3月の新刊:『現代文学の進退 小島信夫批評集成 第1巻』

2011年 3月 28日 コメントは受け付けていません。

小島信夫自身の存在が十分にヘンなのであり,読者にもまた一緒に
ヘンになることを誘惑してやまない。誰もが何気なく通過してしまう
些細な事象に,ヘンなものを感じて引っ掛かり,気がかりな凝滞に
進行が阻まれる。……〈書く=読む〉の愉楽が兆すのだ。
——中村邦生




60年代以降の激動の時代を生きながら,小説論や文芸時評によって,
文学の真実に迫る。カフカやゴーゴリなどの世界文学,
さらには自作をめぐって展開される《批評》。後年の優れた長篇評論の出現を
予感させる『小島信夫文学論集』『現代文学の進退』の2巻を収録。

kojimanobuo_1_cover『現代文学の進退 小島信夫批評集成 第1巻』

A5判上製648頁/定価8000円+税
ISBN978-4-89176-811-9  C0395 好評発売中!

解説=中村邦生
月報=芳川泰久、近藤耕人、平井杏子、太田鈴子


*全巻予約受付中!

Comments are closed.