2月の新刊:ジャン=クロード・シルベルマン――フィギュールの危険な誘惑《シュルレアリスムの25時》第2期

2018年 2月 26日 コメントは受け付けていません。

書影 シルベルマンジャン=クロード・シルベルマン
フィギュールの危険な誘惑
《シュルレアリスムの25時》第2期
齊藤哲也(著)

判型:四六判上製
頁数:283頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0303-3 C0398
装幀:宗利淳一
2月28日発売!


フィギュールはキャンバスから飛び立ち、謎めいた言葉を囁く。
50-60年代のパリ・グループの一翼を担い、ブルトンの死、五月革命そしてグループ解体を経て、いまもなお〈シュルレアリスト〉であるジャン=クロード・シルベルマン。タブローを切り抜いて「看板」を作り、デッサンに詩をつけて「絵本」を書く画家・詩人の生き様を通して、シュルレアリスムの〈現在〉を捉える!
《ひとりの人間の生にここまで深く介入し、そのあり様を決定的に変えてしまう「シュルレアリスム」なるものとはいったい何か。いや「何か」とはけっして問わないでおこう。本書で語りたいのは、このいわく語りがたい何ものかに、亡霊のようにとり憑かれてしまったひとりのおとこの物語である。》(序章より)


目次
序章 ブルトンの「遺言状」
第1章 遭遇、あまりにもシュルレアリスム的な
第2章 デビュー
第3章 〈偶然〉の探求
第4章 陰険なユーモア
第5章 シュルレアリスム的出来事
終章 シュルレアリスムの〈現在〉
付録 ジャン=クロード・シルベルマン詩選
註/略年譜/書誌/展覧会歴/あとがき

著者について
齊藤哲也(さいとうてつや)
1976年、北海道に生まれる。北海道大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、明治学院大学教授。専攻、シュルレアリスム研究。著書に、『零度のシュルレアリスム』(2011)、『ヴォルフガング・パーレン』(2012)、編訳書に、ジャクリーヌ・シェニウー=ジャンドロン『シュルレアリスム、あるいは作動するエニグマ』(2015、共に水声社)などがある。

関連書
《シュルレアリスムの25時》第2期 案内ページ


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