12月の新刊:新・舞台芸術論――21世紀風姿花伝

2017年 12月 15日 コメントは受け付けていません。

新舞台芸術新・舞台芸術論
21世紀風姿花伝
小池博史(著)

判型:四六判上製
頁数:250頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0314-9 C0074
装幀:梅村昇史
12月22日発売!


失われつつある源泉を求めて――
演劇論でも舞踊論でもない世界的に類を見ない舞台芸術そのものに焦点を当てた全く新しい論考。舞台芸術とは何か、そのあり方を根本的に探り、総合的舞台芸術作品の姿をあぶりだす。
1982年から独自の手法で次々と新しい作品を制作し続けながら、世界的知名度を得てきた著者による画期的新著。


目次
はじめに
第一章 舞台芸術とはなにか
第二章 舞台作品を演出する
第三章 空間について
第四章 時間について
第五章 身体について
第六章 物語喪失時代にあっての物語とは?
    ――「Heart of Gold――百年の孤独」完成に至るまで
第七章新しい舞台芸術への提言
おわりに

あとがき

著者について
小池博史(こいけひろし)
1956年、茨城県生まれ。一橋大学社会学部卒。舞台演出家。1982年から2012年までパパ・タラフマラ、以降「小池博史ブリッジプロジェクト」を主宰。70作品を創作、40カ国で上演。著書として『ロンググッドバイ――パパ・タラフマラとその時代』(青幻舎、2011)、『からだのこえをきく』(新潮社、2013)がある。

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