7月の新刊:スペイン文明論集Ⅰ[文学・言語篇]

2025年 7月 25日

スペイン文明論集1_書影スペイン文明論集Ⅰ
[文学・言語篇]
アメリコ・カストロ(著)
本田誠二(編訳)

判型:A5判上製
頁数:663頁
定価:10000円+税
ISBN:978-4-8010-0842-7 C0022
装幀:齋藤久美子
7月下旬発売!

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セルバンテス、ロペ・デ・ベーガ、サンタ・テレーサ…
20世紀スペイン屈指の歴史家=文芸批評家が、西欧文明とイスラーム文明の狭間で育まれた特異な〈スペイン性〉の輝きを、黄金世紀文学や神秘主義的著作の精読を通じて描き出す。

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7月の新刊:ジョージ・オーウェル『一九八四年』の現在地——文学・思想・メディアの交差点

2025年 7月 15日

1984現在地_ジャケジョージ・オーウェル『一九八四年』の現在地
文学・思想・メディアの交差点
ネイサン・ウォデル(編)
近藤直樹・福西由実子・大木ゆみ(監訳)
佐藤義夫・高橋一馬・中村麻美・前津朋子・渡辺浩(訳)

判型:A5判上製
頁数:453頁
定価:7000円+税
ISBN:978-4-8010-0880-9 C0098
装幀:齋藤久美子
7月下旬発売!

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なぜ私たちは、“かつて未来だった時代”と現在との共鳴を探しながら、この小説に向き合おうとするのか。
混迷の21世紀を生き抜くために、歴史、教育、難民、独裁、労働、音楽、ゲームなど多角的な視座から『一九八四年』を論じる最新の論集。

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7月の新刊:ギルゥヘパの懐剣——ツタンカーメンとその系譜

2025年 7月 15日

ギルゥヘパ_ジャケギルゥヘパの懐剣
ツタンカーメンとその系譜
瀧脇千惠子(著)

判型:四六判上製
頁数:270頁
定価:2800円+税
ISBN:978-4-8010-0854-0 C0093
装幀:齋藤久美子
7月下旬発売!

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呪われた懐剣の行方
ミタンニ王国からエジプトに贈られた懐剣の謎をさぐり、アメンヘテプ三世の政略婚、アテン神信仰のアケナテン、黄金のマスクで知られる若きツタンカーメンら三代のファラオをとりまく王妃、側室、神官、官吏たちの人間模様を生き生きと描く歴史小説。

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6月の新刊:異説ダダ・シュルレアリスム

2025年 6月 24日

異説ダダ_書影異説ダダ・シュルレアリスム
塚原史(著)

判型:A5判上製
頁数:472頁
定価:6500円+税
ISBN:978-4-8010-0841-0 C0098
装幀:宗利淳一
6月下旬発売!

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ダダ・シュルレアリスムの時代の先へ
破壊と否定の末に反芸術を体現したダダ、愛と革命にすべてを賭けたシュルレアリスム――そんな通説を問い直し、彼らの真の息吹を新たに感知すべく、ツァラ、ブルトンらの知られざる実像に光をあて、現在形で展開を続けるレトリスムに注視する……百年の時を経てなお謎を秘めたアヴァンギャルド再入門のための、過激なガイドブック。

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6月の新刊:哲学以後の芸術とその後――ジョゼフ・コスース著作集成 1966-1990《芸術/言語》

2025年 6月 12日

哲学以後の芸術とその後_書影哲学以後の芸術とその後
ジョゼフ・コスース著作集成 1966-1990
《芸術/言語》
ガブリエレ・グエルチョ(編)
鍵谷怜(訳)

判型:A5判上製
頁数:494頁
定価:8000円+税
ISBN:978-4-8010-0874-8 C0070
装幀:木村稔将
6月下旬発売!

