2月の新刊:ヴィクトル・セガレン——エグゾティスムの果てに《知の革命家たち》

2026年 2月 16日 コメントは受け付けていません。

セガレン_書影ヴィクトル・セガレン
エグゾティスムの果てに
《知の革命家たち》
渡辺諒(著)

判型:四六判上製
頁数:176頁
定価:1800円+税
ISBN:978-4-8010-0967-7 C0398
装幀:宗利淳一
2月中旬発売!

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20世紀初頭、同化=所有を掲げる植民地主義が加速する時代に抗して、分裂する自己の多様性のうちに他者の多様性、世界の多様性と向き合う術を見出す、特異な〈エグゾティスム〉論は、現代のわれわれに何を突きつけているのか。西洋近代の宿痾から脱出し、多様なる世界の差異と対立のうちに生きるための美学!

【人物紹介】
ヴィクトル・セガレン
1878年にフランス、ブルターニュ半島ブレストに生まれ、1919年に同地方ユエルゴワトに没した。医師、考古学者、作家、詩人、旅人。ポリネシアや中国大陸を巡りながら、エッセイ・小説・詩を数多く著した。主な著書には、『〈エグゾティスム〉に関する試論』、『記憶なき民』、『ルネ・レイス』、『碑』、『絵画』などがある。



目次

ヴィクトル・セガレンの生涯と作品
エグゾティスム論の射程
セガレンとその時代
セガレン以後

著者について
渡辺諒(わたなべりょう)
1952年生まれ。パリ第一大学博士課程修了。早稲田大学名誉教授。専攻、フランス現代思想・文化。主な著書に、『バルト以前/バルト以後――言語の臨界点への誘い』(水声社、1997年)、『バルト――距離への情熱』(白水社、2007年)、主な訳書に、アブデルケビル・ハティビ『異邦人のフィギュール』(水声社、1995年)、ロラン・バルト『文学のユートピア』(みすず書房、2004年)、ヴィクトル・セガレン『煉瓦と瓦』(水声社、2021年)などがある。

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