6月の新刊:『メリメとロシア作家たち』

2012年 6月 27日 コメントは受け付けていません。

e383a1e383aae383a1e381a8e383ade382b7e382a2_cover41メリメとロシア作家たち——ロシアへの想い

浦野進
A5判上製/256ページ+別丁図版8ページ/定価=4000円+税
ISBN 978-4-89176-914-7 C0098 6月29日頃発売予定


フランスとロシア、文学交流の物語。


プーシキン、ゴーゴリ、トゥルゲーネフ……。
19世紀ロシアの文豪たちを積極的に紹介し、
フランスとロシアの文壇を結びつけたのは、
『カルメン』の作者としても知られる、
フランスを代表する文豪プロスペル・メリメだった。

作家たちが交わした書簡を丹念に読み解き、
ロシアがメリメに与えた影響を浮き彫りにする、
メリメ初のモノグラフィー。


目次

はしがき
序章 フランスとロシアの架け橋
第1章 メリメとプーシキン
第2章 メリメとゴーゴリ
第3章 メリメとトゥルゲーネフ——その文学的交流
第4章 メリメとトゥルゲーネフ——二人をめぐる女性たち
第5章 メリメとロシア史
あとがき

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