9月の新刊:『マラルメと音楽』

2013年 9月 20日 コメントは受け付けていません。

マラルメと音楽マラルメと音楽
――絶対音楽から象徴主義へ

黒木朋興
A5判上製/504頁/定価=7000円+税
978-4-89176-981-9 C0098 9月25日頃発売予定
装幀=齋藤久美子



〈音楽〉の追求、あるいは文学への裏切り。

象徴主義を代表する詩人マラルメ、その韜晦な詩句は〈音楽〉といかなる関係をとり結んでいたのか? ヴァーグナーによる〈絶対音楽〉との影響から、ハンスリックら当時の音楽学者の理論を丹念に洗いなおすことにより、詩人と〈音楽〉の関係を刷新する意欲的な論考。


関連書
〔価格税別〕

マラルメの〈書物〉 清水徹 2000円
祝祭としての文学  佐々木滋子 5000円
世紀末の白い爆弾 中畑寛之 8000円
〈彼女〉という場所 永倉千夏子 12000円

 

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