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叢書《芸術/言語》第1回配本!!
「芸術とは芸術の定義である」――。コンセプチュアル・アートの旗手が紡ぎ出す思考の軌跡。芸術の哲学的・言語学的転回を印づけた記念碑的作品「哲学以後の芸術」をはじめ、引用のみからなるテクスト「27個のパーツからなる論説」、人類学への深い関心を記した「人類学者としての芸術家」など、45編を収録。ジャン゠フランソワ・リオタールによる序文を付す。

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6月の新刊:抽象表現主義――戦後ニューヨークの前衛芸術家たちはいかにして自分たちの歴史を自分たちで作ったか

2025年 6月 12日

抽象表現主義_書影抽象表現主義
戦後ニューヨークの前衛芸術家たちはいかにして自分たちの歴史を自分たちで作ったか
大島徹也(著)

判型:A5判上製
頁数:396頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0876-2 C0070
装幀:木村稔将
6月下旬発売!

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〈個〉性と〈集団〉性の往還
美術学校運営、討論会、抗議運動、集会所設立、展覧会企画……
ときに対立しながらも芸術家たちが自主的に取り組んだ、知られざる集団活動。その考察を通して、新たな抽象表現主義像を提示する!

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6月の新刊:異邦人のフランス語圏文学――立花英裕と「世界‐文学」の想像力

2025年 6月 2日

異邦人のフランス語圏文学_書影異邦人のフランス語圏文学
立花英裕と「世界‐文学」の想像力
谷昌親・中村隆之(編)

判型:A5判上製
頁数:452頁
定価:6500円+税
ISBN:978-4-8010-0878-6 C0098
装幀:宗利淳一
6月下旬発売!

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文学という潜勢力
ロートレアモンから出発して、マルティニック、ハイチ、ケベックの文学へと多様に展開された、知の越境者の旅路。歴史の他性に開かれた文学的思考から、われわれは何を受けとるべきか。ネーションへの同化でもなければ、グローバル化の伸展でもない、時空の異なる作品に張り巡らされた世界の複数性を読解する。
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6月の新刊:都市のコラージュ——美術・生活・歴史

2025年 5月 30日

都市のコラージュ_書影都市のコラージュ
美術・生活・歴史
坂上桂子(編)

判型:A5判上製
頁数:333頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0877-9 C0052
装幀:齋藤久美子
6月下旬発売!

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都市は生きている
都市とは、人々の営み・記憶・文化が織り成す動的な現象である。
人々が土地を切り拓き、立ち止まり、交わり、住み着き、また通り過ぎゆくなかで、歴史は絶え間なく堆積し、都市の姿が立ち上がる。市場、街路、家屋、銅像、石板、詩篇、雑誌、Web画像、グラフィティ、シアター、モニュメント……さまざまな形で刻まれた都市の断片を読み解く試み。

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6月の新刊:れそなんてぃあ——東西古典詩の木魂

2025年 5月 26日

れそなんてぃあ_書影れそなんてぃあ
東西古典詩の木魂
井伊華言(著)

判型:A5判上製
頁数:177頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-8010-0873-1 C0098
装幀:齋藤久美子
6月上旬発売!

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古典詩を愛する閑人たちに捧ぐ
ギリシア・ラテンから古代中国、日本まで、古典詩人約80名の作品に、戯評・感想・パロディからなる詩による返答=〈れそなんてぃあ〉を詠む、前代未聞の詩集。元西洋古典学徒・奇人井伊華言老がこの世の名残に放つ〈最後っ屁〉。

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5月の新刊:もうひとつの時代

2025年 5月 20日

もうひとつの時代もうひとつの時代
W・H・オーデン(著)
岩崎宗治(訳)

判型:A5判上製
頁数:232頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0860-1 C0098
装幀:齋藤久美子
5月下旬発売!

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今を生きる人間にとって「もうひとつの時代」などないのだ
20世紀最大の詩人の一人、W・H・オーデンが、1930年代後半の〈危機の時代〉に終生の伴侶となるチェスター・カルマンに捧げた詩集。

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5月の新刊:アキレスの盾

2025年 5月 20日

アキレスの盾アキレスの盾
W・H・オーデン(著)
太田雅孝(訳)

判型:A5判上製
頁数:213頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0859-5 C0098
装幀:齋藤久美子
5月下旬発売!

