2月の新刊:ドン・キホーテ[前篇]《セルバンテス全集②》
2017年 2月 7日
ドン・キホーテ[前篇]
《セルバンテス全集②》
岡村一(訳)
本田誠二(注釈)
判型:A5判上製
頁数:816頁
定価:10000円+税
ISBN:978−4−8010−0172−5 C0397
装幀:西山孝司
2月14日頃発売!
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2017年 2月 7日
ドン・キホーテ[前篇]
《セルバンテス全集②》
岡村一(訳)
本田誠二(注釈)
判型:A5判上製
頁数:816頁
定価:10000円+税
ISBN:978−4−8010−0172−5 C0397
装幀:西山孝司
2月14日頃発売!
2017年 2月 1日
ロッシーニ《セビーリャの理髪師》
名作を究める十の扉
水谷彰良(著)
判型:A5判上製
頁数:310頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0208-1 C0073
装幀:滝澤和子
好評発売中!
2017年 1月 23日
フッサールにおける価値と実践
善さはいかにして構成されるのか
八重樫徹(著)
判型:四六判上製
頁数:312頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0181-7 C0010
装幀:宗利淳一
1月25日頃発売!
2017年 1月 6日
キューバナイト!〜キューバ文学を語る熱い夜〜
アレホ・カルペンティエール『方法異説』、レイナルド・アレナス『襲撃』刊行記念イベント
好評をいただいてる小社のラテンアメリカ文学シリーズ《フィクションのエル・ドラード》の最新刊、アレホ・カルペンティエール『方法異説』(寺尾隆吉訳)とレイナルド・アレナス『襲撃』(山辺弦訳)の刊行を記念して、トークイベントを行います。
キューバ革命から半世紀たち、カストロが亡くなったいま、キューバは世界でもっとも“熱い国”だといえるでしょう。政治はもとより、文学、音楽シーンで多 くの注目を集めるキューバについて、亡命作家のレイナルド・アレナスの『襲撃』、さらには『方法異説』で独裁者を描いたアレホ・カルペンティエールの文学 をきっかけに、ハバナクラブを片手に語りあう一夜限りの《キューバナイト》開催!! 対談者には、アルゼンチンナイトにひきつづき佐々木敦氏を迎え、翻訳 者の寺尾隆吉氏にキューバの魅力を語っていただきます。
前回好評だった「アルゼンチンナイト」に引き続き、ディープな話が聞けるまたとないチャンスです。ふるってご参加ください!
※ご注文いただく1ドリンクとは別に、この夜だけ、キューバのラム酒「ハバナクラブ」を振る舞います!
参加を希望される方は、本屋B&Bのウェブサイトより直接お申し込み下さい。
場所:本屋 B&B 東京都世田谷区北沢2-12-4 2F
日時:2017年1月26日(木)
開場:19:30/開演:20:00/終了予定:22:00
参加費:1,500 円+1 drink order
講師:
寺尾隆吉(てらお・りゅうきち)
1971年、愛知県生まれ。フェリス女学院大学教授。翻訳家。専攻、現代ラテンアメリカ文学。「フィクションのエルドラード」(水声社)の編者であり、本シリーズ の訳書には、サエール『孤児』をはじめ、フエンテス『ガラスの国境』、コルタサル『八面体』、ドノソ『境界なき土地』などがある。新書に『ラテンアメリカ 文学入門』(中公新書)がある。
佐々木敦(ささき・あつし)
1964年、愛知県生まれ。批評家。音楽レーベルHEADZ主宰。著書に『ゴダール原論』(新潮社)、『例外小説論』(朝日選書)、『ニッポンの文学』(講談社現代新書)、『未知との遭遇【完全版】』(星海社新書)などがある。
2016年 12月 28日
アレゴレシス
東洋と西洋の文学と文学理論の翻訳可能性
張隆溪(チャン・ロンシー)(著)
鈴木章能+鳥飼真人(訳)
判型:A5判上製
頁数:396頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0209-8 C0090
装幀:西山孝司
好評発売中!
