3月の新刊:ハロルド・ピンター——〈間〉の劇作家《知の革命家たち》

2026年 2月 26日 コメントは受け付けていません。

【知の革命家たち】ハロルド・ピンター_書影ハロルド・ピンター
〈間〉の劇作家
《知の革命家たち》
小田島創志(著)

判型:四六判上製
頁数:192頁
定価:1800円+税
ISBN:978-4-8010-0975-2 C0374
装幀:宗利淳一
3月中旬発売!

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「何も起こらないが、何かが起こる」――生の不安や疎外を、沈黙を通じて抉出した劇作家。演劇における「間」にかつてない重要性を与え、言葉の欠落のなかに「語りえないこと」を響かせる。突如変容する日常や不条理な人間関係を描いた作品を仔細に分析し、謎めいた作品によって社会の現実を捉えるその本質に迫る。

人物紹介
ハロルド・ピンター
1930年にロンドンに生まれ、2008年に同地に没した。つづく世代に大きな影響を与えた、20世紀イギリスを代表する劇作家。主な作品には、『ダム・ウェイター』、『管理人』、『誰もいない国』、『背信』、『灰から灰へ』などがある。



目次

ハロルド・ピンターの生涯
ピンター劇、基礎編
『バースデイ・パーティ』
『ダム・ウェイター』
『管理人』
『帰郷』
『昔の日々』
『誰もいない国』
『背信』
『景気づけに一杯』
『山の言葉』・『新世界秩序』・『パーティの時間』
『灰から灰へ』
どうしても言いたいことがある

著者について
小田島創志(おだしまそうし)
1991年、東京都に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科満期退学。現在、共立女子大学ほか非常勤講師。専攻、現代イギリス演劇。著書に、『ジョージ・オーウェル『1984年』を読む――ディストピアからポスト・トゥルースまで』(共著、水声社、2021年)が、主な戯曲翻訳に、サイモン・スティーヴンス『ポルノグラフィ』、ジョー・ペンホール『BIRTHDAY』、アニー・ベイカー『アンチポデス』、シェイクスピア『リチャード三世』などがある。

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