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人間の弱さを見据えて祈るオーデンの代表作
今、世界各地で反生命的で非人間的な行為、破壊と流血、生命に対する抑圧がくりひろげられている。これらはすでに、第二次世界大戦後の1955年に発表された本書に描かれていることではないだろうか。

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5月の新刊:運慶・ルオー・ブレイク——岡本謙次郎美術批評集成

2025年 5月 19日

運慶・ルオー・ブレイク_岡本批評集成 運慶・ルオー・ブレイク
岡本謙次郎美術批評集成
岡本謙次郎(著)
千石英世+鈴木重雄(編)

判型:A5判上製
頁数:358頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0855-7 C0070
装幀:齋藤久美子
5月下旬発売!

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芸術とは何か、美とは何か。
戦後の美術批評、とりわけイギリス美術の紹介と批評を牽引した著者が、〈路上に朽ちるにまかせ〉た厖大な著述群から、運慶、ルオー、ブレイクの精神性・宗教性に肉薄する三作品を精選し、斎藤義重、小島信夫をめぐるエッセイを付した著者渾身の批評選集。

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5月の新刊:風に舞う塵のように《フィクションのエル・ドラード》

2025年 5月 16日

風に舞う塵のように_書影風に舞う塵のように
《フィクションのエル・ドラード》
レオナルド・パドゥーラ(著)
寺尾隆吉(訳)

判型:四六判上製
頁数:682頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0870-0 C0397
装幀:宗利淳一
5月下旬発売!

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現代キューバの磁力とディアスポラ
《ジャーナリストとして鍛錬を積んだパドゥーラがその教えを忠実に守り続けていることは、小説の執筆に臨む際の入念な調査にはっきりと感じられる。》(フアン・ビジョーロ)

2014年、キューバから亡命した元野球少年マルコスと、キューバ人を母に持つ大学院生アデラ、二人はマイアミで運命的な出会いを果たす。愛を深めていく二人は、激動のキューバ現代史に翻弄された両親の知られざる過去に直面する。革命とともに産声をあげ、希望に溢れる青春時代を過ごした若者たちが、一夜の事件を端緒に、一人また一人と祖国を去り、行き着く先で見出す真実とは……
祖国の呪縛を抱えたまま、塵のように世界中に散らばった人々の生き様を、「キューバ国民生活の年代記」という壮大なスケールで描き出す傑作長編。

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5月の新刊:ベッドがあれば 叢書《エル・アトラス》

2025年 5月 15日

ベッドがあれば=カバーベッドがあれば
叢書《エル・アトラス》
アブデッラー・ターイア(著)
鵜戸聡(訳)

判型:四六判上製
頁数:151頁
定価:2000円+税
ISBN:ISBN978-4-8010-0872-4  C0097
装幀:宗利淳一
5月下旬発売!

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家族の絆、イスラム世界の抑圧と西洋への憧れ
「僕は牢獄にいた、ますます牢獄の中に。西洋には自由があるって? どんな自由が?」
母や兄への官能的な親密さに満ちた幼年時代を通りぬけて、フランス語の知に魅惑されたモロッコの若者は地中海の両岸で「他者」となる。
南でゲイであること、北でアラブであること、そして自分と世界を知る旅。

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5月の新刊:ベルナール・ファイ――ある対独協力知識人の肖像

2025年 5月 7日

ベルナール・ファイ_カバー ベルナール・ファイ
ある対独協力知識人の肖像
言語の政治
アントワーヌ・コンパニョン(著)
今井勉(訳)

判型:A5判並製
頁数:292頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0869-4 C0098
装幀:中山銀士(協力=金子暁仁)
5月下旬発売!

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モダニズムとファシズムが交錯する
戦間期フランスの論壇の頂点にまで登り詰め、プルーストやジッドとも親しく交わった前衛芸術の擁護者が、ひるがえってナチス・ドイツの蛮行に加担したのはなぜか。反動知識人のスキャンダルの内幕に光を当て、文学と政治が交錯する深層に迫る歴史叙述。

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5月の新刊:中村真一郎手帖20

2025年 4月 30日

中村手帖20中村真一郎手帖20
中村真一郎の会(編)

判型:A5判並製
頁数:88頁
定価:1000円+税
ISBN:978-4-8010-0867-0 C0091
装幀:齋藤久美子
5月上旬発売!