2016年 12月 28日
フレイマー・フレイムド
《人類学の転回》
トリン・T・ミンハ(著)
小林富久子+矢口裕子+村尾静二(訳)
判型:四六判上製
頁数:407頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0206-7 C0010
装幀:宗利淳一
好評発売中!
2016年 12月 26日
メイン・ストリートのならず者
《ロックの名盤!》
ビル・ヤノヴィッツ(著)
石本哲子(訳)
判型:四六判並製
頁数:218頁
定価:1800円+税
ISBN:978-4-89176-943-7 C373
装幀:宗利淳一
好評発売中!
2016年 12月 26日
サイン・オブ・ザ・タイムズ
《ロックの名盤!》
ミケランジェロ・マトス(著)
石本哲子(訳)
判型:四六判並製
頁数:164頁
定価:1500円+税
ISBN:978-4-89176-945-1 C373
装幀:宗利淳一
好評発売中!
2016年 12月 26日

絵画との契約
山田正亮再考
松浦寿夫+中林和雄+沢山遼+林道郎(著)
判型:四六判上製
頁数:201頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0207-4 C0070
装幀:宗利淳一
12月12日発売!
2016年 12月 13日

約束のない絆
《パスカル・キニャール・コレクション》
博多かおる(訳)
判型:四六判上製
頁数:256頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0222-7 C0397
好評発売中!
2016年 12月 13日

いにしえの光〈最後の王国2〉
《パスカル・キニャール・コレクション》
小川美登里(訳)
判型:四六判上製
頁数:336頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0221-0 C0397
好評発売中!
2016年 12月 12日
レヴィナスのもとで哲学を学んだ思索家であり、卓越したストーリーテラーでもあるパスカル・キニャール(1948–)。
彼の小説作品(本邦初訳)だけでなく、作家のライフワークである〈最後の王国〉シリーズ全巻(現時点)と、音楽論、舞踏論、絵画論など、全15冊に集成します。作家の全貌に迫るラインナップです。
内容見本呈(全国の書店でも配布しております)。
詳細はこちら(PDF)をご覧ください。
2016年 12月 12日

痕跡
エドゥアール・グリッサン(著)
中村隆之(訳)
判型:四六判上製
頁数:256頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0210-4 C0097
12月25日発売!
2016年 11月 18日
エクリプス
《フィクションの楽しみ》
エリック・ファーユ(著)
松田浩則(訳)
判型:四六判上製
頁数:248頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0194-7 C0097
装幀:宗利淳一
12月7日発売!
2016年 11月 18日
三島由紀夫の時代
芸術家11人との交錯
松本徹(著)
判型:四六判上製
頁数:288頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0205-0 C0095
装幀:齋藤久美子
11月25日発売!
〜11・25《憂国忌》記念刊行!〜
共に生きた芸術家たちとの親交/離別からひもとく、
三島由紀夫、激動の半生。
〈日本〉を背負って生き、書き、そして激動のうちに命を散らした戦後文学の怪物=三島由紀夫。
その謎に包まれた全体像を、川端康成、澁澤龍彦、細江英公、大岡昇平、江藤淳ら、昭和を駆け抜けた文学者・芸術家との親交と離別をたどりながら鮮やかに描く。
三島由紀夫研究において見過ごされがちであった同時代人との交流に焦点を当て、三島文学/研究の入門書としても読める迫真の評論!
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2016年 11月 16日
貧者の息子 カビリーの教師メンラド
叢書《エル・アトラス》
ムルド・フェラウン(著)
青柳悦子(訳)
判型:四六判上製
頁数:280頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0241-8 C0397
装幀:宗利淳一
11月25日頃発売!
