『氷山へ』刊行記念イベント

2015年 5月 11日 コメントは受け付けていません。

中村隆之×今福龍太「豊穣な沈黙、遠回りする行動力――ミショーとル・クレジオの方へ」


「イニジ」、「氷山」、これらは、フランス語が生み出したもっとも美しく、もっとも純粋で、もっとも真実な詩のうちでも究極の二篇だ――

2008年にノーベル文学賞を受賞したル・クレジオの『氷山へ』は、彼の思考と実践に大きな影響を与えた孤高の詩人アンリ・ミショーの至高の詩編である「氷山」と「イニジ」について、包括的に、かつ詩的に綴られた珠玉の批評-エッセイです。

このたび、この本の刊行を記念し、訳者である中村隆之先生と、ル・クレジオと親交の深い、また、この本に解説を寄せてくださった文化人類学者であり批評家の今福龍太先生をお招きし、下北沢にある本屋B&Bでトークイベントを開催します。

当日は、今福先生、中村先生が持ち寄った、ル・クレジオとミショーをめぐる映像や音声なども聴きながら、うわすべりした饒舌なだけの言葉の氾濫にあらがいつつ、そして文字情報による知覚の包囲からも身を引き離し、豊穣な沈黙と遠回りする行動力について、対話していただきます。


中村隆之(なかむらたかゆき)
フランス語圏カリブ海文学。現在、大東文化大学専任講師。主な著書に、『カリブ–世界論』(人文書院、2013年)などがある。

今福龍太(いまふくりゅうた)
文化人類学、批評家。現在、東京外国語大学大学院教授。近著に、『書物変身譚』(新潮社、2014年)、『ジェロニモたちの方舟』(岩波書店、2015年)などがある。

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日時:2015年5月24日(日)15:00~17:00(14:30開場)
場所:本屋B&B(世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F)
入場料:1500yen+1drink order
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