12月の新刊:第2期《ヘンリー・ミラー・コレクション》スタート!

2013年 12月 17日 コメントは受け付けていません。

《ヘンリー・ミラー・コレクション》第2期刊行開始!

大胆な性描写や、現代文明への批判にあふれた作風で 「性文学の巨匠」などと呼ばれるヘンリー・ミラー。小社で刊行されました《ヘンリー・ミラー・コレクション》の第2期が始まります! 第1期では収録されなかった中・短篇小説やエッセーなどを中心に、精選した不動の作品をお届けします。

 

『母』書影ヘンリー・ミラー・コレクション11

 母

小林美智代訳
装幀=宗利淳一
四六判上製312頁/定価3000円+税
ISBN978-4-8010-0000-1 C0398 12月16日頃発売 

 

 

第1回配本は中・短篇集『母』!

アメリカでの作家修業時代に書かれた「エヴァグレースへ」、旺盛な創作力にあふれた中期の作品「ニューヨーク往復」、ミラーを惹きつけた占星術師、コンラッド・モリカンを描いた後期作品「楽園の悪魔」、そして最晩年の「母」、「中国」。初期から最晩年までの作品5点を収録した、年齢を重ねるにつれて一個人として次第に円熟していくヘンリー・ミラーの実像を彷彿とさせる中・短篇集です。「楽園の悪魔」、「母」、「中国」は新訳、そして「エヴァグレースへ」と「ニューヨーク往復」は本邦初訳になります!

 



 

【同時配本】

さらにヘンリー・ミラー関連書として、
ホキ徳田著『ヘンリー・ミラーの八人目の妻』を同時配本!

 

8l–ڂ̍ȁƒJƒo[.inddヘンリー・ミラーの八人目の妻
ホキ徳田

装幀=宗利淳一
四六判上製416頁/定価3200円+税
ISBN978-4-8010-0006-3 C0095 12月16日頃発売

 

文豪ヘンリー・ミラーの最後の妻が、1960、70年代のロサンゼルスを駆け巡る! 
自由人ミラーの私生活とハリウッドの古き良き時代、そしてナイトクラブ開店騒動を描くドタバタエッセー集。

 

*ヘンリー・ミラー・コレクション第2期の内容見本は全国の書店で配布中です。

直接お申し込みいただくには、小社営業部へお願いいたします。郵便切手80円分を同封のうえ、

〒112-0002 文京区小石川2-10-1-202  水声社営業部・ヘンリー・ミラー内容見本係 まで

 

 

 

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