3月の新刊:連れ舞 着陸と着水、又は湖面の刺戟
2026年 3月 17日 コメントは受け付けていません。
連れ舞 着陸と着水、又は湖面の刺戟
中西夏之(著)
判型:A5変判上製
頁数:152頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0942-4 C0070
3月下旬発売!
独自の絵画思考を探求した不世出の画家、中西夏之(1935-2016年)。〈ハイレッド・センター〉から東日本大震災まで、画家の眼差しを映しだす。生前にまとめられた絵画論『大括弧』と対をなす、あらたな著作集成!
【目次】
教える者と教わる者の永久運動が
顔を描いてしまった人へ 「循環する肖像画の計画」をめぐって
上下する高空と地表の間
東京
色彩の裏側・鏡の裏側
最初に垂直線を見つけた人は
メモランダム
ハイレッド・センターについて
ゴーキーのエピソードから
非常に稀なことではあるが
カタチ以前の中央について
縁は異なもの 豊崎光一
吉岡さんへ
正午の鏡のように 澁澤龍彥
兎はなぜ上方にいるのか
赤瀬川原平の体の中を降りてゆく
小鋼球体の撒きちらし 《着陸と着水》ノート抄
小鋼球及び絵画場503号室について
エニアグこの大学と云うフィールドと構築物が
高松次郎、この打ち切りはほんとうか
初めて太陽を見た人の時のように
『絵画への照射』展の構成
人類は道具の漸次的発明改良によって
絵画体験/絵画実践=絵画衝動について思うこと
擦れ違い、犬吠埼
救い手 種村季弘
この展覧会を企てるにあたって
絵と絵の姿形
送られてくる高松次郎の書物について
絵画はあらゆる〝見ること〞の 倉敷芸術科学大学に於ける講義等の理念
「試み」の前に 霞橋を渡る二ツの環・擦れ違い│絵画場のために
椎木静寧の作品の前で
スクリーン.フィルター.フィルム.
海を瞶めて 茶の湯を瞶めて
編集後記
初出一覧
【著者について】
中西夏之(なかにしなつゆき)
1935年生まれ、2016年没。画家。
【関連書】
大括弧 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置/中西夏之/3300円+税