7月の新刊:ギルゥヘパの懐剣——ツタンカーメンとその系譜

2025年 7月 15日 コメントは受け付けていません。

ギルゥヘパ_ジャケギルゥヘパの懐剣
ツタンカーメンとその系譜
瀧脇千惠子(著)

判型:四六判上製
頁数:270頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0854-0 C0093
装幀:齋藤久美子
7月下旬発売!

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呪われた懐剣の行方
ミタンニ王国からエジプトに贈られた懐剣の謎をさぐり、アメンヘテプ三世の政略婚、アテン神信仰のアケナテン、黄金のマスクで知られる若きツタンカーメンら三代のファラオをとりまく王妃、側室、神官、官吏たちの人間模様を生き生きと描く歴史小説。



目次

プロローグ

第1部 アメンヘテプ三世
第1章 ヒッタイト
第2章 ミタンニ王国とエジプト王国
第3章 エジプト
第4章 ファラオの都テーベ
第5章 移り変わる王家

第2部 ファラオ・アケナテン
第1章 アテン神の使者アケナテン
第2章 アマルナの理想郷
第3章 アマルナの変転

第3部 ツタンカーメン
第1章 ファラオの継承
第2章 若きファラオの試練

参考文献
図版一覧

著者について
瀧脇千惠子(たきわきちえこ)
東京都に生まれる。東京女学館高等学校卒業後、渡仏。ソルボンヌ大学I.P.F.E.卒業後、エコール・ド・ルーヴルに学ぶ。1984年、(有)ファクト・コンセプトゥール社設立。主な著書に、『対話集 創造のつぶやき』(求龍堂、2004年)、『海に消えた秘宝――フランク・ゴディオの海底探検』(ファクト・コンセプトゥール社、2009年)などがある。主な展覧会企画協力に、「海のエジプト展」(横浜パシフィコ、2009年)、「クレオパトラとエジプトの王妃展」(国立西洋美術館、2015年)、「ミケル・バルセロ展」(国立国際美術館、2022年)などがある。

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