10月の新刊:欠落ある写本――デデ・コルクトの失われた書《フィクションの楽しみ》
2017年 10月 25日
欠落ある写本
デデ・コルクトの失われた書
《フィクションの楽しみ》
カマル・アブドゥッラ(著)
伊東一郎(訳)
判型:四六判上製
頁数:376頁
定価:3,000円+税
ISBN:978-4-8010-0279-1 C0097
装幀:宗利淳一
10月25日発売!
秘密は秘密の中に収められ、秘密によって隠される
文書館に忽然と出現した、古代の謎めいた写本。そこに描かれる、遊牧騎馬民族オグズの部族内で行われるスパイ探しの審問の様子と、サファヴィー朝のシャーの影武者をめぐる逸話、一見すると無関係な二つの物語のテキストは、写本の中で入り交じり、緊張を高めながら、悲劇的結末へと向かう……
中世チュルク叙事詩の最高傑作『デデ・コルクトの書』に隠された謎を題材に、現代アゼルバイジャンを代表する小説家=文学研究者が書き上げた歴史幻想小説を、本邦初紹介。
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