シンポジウム「クロード・カーンとその時代」開催

2018年 2月 28日 コメントは受け付けていません。

シンポジウム「クロード・カーンとその時代」開催のお知らせ

日時:2018年3月10日(土)13時~17時
会場:アンスティテュ・フランセ関西ー京都稲畑ホール
主催:関西シュルレアリスム研究会
* 「関西シュルレアリスム研究会」のウェブサイトをあわせてご覧ください。

1980年代後半に再発見され一躍脚光を浴びた、写真家・作家・思想家クロード・カーアンについてのシンポジウムが開催されます。小社から『クロード・カーアン 鏡のなかのあなた』(《シュルレアリスムの25時》、2010)を刊行された永井敦子先生をはじめ、フランス本国の研究者や映像作家を交えた発表が予定されており、写真・著作・演劇をとおしてジェンダーの規範をゆるがすこの特異な人物が、どのように1920年代のパリを生きたのかを知る絶好の機会です。ご関心をお持ちの方は、ぜひ足をお運びください。

プログラム
13時~ 開会挨拶・趣旨説明 長野順子(大阪芸術大学)
13時10分~13時50分 「クロード・カーアンとセルフポートレート写真」 永井敦子(上智大学)
13時55分~14時35分 「クロード・カーアン:永続的カーニヴァルを宣言する」 パトリス・アラン(ナント大学)
14時45分~15時半 質疑応答
15時50分~15時55分 映画の解説
15時55分~17時10分 映像上映 サラ・パシル『Magic miroir』

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