「フルル・メンラドよ、おまえの話を聞こうではないか。」
世界の片隅から届けられた珠玉の小説
フランス占領下のアルジェリア、カビリー地方で農民の子として生まれたメンラド・フルルは、貧しいながらも勉学に励み、努力して教師となる……子供時代の極貧、田舎の生活風景、家族への思いなどをふり返りながら、みずからの属する社会を自負をもって描きだす現代アルジェリア文学の古典。
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2016年 11月 16日
襲撃
《フィクションのエル・ドラード》
レイナルド・アレナス(著)
山辺弦(訳)
判型:四六判上製
頁数:200頁
定価:2200円+税
ISBN:978-4-89176-960-4 C0397
装幀:宗利淳一
11月25日頃発売!
《人類の未来に関する一種の乾いた寓話であり、おそらくは20世紀に書かれた最も壮絶な本だ。》(レイナルド・アレナス)
徹底的なまでの暗黒世界
舞台は唯一無二の独裁者「超厳師」が支配する絶対的な独裁国家。自由を剥奪され「けだもの」として扱われている国民には、ひたすら体制に奉仕するための強制労働が命じられているディストピア社会……。
非人道的な抑圧システムが張り巡らされた世界で、禁止された《囁き》を密告し、違反者たちを抹殺する取締員として頭角を現した主人公は、首都を離れ各地を粛清して回る旅に出る。その狙いはただ一つ、母親を探し出して亡き者にするという妄執的な渇望だった……
キューバの亡命作家レイナルド・アレナスによる自伝的五部作の最後を飾る衝撃的な作品。
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2016年 11月 16日
混沌と抗戦
三島由紀夫と日本、そして世界
井上隆史/久保田裕子/田尻芳樹/福田大輔/山中剛史(編)
判型:A5判並製
頁数:472頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0201-2 C0095
装幀:西山孝司
11月25日発売!
〈三島由紀夫〉を掻き回す
世界文学、天皇概念、宗教思想、革命論争、同時代作家・文化との連関、そして11・25――
国内外30名を超える豪華執筆陣による多彩な三島論を一挙に結集。豊饒なる混沌に満ちた三島由紀夫の淵源へと肉迫し、いまだ謎に包まれたその全体像を闡明する。(国際三島由紀夫シンポジウム記念論集)
執筆者――
井上隆史/松本徹/イルメラ・日地谷゠キルシュネライト/ドナルド・キーン/徳岡孝夫/平野啓一郎/芥正彦/高橋睦郎/スーザン・J・ネイピア/四方田犬彦/デニス・ウォシュバーン/竹本忠雄/中村哲郎/J・キース・ヴィンセント/ダミアン・フラナガン/浜崎洋介/南相旭/梶尾文武/久保田裕子/有元伸子/武内佳代/田尻芳樹/田中裕介/遠藤不比人/福田大輔/エリック・ローラン/佐々木孝次/原和之/広瀬大介/ジェームズ・レイサイド/宮本亜門/細江英公/三輪太郎/山中剛史/佐藤秀明
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2016年 11月 7日
2016年 11月 2日
ポカホンタスのいる湖景/移住者たち
《アルノ・シュミット・コレクション》
アルノ・シュミット(著)
和田洵(訳)
判型:四六判上製
頁数:227頁
定価:2200円+税
ISBN:978-4-8010-0211-1 C0397
装幀:滝澤和子
好評発売中!
『ポカホンタスのいる湖景』はわたしのもっとも好きな作品だ。
(ギュンター・グラス)
デーブリーン、グラス、クノー、カルヴィーノが賞賛した、現代ドイツ文学の鬼才の著作集、刊行開始!
ある夏の休暇、避暑地の湖で出会った男女4人の情景を、あまりに美しく、あまりに猥雑に描いたために「神の冒涜とポルノグラフィー」で訴えられた問題作、『ポカホンタスのいる湖景』。第2次大戦後、家を失ったドイツ人難民の辛苦と安息を求める旅を活写した『移住者たち』――現代的感覚にそった新たな散文形式「フォト・アルバム」で現代ドイツ文学を刷新した2編。自作解説のエッセイも収録。
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