水声通信*第30号

2009年 8月 20日 コメントは受け付けていません。

『水声通信』第30号

A5判並製256頁/定価=2000円+税/装幀=宗利淳一
ISBN978-4-89176-666-5 C0090  絶賛発売中!




suisei30特集=ジョルジュ・バタイユ
「メルロ=ポンティの『ヒューマニズムとテロル』について」(合田正人訳)
「快および遊びの両義性(講演)」(古永真一訳)
「ジョルジュ・バタイユとの対話」M・シャプサル(西谷修訳)
「ジョルジュ・バタイユとの五分間(インタビュー)」聞き手=D・アルバン(古永真一訳)
「バタイユ——雷、詩、あるいは侵犯」A・ジュフロワ(岡部杏子訳)
「ジョルジュ・バタイユの二元論的唯物論」D・オリエ(門間広明訳)


「悦ばしきバタイユ」谷口亜沙子
「経済批判——ジョルジュ・バタイユのばあい」高桑和巳
「二月六日事件とバタイユ」濱野耕一郎
「テロルとテロル——バタイユによるメルロ=ポンティ」合田正人
「共謀性をめぐる試論——カミュとバタイユ」丸山真幸
「現代美術的バタイユの使用説明書」荻野厚志
「バタイユにとってシュルレアリスムとは何か」M・リチャードソン(長谷川晶子・鈴木雅雄訳)
「プレイヤッド版『小説と物語』編集余話」J・F・ルエット


バタイユ研究の現状をめぐって  神田浩一
ジョルジュ・バタイユ書誌 神田浩一編
ジョルジュ・バタイユ略年譜 神田浩一編


[連載]
宮下志朗、湯沢英彦、高橋透、桑田光平、本田康典、中村邦生





[次号予告]


『水声通信』第31号

A5判並製224頁/定価=2000円+税/装幀=宗利淳一
ISBN978-4-89176-751-8 C0090  9月中旬発売予定


特集=アナイス・ニン
「アナイス・ニン/ヘンリー・ミラー書簡」(柴田元幸+矢口裕子訳)
「アナイス・ニンへの11通の手紙」(A・アルトー)
アナイス・ニン初期短篇集  ほか、乞うご期待!

Comments are closed.