2月新刊:映像アートの原点 1960年代《水声文庫》

2016年 3月 15日 コメントは受け付けていません。

書影

タイトル:映像アートの原点 1960年代
サブタイトル:東京、ニューヨーク
飯村隆彦(著)

判型:四六判上製
頁数:240頁
定価:2500円+税
ISBN:978−4−8010−0154−1 C0074 好評発売中!
装幀者:宗利淳一

内容紹介:
実験映画の勃興
日本の,という以上に,世界の実験映画の新しい地平を切り開いてきた著者が,自らの原点としての《1960年代》を,興味深いエピソードとともに語りつくす。

目次:
まえがき/Ⅰ 実験映画前史──大学卒業まで/Ⅱ 初期作品について──60年代前半/Ⅲ アメリカへ渡る/Ⅳ ヨーロッパを巡る/Ⅴ アメリカの実験映画作家たちとの周辺/Ⅵ 2014年のヨーロッパ/1969年のウィーン/註/バイオグラフィー/フィルモグラフィー/ビデオ、LD、CD-ROM、DVDグラフォー/フィルム、ビデオ、CD-ROMインスタレーション/パフォーマンス/あとがき

著者ついて:
飯村隆彦(いいむらたかひこ)   一九三七年、東京に生れる。慶應義塾大学法学部卒業。一九六〇年から、実験映画の制作を始め、一九六六年以降、主として、アメリカ、ヨーロッパで作品活動。ベルリン、シラー大学、ニューヨーク州大学、大阪芸術大学、名古屋造形芸術大学等で映画学を講じる。現在、実験映画作家、ビデオ作家として活動。主な著書には、『芸術と非芸術の間』(三一書房、1970)、『ヨーコ・オノ』(文化出版局、1985年/水声社、2001)、『パリ=東京 映画日記』(書肆風の薔薇/水声社、1985)、『映像実験のために』(青土社、1986)等がある。

飯村隆彦の本:
ヨーコ・オノ──人と作品/2200円+税
パリ=東京 映画日記/2500円+税


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