カンパネッラ『哲学詩集』(澤井繁男訳)、日本翻訳家協会翻訳特別賞を受賞
2020年 10月 6日
小社より2020年4月に刊行した、カンパネッラ『哲学詩集』(澤井繁男訳)が、2020年度日本翻訳家協会翻訳特別賞を受賞しました。訳者の澤井繁男先生、おめでとうございます。また、選考委員の皆様をはじめ、このたびの選考に関わられた皆様に感謝申し上げます。
2020年 10月 6日
小社より2020年4月に刊行した、カンパネッラ『哲学詩集』(澤井繁男訳)が、2020年度日本翻訳家協会翻訳特別賞を受賞しました。訳者の澤井繁男先生、おめでとうございます。また、選考委員の皆様をはじめ、このたびの選考に関わられた皆様に感謝申し上げます。
2020年 9月 29日
小林康夫×星野太 コロナの時代を生き延びるPhilosophical Dialogue 1
いまこそ《人間》に過激に問いかける
小社から9月下旬刊行予定『《人間》への過激な問いかけ――煉獄のフランス現代哲学(上)』の著者、小林康夫東京大学名誉教授によるオンラインのセミナー・イベント、「コロナの時代を生き延びるPhilosophical Dialogue 1 いまこそ《人間》に過激に問いかける」がアカデミーヒルズの主催で開催されます。星野太先生を迎え、ミシェル・フーコーやジャン=フランソワ・リオタールらの「抵抗」の哲学をどう受け継ぐか、過激な対話を試みます。ぜひご拝聴いただけますよう御案内申し上げます。
本イベントは、YouTube Liveを使用したオンラインLIVE配信です。端末(PCやタブレット、スマホなど)をご準備ください。お申込確認後、配信用のURLを前日までにお申込者にメールにてお知らせいたします。
日時:2020年10月9日(金)19時~20時30分
受講料:無料。要事前予約
定員:100名
参加をご希望の方は、アカデミーヒルズのウェブサイト(https://www.academyhills.com/seminar/detail/20201009.html)をご覧ください。
2020年 9月 25日
《人間》への過激な問いかけ
煉獄のフランス現代哲学(上)
小林康夫(著)
判型:46判上製
頁数:284頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0519-8 C0010
装幀:宗利淳一
9月下旬頃発売!
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2020年 9月 23日
芸術の脱定義
ハロルド・ローゼンバーグ(著)
桑田光平・桑名真吾(訳)
判型:46判上製
頁数:305頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0484-9 C0070
装幀:滝澤和子
9月下旬頃発売!
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2020年 9月 10日
プルーストとの饗宴
中野知律(著)
判型: A5判上製
頁数:469頁
定価:5800円+税
ISBN:978-4-8010-0515-0 C0098
装幀:間村俊一
9月28日頃発売!
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プルーストと美食――その関係が常に自明視され,おびただしい解釈と伝説が積み上げられてきたこの主題に、新たな角度から踏み込むことはできるのか。本書はその答えを模索しようとしたものである。(…)今此処に対して働くべき感覚は現在時に縛られることなく,また,欲望は物への執着から解放されて,記憶と想像力が織りなす夢想のなかに広がっていく。それをすべて余さず言葉に結晶化させた饗宴に,プルーストは私たちを招き入れてくれるのである。「あとがき」より
2020年 9月 3日
加藤周一を21世紀に引き継ぐために
加藤周一生誕百年記念国際シンポジウム講演録
三浦信孝・鷲巣力(編)
判型:A5判上製
頁数:456頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0513-6 C0095
装幀:西山孝司
9月15日頃発売!
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2020年 8月 3日
美についての五つの瞑想
フランソワ・チェン(著)
内山憲一(訳)
判型:46判上製
頁数:168頁
定価:2000円+税
ISBN:978-4-8010-0477-1 C0014
装幀:滝澤和子
8月上旬発売!
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2020年 7月 29日
音楽史に刻まれたロック
英国プログレッシブ・ロックと反体制文化
エドワード・マッカン(著)
余田安広(訳)
判型:A5判上製
頁数:452頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0505-1 C0073
装幀:宗利淳一
8月10日頃発売!
