《フィクションのエル・ドラード》

2000年 1月 1日 コメントは受け付けていません。

フィクションのエル・ドラード
編集=寺尾隆吉

欧米を席巻したラテンアメリカ文学の〈ブーム〉から半世紀を経た現在も、政治と社会の混乱のなかから、陸続と新しい小説、新しい小説家たちが現われ続けている。〈ブーム〉の巨匠たちから異色の新鋭まで、フィクションの未来を告げるシリーズ。

襲撃 レイナルド・アレナス/山辺弦訳
気まぐれニンフ ギジェルモ・カブレラ・インファンテ/山辺弦訳
時との戦い アレホ・カルペンティエール/鼓直/寺尾隆吉訳
方法異説 アレホ・カルペンティエール/鼓直訳
対岸 フリオ・コルタサル/寺尾隆吉訳
八面体 フリオ・コルタサル/寺尾隆吉訳
境界なき土地 ホセ・ドノソ/寺尾隆吉訳
ロリア侯爵夫人の失踪 ホセ・ドノソ/寺尾隆吉訳
夜のみだらな鳥 ホセ・ドノソ/鼓直訳
ガラスの国境 カルロス・フエンテス/寺尾隆吉訳
案内係 フェリスベルト・エルナンデス/浜田和範訳
場所 マリオ・レブレーロ/寺尾隆吉訳
別れ フアン・カルロス・オネッティ/寺尾隆吉訳
犬を愛した男 レオナルド・パドゥーラ/寺尾隆吉訳
帝国の動向 フェルナンド・デル・パソ/寺尾隆吉訳
人工呼吸 リカルド・ピグリア/大西亮訳
圧力とダイヤモンド ビルヒリオ・ピニェーラ/山辺弦訳
レオノーラ エレナ・ポニアトウスカ/富田広樹訳
ただ影だけ セルヒオ・ラミレス/寺尾隆吉訳
孤児 フアン・ホセ・サエール/寺尾隆吉訳
傷痕 フアン・ホセ・サエール/大西亮訳
マイタの物語 マリオ・バルガス・ジョサ/寺尾隆吉訳
コスタグアナ秘史 フアン・ガブリエル・バスケス/久野量一訳
吐き気 オラシオ・カステジャーノス・モヤ/浜田和範訳
英雄たちの夢 アドルフォ・ビオイ・カサーレス/大西亮訳
廃墟の形 フアン・ガブリエル・バスケス/寺尾隆吉訳
燃やされた現ナマ リカルド・ピグリア/大西亮訳
グロサ フアン・ホセ・サール/浜田和範訳
証人 フアン・ビジョーロ/山辺弦訳
閉ざされた扉 ホセ・ドノソ/寺尾隆吉訳
僕の目で君自身を見ることができたなら カルロス・フランス/富田広樹訳

以後、続刊(順次更新)

* タイトル、訳者は予告なく変更になる場合があります。ご了承下さい。

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