3月の新刊:大括弧 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置

2026年 3月 17日 コメントは受け付けていません。

大括弧_書影大括弧 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置
中西夏之(著)

判型:A5変判上製
頁数:188頁
定価:3300円+税
ISBN:978-4-8010-0943-1 C0070
発行:洋洋社
発売:水声社
3月下旬発売!

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〈ハイレッド・センター〉等での活動でも知られる、戦後日本を代表する画家、中西夏之(1935-2016年)。セザンヌ、バッハ、尾形光琳、大野一雄、澁澤龍彦……様々な対象を通じて、みずからの絵画を語った幻の絵画論、ついに復刊!

• 本書は洋洋社より発行され、水声社が発売する書籍になります。

目次

始まりの眺め
天秤素描 笠井叡の天使館のために
感覚の復習と絵づくりのABC
プラットホームのデッサン
レモンティーから心器へ
「山頂の石蹴り」
顔を吊るす双曲線 大野一雄に
考える数と感じる数
静物について
手当と復習・舞踏の足の裏
夏のために
背後の円
右手は海に触れて J・S・バッハ
真紅が青に還元される距離
緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置
ただの絵
尾形光琳 二曲一双と対峙する円盤の意識
不合流(正面性・眺めること)
橋の上
「紅梅白梅図屏風」 再会の予測
「ジョアキム・ガスケの肖像」セザンヌ
〈上皿天秤の橋渡し〉について
絵の姿形
凹型の言葉、高梨豊の写真――M字型の絵を描きながら
空白からのドラマ
竹との無関心
一枚の水面
遠くの画布、目前の絵 作業から作業への結び目=瞬間のために
立ち停りの儀器
「紅梅白梅図屏風」享楽と非情
露骨の人 赤瀬川原平
「プロフィール」にかえて 馬場駿吉
終わりなき対話 土方巽
「交叉する二人の少女」は「magnetic sleep」をへて「朱色の蹠」に 澁澤龍彦
『等伯画節』そして3マイナス1
君が僕の前にいるのは、

あとがき
初出一覧

著者について
中西夏之(なかにしなつゆき)
1935年生まれ、2016年没。画家。

関連書
連れ舞 着陸と着水、又は湖面の刺戟/中西夏之/3000円+税

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