2月の新刊:引用の文学史――フランス中世から二〇世紀文学におけるリライトの歴史
2019年 2月 4日
引用の文学史
フランス中世から二〇世紀文学におけるリライトの歴史
篠田勝英・海老根龍介・辻川慶子(編)
判型:A5判上製
頁数:376頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0394-1 C0098
装幀:西山孝司
2月下旬頃発売!
〈オリジナル〉の概念が希薄だった中世にはじまり、テクスト相互の緊張関係が高まりをみせる20世紀まで、フランス文学の豊富な事例を読み解くことで、「引用=書き直し」がもつ多様な広がりに焦点を当てるアクチュアルな研究成果。
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