書評『ジーン・セバーグ』2

2011年 4月 20日 コメントは受け付けていません。

ヌーヴェルヴァーグを代表するヒロインの本邦初の評伝『ジーン・セバーグ』は、
おかげさまでその後も各誌紙で好評をいただいております。
評者、媒体、書店のみなさま、本当にありがとうございます……。

「本書は親族、友人、仕事を共にした俳優など多くの証言者によって、
才気あふれる幼少期から、不審な『自殺』を遂げるまでの彼女の姿が、
多面的に描かれている。〔……〕知性の女優を貶めたとき、
アメリカは自らの『自由な精神』の限界をはっきりと示した。
本書は、一人の女性の信念が残酷な形でそれについえた、その物語である」

———寺尾紗穂さん(シンガーソングライター、『週刊文春』4月21日号)

「それにしても、この伝記を読むと、彼女の人生が
なんとも波乱に満ちたものだったことにあらためて驚かされる。
〔……〕20世紀後半の風俗史としても興味深い本書を読んでいると、
あのブロンドのショートヘアにスクリーンで再会したい
という気持ちがふつふつと湧いてくる」

———谷昌親さん(早稲田大学教授、共同通信配信『千葉日報』『神奈川新聞』ほか)

「アメリカ本国よりフランスで高く評価された、
ショートヘアがよく似合った女優の伝記の部分と、
出演映画についての作品論がほどよく溶け合っていて
読みごたえがある。ゴシップも下品な書き方ではなく
非常にフェアな評伝になっている」

———川本三郎さん(エッセイスト、『キネマ旬報』4月下旬号)


jean02本書の刊行後、「ジーンのフィルモグラフィが知りたい」、
「ジーンのドキュメンタリー映画の詳細は?」といった
お問い合わせをいただいております。
これらについては、本書の著者・ギャリー・マッギー氏ら
によって撮影が進んでいるというドキュメンタリー映画
Movie Star: The Secret Lives of Jean Seberg” のウェブが
非常に充実しています。フィルモグラフィはじめ、
詳細な情報が掲載されていますので、本書の参考に、ぜひご覧ください。
(英文です)http://www.jeansebergmovie.com/



seberg_coverギャリー・マッギー 石崎一樹訳

ジーン・セバーグ

四六版並製/2段組452ページ/定価3500円+税
ISBN 978-4-89176-820-1 好評発売中

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