【既刊紹介】クラフトワーク——〈マン・マシーン〉とミュージック

2020年 6月 10日 コメントは受け付けていません。

追悼 フローリアン・シュナイダー
テクノ・ポップの元祖というだけでなく,ニューウェイヴ,ヒップ・ホップ,ハウスミュージックなど,その後の新しい音楽の動向にも多大な影響を与えたドイツのロボット・ポップ・ユニット,クラフトワーク。その創始者の一人,フローリアン・シュナイダーの訃報が5月6日に届いた。活動開始から半世紀を経てなおも色褪せることのないその音楽の軌跡を,いまふたたび詳細な評伝でたどる。



クラフトワーク書影クラフトワーク
〈マン・マシーン〉とミュージック
パスカル・ビュッシー(著)
明石政紀(訳)
判型:四六判上製
頁数:280頁+別丁図版8頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-89176-297-7 C0073
装幀:能登伸治
1994年2月刊行

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目次
前書き


ドイツとアヴァンギャルド

サウンドとインダストリー

ラルフとフローリアン

自転車と高速道路

トランジスターとウラニウム

列車とヨーロッパ

マンとマシーン

計算機とディスコ

リズムと自転車

ボインとブム

過去と未来

クリングとクラング


訳者後書き

ディスコグラフィ

著者・訳者について
パスカル・ビュッシー(Pascal Bussy)
音楽ライター,レコード制作者。主な著書にThe Can Book, SAF Publishing Ltd., 1989がある。
明石政紀(あかしまさのり)
日曜思索家。レコード制作者。主な著書に『ドイツのロック音楽――またはカン,ファウスト,クラフトワーク』(1997),『第三帝国と音楽』(1994,ともに水声社)がある。

関連書
ドイツのロック音楽――またはカン,ファウスト,クラフトワーク/明石政紀/2500円+税

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