12月の新刊『私の作家遍歴I 小島信夫批評集成 第4巻』

2010年 12月 1日 コメントは受け付けていません。


『私の作家遍歴』がすごいのは、
「読む」と「書く」と「考える」が完全に一体化しているところだ。
誰でも経験しているはずだが、
小説にかぎらずすべての本は読み終わったあとよりも
読んでいる最中の方がおもしろい。
——保坂和志




ラフカディオ・ハーンが東洋の女性に見出した謎。
その謎は《日本という国》の謎へと展開し、
そして作家は世界文学の遍歴という迷宮に身を投じる……。
出色の長篇評論の開始を告げる『黄金の女達』、ついに復刊。


kojimanobuo_4_cover私の作家遍歴I 小島信夫批評集成 第4巻』

A5判上製422頁/定価6000円+税 
ISBN978-4-89176-814-0
C0395 121日頃発売!
解説=保坂和志
月報=鶴見俊輔、青木健、井上謙治、三浦清宏、坂内正、太田鈴子

1123日付『読売新聞』文化欄に本集成の詳細が掲載されました。
尾崎真理子さん、ありがとうございました。全文はこちら
(→


*全巻ご購読者特典として、
もれなく非売品の『小島信夫読本』をプレゼント。
くわしくは内容見本をご覧ください。

(締切=2010年12月末日)

*内容見本は全国の書店で配布中です。直接お申し込みいただくには、
小社営業部へお願いいたします。郵便切手80円分を同封のうえ、
112-0002 文京区小石川2-10-1-202 水声社営業部・内容見本係 まで。



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