5月の新刊:午前四時のブルー/Ⅰ 謎、それは自分

2018年 4月 27日 コメントは受け付けていません。

午前四時 書影午前四時のブルー
Ⅰ 謎、それは自分
小林康夫(責任編集)

判型:A5判並製
頁数:128頁
定価:1500円+税
ISBN:978-4-8010-0341-5 C0370
装幀:Gaspard Lenski
5月10日頃発売!


水声社の新たな雑誌「午前四時のブルー」(責任編集=小林康夫)刊行開始!!
本誌は、文学、芸術、哲学のフィールドで活躍する執筆者たちに、各特集のテーマに沿って自由に書かれたテクストを寄稿していただく新しい試みです。Ⅰ巻目の特集には、パスカル・キニャールの一文「謎、それは自分である」に導かれた対談、テクストを収録。



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目次
謎、無防備にして、愛おしく――高木由利子との対話
高木由利子×小林康夫

この四つ裂きの謎について――小林康夫のために
パスカル・キニャール

パスカル・キニャールとの対話――「謎、それは自分」をめぐって
パスカル・キニャール×小林康夫

曇天および光と矢と槍のためのモノローグ
朝吹亮二

泳ぐ手
山田せつ子

午前四時の空の青……そして突然――小林康夫のために
ボヤン・マンチェフ

午後四時、光の茶会――あるいは「死語のレッスン」
千種さつき

果樹園を探して――フィリップ・ジャコテ訪問記
桑田光平

アペイロンと海賊――『雲』をめぐる断章
星野 太

大瀬の地において「テン窪」に出会うまでの、「本当のこと」の覚書
菊間晴子

セザンヌの自然学――Philosopher à perte de vue
松浦寿夫

火と水の婚礼――あるいは秘法XXI番〈1〉
小林康夫

庭、その誰?――編集人あとがき


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