大戦の解決を図るべく無謀としか思えない計画をはじめ政治活動に奔走する一方、ローマ帝国から近代国家に潜む「力」の論理を看破し、キリスト教とは一線を画す「犠牲」の精神へ到達したシモーヌ・ヴェイユ。行動と思想に一貫したラディカルな思考に、いま応答する。
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12月の新刊:レ・ファンタスティック

2017年 12月 12日

レ・ファンタスティック書影
レ・ファンタスティック
上島周子(著)

判型:四六判上製
頁数:288頁
定価:2,500円+税
ISBN:978-4-8010-0313-2 C0093
装幀:滝澤和子
12月22日発売!

顔の上にジンクスの体が乗ってきて息苦しかった朝はどの朝だっけ? 不運な状況のなかで虚言に虚言を重ねる夢をみた夜明けはどの夜明けだっけ? 人の心と感性をもって死にゆく犬のその瞬間の脳裏の微光がもたらした目覚めはどの目覚めだっけ? それからつい最近あの素晴らしい余韻を残した夢は? あの甘苦くけだるく恍惚とした幸福感でゆらめく魔法の余韻を午前中いっぱいにふりまいていった夢とはいったいどんな夢だったんだろう?(本文より)


夢の記録を仕事とする青年ランソワ・ボーシットと、胸に三三〇〇〇ムーグの穴を患い失命の途につく王家の八女マリネット=ルックラック・ガストン・ド・ソレル。おなじ夏、カフェで出会った二人は、それぞれの思いに耽りながら、特別な時を迎える・・・。ひと夏の夢と想念をめぐる書き下ろし小説。
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12月の新刊:助教 横田弘道/ダヴィデ像

2017年 12月 12日

助教横田書影
助教 横田弘道/ダヴィデ像

澤井繁男(著)

判型:四六判上製
頁数:216頁
定価:1,800円+税
ISBN:978-4-8010-0312-5 C0093
装幀:齋藤久美子
12月15日発売!


現代日本と中世(ルネサンス)イタリアーー
国を越え、時代を越えて繰り広げられる、権謀術数の泥仕合

小さな大学でマキァヴェリを教える新任の助教が、学長選挙をきっかけに学内の腐敗した権力闘争に巻き込まれていく『助教 横田弘道』と、若きミケランジェロによるダヴィデ像の彫刻によって、フィレンツェの新時代を拓こうとするマキァヴェリの奮闘を描く『ダヴィデ像』。
いずれも『外務官僚マキァヴェリ』外伝となる、二編の書き下ろし短編小説を収録。
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12月の新刊:リメイク映画の創造力

2017年 12月 7日

リメイク映画の創造力
北村匡平・志村三代子(編)
小川佐和子・川崎公平・木下千花・鷲谷花・渡邉大輔(著)

判型:四六判上製
頁数:307頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0300-2 C0074
装幀:西山孝司
12月22日ごろ発売!
*書影は準備中です。

なぜ映画はリメイクされるのか?
小津安二郎、黒澤明、溝口健二ら世界的巨匠の名作から、『スター・ウォーズ』『マグニフィセント・セブン』などハリウッドの超大作、そして『リング』などジャパニーズ・ホラー、さらには『ゴジラ』まで……時代/国境を越えて再創造される映画のダイナミズムをひもとき、「映画を観る」という身体経験を問い直す。映画研究の第一線で活躍する豪華執筆陣による、本邦初の本格的リメイク映画論。
映画創造の胎動を映画監督/プロデューサーという二つの側面から活写する、塚本晋也氏(『鉄男』『KOTOKO』『野火』)、市川南氏(『世界の中心で、愛をさけぶ』『永遠の0』『シン・ゴジラ』)へのロングインタビューも特別収録!

《私たちが目指しているのは、「翻案/リメイク」の区別も困難な「リメイク映画」の捉えがたさを踏まえた上で、広義の意味での「リメイク」の実践に焦点をあてること、すなわち、原作=「独創的」であり、「翻案/リメイク」=「創造力の欠如」という烙印を押されることがしばしばある「リメイク映画」を、取るに足りないものとして切って捨てるのではなく、いかに創造的な営みかつ独特の経験をもたらしているのか、あるいは映画史においていかに重要な問題系を形づくっているかを捉え返していくことである。つまり本書は、日本の映像史において見過ごされてきた(が幾度となく繰り返されてきた)「リメイク」の営為を、作家主義的なテクストの比較からだけではなく、それが生成する産業・技術的条件や受容にまで射程を拡げて多角的に解き明かす試みである。》――本書より
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