ふたたびアナイス・ニン関連の情報(編集部So)

2009年 12月 15日 コメントは受け付けていません。

最近まで知らないでいたのですが、
『映画芸術』ブログにとても興味深いインタビュー記事が出ていました。
映像作家の出光真子さんが1960年代にアメリカ西海岸で出会った
アナイス・ニンやヘンリー・ミラーのことを語り、最近読んだ
『人工の冬』(パリ版)についても言及していらっしゃいます。
ご存じのかたも多いと思いますが、長年、主婦やジェンダーの視点で
ビデオアート作品を撮り続け、国際的な評価を得てきた女性の
貴重な証言です。ぜひ、ご一読ください。こちらをクリック→(

そしていよいよ今週、12月18日発売の『フィガロジャポン』に、
「いま再びまぶしい、アナイス・ニンの人生」(4P)が掲載されます。
メインの特集は、「ノルマンディとブルゴーニュの旅時間 フランスの田舎町。」
ということですが、ニン小特集も読み応え見応え充分ですので、
ぜひご覧になってみてください。次号予告はこちら→(

それから、つい紹介し忘れていましたが、
去る10月18日(日曜)付『日本経済新聞』の読書欄に、
「ニン自身の人生を投影した退廃的で美しい世界が広がる」との
簡潔で的確な『人工の冬』評が掲載されていました。
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『水声通信』第31号(アナイス・ニン特集→)裏表紙より
(C)The Anais Nin Trust  禁無断転載

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