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2020年 7月 28日
ケアのロジック
選択は患者のためになるか
《人類学の転回》
アネマリー・モル(著)
田口陽子+浜田明範(訳)
判型:46判上製
頁数:281頁
定価:3200円+税
ISBN:978-4-8010-0504-4 C0010
装幀:宗利淳一
8月上旬発売!
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2020年 7月 22日
憤死
《フィクションの楽しみ》
エドゥアール・グリッサン(著)
星埜守之(訳)
判型:46判上製
頁数:281頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0488-7 C0097
装幀:宗利淳一
8月下旬発売!
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2020年 7月 17日
環
《フィクションの楽しみ》
ジャック・ルーボー(著)
田中淳一(訳)
判型:四六判上製
頁数:489頁
定価:4800円+税
ISBN:978-4-8010-0485-6 C0098
装幀:宗利淳一
7月下旬頃発売!
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2020年 7月 16日
2020年7月4日付の毎日新聞(朝刊)に、ブアレム・サンサール『ドイツ人の村 シラー兄弟の日記』(青柳悦子訳)の書評が掲載されました。
評者=岩間陽子
https://mainichi.jp/articles/20200704/ddm/015/070/007000c
2020年 7月 16日
没入と演劇性
ディドロの時代の絵画と観者
マイケル・フリード(著)
伊藤亜紗(訳)
判型:A5判上製
頁数:374頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0506-8 C0070
装幀:Gaspard Lenski
7月28日頃発売!
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ディドロの絵画観は、突き詰めると、観者は存在しない、観者は本当の意味ではそこに、画布の前に立ってはいない、という究極の虚構に立脚している。そして、絵画のうちにそうした虚構を打ち立てようとするならば、行為と情熱をドラマ的に描き表すこと、そしてそれに伴って生じる因果関係によって瞬間的に見てとれる単一性=統一性(ユニティ)のあり方というものが、利用可能な手段のなかでも最良のものだったのだ。(本文より)
2020年 6月 25日
犬売ります
《フィクションの楽しみ》
フアン・パブロ・ビジャロボス(著)
平田渡(訳)
判型:四六判上製
頁数:313頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0438-2 C0097
装幀:宗利淳一
6月30日発売!
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2020年 6月 23日
フライシャー兄弟の映像的志向
混淆するアニメーションとその空間
宮本裕子(著)
判型:A5判上製
頁数:296頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0497-9 C0074
装幀:宗利淳一
6月25日発売!
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2020年 6月 18日
不信の支える信仰共同体
ネパールのプロテスタンティズムについての民族誌的研究
丹羽充(著)
判型:A5判上製
頁数:267頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0495-5 C0039
装幀:宗利淳一
6月下旬頃発売!
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2020年 6月 17日
セレスティーナ
カリストとメリベーアの悲喜劇
フェルナンド・デ・ロハス(著)
岡村一(訳)
判型:A5判上製
頁数:319頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0499-3 C0097
装幀:西山孝司
6月下旬頃発売!
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2020年 6月 11日
吐き気
《フィクションのエル・ドラード》
オラシオ・カステジャーノス・モヤ(著)
浜田和範(訳)
判型:四六判上製
頁数:200頁
定価:2200円+税
ISBN:978-4-8010-0503-7 C0397
装幀:宗利淳一
6月下旬頃発売!
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2020年 6月 10日
追悼 フローリアン・シュナイダー
テクノ・ポップの元祖というだけでなく,ニューウェイヴ,ヒップ・ホップ,ハウスミュージックなど,その後の新しい音楽の動向にも多大な影響を与えたドイツのロボット・ポップ・ユニット,クラフトワーク。その創始者の一人,フローリアン・シュナイダーの訃報が5月6日に届いた。活動開始から半世紀を経てなおも色褪せることのないその音楽の軌跡を,いまふたたび詳細な評伝でたどる。
2020年 6月 10日
ミュージアムの憂鬱
揺れる展示とコレクション
川口幸也(編)
判型:A5判上製
頁数:413頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0502-0 C0070
装幀:宗利淳一
6月下旬頃発売!
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