8月の新刊:午前四時のブルー/Ⅲ 蜻蛉の愛、そのレッスン

2019年 8月 4日 コメントは受け付けていません。

午前四時のブルー3午前四時のブルー
Ⅲ 蜻蛉の愛、そのレッスン
小林康夫(責任編集)

判型:A5判並製
頁数:128頁
定価:1500円+税
ISBN:978-4-8010-0343-9 C0370
装幀:Gaspard Lenski
8月下旬頃発売!

水声社の新たな雑誌「午前四時のブルー」第Ⅲ巻刊行!
本号では、知られざるユダヤ学の泰斗マルク=アラン・ウアクニンによる「だから人は蜻蛉を愛する……」と題された「師から弟子へ」受け継がれる物語を描いた美しくも謎めいたテクストを紹介します。巻頭は《現代のピカソ》と称されるミケル・バルセロによる蜻蛉の絵画、および写真家ルシール・レイボーズが写す舞踏家・工藤丈輝の連作を掲載。



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目次
(舞踏譜)業曝 
工藤丈輝

(エッセイ)工藤丈輝との出会い
ルシール・レイボーズ

(エッセイ)午前十一時、画家は訪れる――リルケの豹 
千種さつき

(エッセイ)だからひとは蜻蛉(とんぼ)を愛する……
マルク=アラン・ウアクニン/髙山花子訳)

(エッセイ)パリ、シナゴーグの午後――マルク=アラン・ウアクニンとの出会い
小林康夫

(エッセイ)カバリストMAO
永井 晋

(エッセイ)マルク=アラン・ウアクニンへ――心よりの感謝をこめて
ヴァンサン・シュミット

(エッセイ)パリの午後――パスカル・キニャールとの一時間
小林康夫

(エッセイ)もう一度、腕に火を――マルグリット・デュラス「死の病い」
大瀧 智

(詩)火と水の婚礼――あるいは秘法XXI番〈3〉 
小林康夫

庭、その誰?――編集人あとがき 

午前四時のブルー
Ⅰ 謎、それは自分 1500円+税
Ⅱ 夜、その明るさ 1500円+税
以下続刊!


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