3月の新刊:さまよえる影たち〈最後の王国1〉《パスカル・キニャール・コレクション》

2017年 3月 6日 コメントは受け付けていません。

さまよえる影パスカル・キニャール・コレクション第二回配本!
さまよえる影たち 〈最後の王国1〉
小川美登里+桑田光平訳(訳)

判型:四六判上製
頁数:202頁
定価:2400円+税
ISBN:ISBN978-4-8010-0223-7 C0397
好評発売中!

不可侵の、わたしだけの王国
死に直面した作家が、そこで死ぬため、書き始めた<最後の王国>。群れず、そして服従せず、二十一世紀をありのままに語る、隠者の書。影/死者たちとともに、文学を渉猟し、断片化し、ショートさせる、書物の脱構築!
小説の体をなしていないにもかかわらず、ゴンクール賞を受賞し、文学作品の定義/既成概念を打ち破った、異例の書。

訳者について
小川美登里(おがわみどり)
1967年、岐阜県に生まれる。筑波大学人文社会系准教授(専攻、フランス現代文学)。ジェンダー、音楽、絵画、文学などにも関心をもつ。主な著書に、La Musique dans l’œuvre littéraire de Marguerite Duras(L’Harmattan, 2002)、Voix, musique, altérité : Duras, Quignard, Butor(L’Harmattan, 2010) 、Midori OGAWA & Christian DOUMET(dir.), Pascal Quignard, La littérature à son Orient(Presses Universitaires de Vincennes, 2015)、Dictionnaire sauvage, Pascal Quignard(collectif, Hermann, 2016)などがある
桑田光平(くわだこうへい)
1974年、広島県府中市に生まれる。東京大学大学院博士課程満期退学。パリ第4大学文学博士。現在、東京大学教養学部准教授。専攻、フランス文学・芸術論。主な著書に、『ロラン・バルト 偶発時へのまなざし』(水声社、2011)、『写真と文学』(共著、平凡社、2013)、主な訳書に、バルテュス+セミール・ゼキ『芸術と脳科学の対話』(青土社、2007)、『ロラン・バルト 中国ノート』(ちくま学芸文庫、2011)などがある。

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