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東西古典詩の翻訳『古韻余響』から「訳詩家・中村真一郎」の姿に迫る講演、『王朝文学論』を読み解き「ロマネスク」をめぐる中村の文学観を明らかにする講演ほか、論考・エッセイを多数収録。

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5月の新刊:オーネット・コールマン――領土と冒険

2025年 4月 22日

コールマン_書影オーネット・コールマン
領土と冒険
マリア・ゴーリア(著)
林道郎(訳)

判型:A5判並製
頁数:381頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0866-3 C0073
装幀:宗利淳一
5月上旬発売!

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自由、来るべきもの
前人未踏の領域を切り開き、20世紀を震撼させた《フリー・ジャズの闘士》。
同時代の広大な社会・文化的ネットワークを踏破し、膨大な証言の中から新たなオーネット像を描き出す、画期的評伝

やつが何をやっているのか、正確に言い当てることはできない。それは組織化された脱組織化、あるいは間違っているものを正しく演奏するようなものなんだ。
――チャールズ・ミンガス

そうか。これこそが答えに違いない。
――ジョン・コルトレーン

あいつの書く曲と演奏を聴いてみればいい、心の中がやられているんだよ。
――マイルス・デイヴィス

僕たちは演奏しはじめたんだけど、それは聴いたこともない音楽だった。
――チャーリー・ヘイデン

ロックとかパンクの人間たちにとっての彼の魅力の一部は、彼が複雑なミュージシャンであることを求めていないことです。
――パティ・スミス

オーネットの凄さは、彼が実際に演奏するものを超えている。
――パット・メシーニー

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5月の新刊:漂流する思考

2025年 4月 14日

漂流する思考_書影 漂流する思考
新形信和(著)

判型:四六判上製
頁数:288頁
定価:2500円+税
ISBN:978-4-8010-0868-7 C0010
装幀:齋藤久美子
5月上旬頃発売!

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漂流を阻止し、思考がもつ力をとりもどす
日本人の思考は漂流する。思考がむなしくさまよい、思考が本来持っている現状(現実)を変える(変革する)力を失い、現状(現実)に流される。現在の日本のさまざまな領域に見られる停滞はこのような思考の漂流によって生じているのではなかろうか。

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4月の新刊:小説と映画の修辞学[改訳決定版]《記号学的実践叢書》

2025年 4月 14日

小説と映画の修辞学_書影小説と映画の修辞学[改訳決定版]
《記号学的実践叢書》
シーモア・チャットマン(著)
田中秀人(訳)

判型:A5判上製
頁数:349頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0621-8 C0098
装幀:中山銀士
4月中旬発売!

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物語論の画期的実践
ブース、バルト、ジュネットといった物語理論の先駆者たちの流れを汲む英米物語学の泰斗チャットマンが、「小説」と「映画」における多くの作品を緻密に分析。「物語学」における既存の用語を批判的に検討し、さらには「物語学」そのもののあり方をも問い直す。待望の改訳決定版!

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4月の新刊:KATSUTOSHI YUASA: IMAGEMAKER

2025年 4月 11日

湯浅克俊_書影KATSUTOSHI YUASA: IMAGEMAKER
湯浅克俊(著)

判型:B5変判上製
頁数:258頁
定価:5000円+税
ISBN:978-4-8010-0864-9 C0070
ブックデザイン:木村稔将
4月中旬発売!

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「私は主観的な知覚を客観的な虚構に適合させるためのイメージを露わにする方法として木版画の技法を用いている。」
写真から絵画へ、絵画から木版画へ、木版画からイメージへ――
木版画を主要な表現手段としながらも、様々な素材、手法で新たなイメージに挑み続ける湯浅克俊の作品集。
寄稿=桑田光平(東京大学教授)、マイケル・エメリック(カリフォルニア大学教授)。

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